大町ワインぶどう生産組合

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お久しぶりです!
管理人もぶどう畑と共に冬眠しておりました(笑)
今日は久しぶりに自転車でぶどう畑のある「平地区」へ行ってきました。
ちょうど事務局の原田さんが剪定の真っ最中です。
お天気は良いものの、午前中の風はやはり冷たいです。
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ちゃんと剪定された切り口に癒合剤を付着されています。
これは、木の傷(切り口)を保護する役割を果たすものです。
桜など、木の種類によっては切っただけで弱ってしまうものもあります。
場合によってはその切り口から腐っていき、枯れてしまうことも。
このような事態を防ぐためにも、適切に切り口に癒合剤を使うことは、剪定において非常に重要になってくるそうです。
手をかけられて栽培されていることが良くわかります。
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原田さんとお話ししながら、温暖化と言えども大町は北アルプスからの涼風な風が守ってくれているのかもしれませんね!台風の影響もないし、雨も災害級にはなりません。
ありがたい気候風土は、ぶどう栽培には絶対に良い環境だと思います。
大町でワインぶどう栽培されませんか~~~!

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10月は中旬のほとんどは北海道余市のワイナリーさんで、畑仕事のボランティアに行ってました。
もちろん夜は「道産ワイン」を楽しませていただきます。
こちらにもヴィンヤードで親子愛を拝見しました。

最近の北海道、ここ2.3年は、大町の方が紅葉が早いような気が致します。
余市では半袖でもOKと言う日もあり、温暖化が進んでいるのを感じるとともに、大町の特に「Nishinaメルロー」の味わいが、道産ワイン「赤」に似ているような気が致します。
品種の違いはあれども、色ではない骨格と言いますか、寒冷地で育った赤の品種独特のものが感じられます。
今後の気候風土がどのようになっていくのか、そしてそれに合わせて苗の台木やクローンも大切な選択技になってくるような気が致します。
組合の今の現状では直ぐに同行ではないですが、今後の事を考えると勉強するのも良いかもしれませんね!なんて言い出すと、事務局の原田さんが頭抱えちゃうかも(笑)
大丈夫大丈夫!
Nishinaはいつだって人気ワインで良く売れていますよ~~
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11月1日、大町市内は雲海の下!
急いで鷹狩山へ行きました。そしてこの景色です。
素晴らしい雲海が広がっています。
こういった現象が、ぶどう畑に何か影響があるのか?
あるとしたら良い方にとらえたいものです。
それにしても管理人はこの景色を始めてみてビックリしました。


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本日赤ワイン用ぶどう品種「メルロー」が、無事に収穫終わりました。
今年は2019年と良く似たビッグヴィンテージとなりそうです。
今年は夏の日照時間が悪く、管理人もどうなることやらと思いきや、秋には一週間晴天が続いたりし、いっきに挽回したようです。
県内でも冷涼な大町の気候風土なので、収穫が遅いのも良い方向に向かってくれます。
糖度も20度ぐらいはあり、酸は落ちていません。この酸が、保存熟成には大変大切なものとなります。
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本当に良く実ってくれました。
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最後にはハクビシンに果房の下をかじられるようになり、慌てて電柵をされました。
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とにかく手間暇を掛けられている畑なので、収穫のスピードが凄く速いのです。
見事なメルローでしょう
原田さんもニコニコ笑顔でした
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トラックに積み込み、あとは「スイス村ワイナリー・内方」様、宜しくお願い申し上げます。
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お昼前から小雨が降り始め、寒い一日でした。
今夜は皆さ~~~ん、あたたかなお風呂に入ってゆっくりされて下さいね!

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晴れ渡る10月1日、原田さんの畑ではシャルドネの収穫が全て終わりました。
2.2トン採れたそうでバンサ~~~イ!
標高約800m程ある畑では陽射しは強くても、北アルプスからの風はとても爽やかです。
収穫は県内でもシャルドネとしては、遅くまで引っ張れるのと、寒暖の差も大きく、糖度がのり、酸も残ってくれます。
今年もチビッ子収穫隊が大活躍、毎年恒例の行事になっているようです。
素晴らしい環境じゃありませんか。
来週末には赤のメルローの収穫です。
今度こそ管理人も出陣させていただきたいです。
お疲れ様でした。

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晴れ渡る空!
ヤッタ~~~!
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今日は待ちに待った収穫です。
糖度は十分、酸味もしっかり残っています。
この時期まで引っ張れるのは、大町の気候風土と、北アルプスからの風通しも手伝ってくれるのでしょう。
今日から週末に向けて頑張って下さいね。
管理人もお邪魔したいのに悔しい~~~
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「Ferme36」さんも組合員なんです。
しかしながらワイナリーを設立されるために移住されて既に8年になりますかね!
先日のリリースワインもあっという間に完売でした。
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ワインぶどう畑も随分増やされて、栽培も大変だな~って思います。
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今日はシャルドネの果房の手入れをされてました。
本当に細かな作業はご夫妻ではやり切れません。
ご近所の方や、組合の方、福祉関係の方々が作業のお手伝いをされています。
慣行農法と違い、有機栽培をされているので、より大変だと思います。
今年も厚みのある味わいのシャルドネが収穫されそうです。
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気になっていたピノノワールも元気に育っていました。
管理人も時間があればお手伝いに行きたいです。




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ありゃりゃ~~~、電柵を拝見するのは初めての原田さんの畑です。
組合では事務局をされていて、最近はお嫁さんも奮闘中です。
どうしたのかな?
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どうやら「ハクビシン」が入ってきたそうです。最近市内商店街でもサルが出るぐらいですから・・・
直ぐに電柵を張られたそうで、対策が速いですね~!
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先日は少しまだ青い粒がありましたが、もうすっかり熟してきています。
こちらも西澤さん同様、管理人が今まで拝見した中で一番質の良いものができている感じがします。
樹勢との関係が大きいのではないでしょうか?
糖度もメチャクチャのってるし、酸も残っています。そして果実味の凝縮感が西澤さん同様凄いのです。このまんま収穫まで踏ん張って欲しいです。
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シャルドネは、いつもより果房が厳選されているように見えます。
より良いワインぶどうを!との願いでしょうか、雰囲気が少し変わりました。
もちろん糖度も酸度も申し分ないです。
週末辺りから収穫が始まるようで、管理人も時間を見つけてお手伝いに行こうと思います。
毎年ハズレのない組合の皆様のワインぶどう、一部は同じ組合員の「フェルム36」様でも醸造され、販売日には行列の出来る人気のようです。
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ふとトンボがバラの咲いた後にとまっていました。
居心地がいいだよね~、きっと!
ハクビシンもそんな感じで入ってきたのかな?

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組合の中でも一番北にある組合長西澤さんのぶどう畑、シャルドネはそばの畑の向こうにあるので田舎の風景がバッチリです(笑)
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もう何年か前に寒さがゆえに「根頭がんしゅ病」が一部出て、植え替えられたシャルドネ、今では立派に、今年は特に素晴らしい果房を付けています。
いつでも収穫できるように草刈りもバッチリ!
既に糖度も上がり、酸を落とさぬよう踏ん張りどころです。
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大町のメルローで、この時期にこれだけの糖度があったことあったかな?
夏の暑さが半端なく、ここまで育ってくれたのでしょう。
シャルドネと共に、手をかけるからこそ、ここまでのワインぶどうが育ってくれるのだと思います。
できたワインは「Nishinaシリーズ」として「メルロー」「シャルドネ」として、大町近辺で発売されています。