おはようございます。

「まめ」の脱走癖は収まっていませんでした。
不安定になってくると、まず朝の支度が出来なくなってゆきますが、その時に出ていってしまう事がよくありました。

ある朝「まめ」は、途中まで支度がうまく行っていたのに朝の学習タイムに教材を開いた途端に全てが嫌になったというように「ああー!!」と声をあげました。image

その直前に「外でストレッチをしたい」という要望を「まだやっていない事があるから(そして一人での外出はまだ出来ず)」と許可しなかった事で既に少し崩れかけていたのだと思います。ほんの僅かな隙に家から出ていってしまいました。
私は目を疑いました。
玄関ドアにはチェーンが掛けてあり、そのチェーンは番号式の南京錠で毎回縮めるようにとめてある為、それを外さない限りは開かない筈でした。
その南京錠が外されていました。
「まめ」は、本当に短時間でその南京錠を開ける番号にたどり着いて外してしまっていたのでした。
以前、チェーンを設置する為の土台をドライバーで外して出て行ってからはドライバーを一切自宅に置かないという対策を取っていましたが、これはまさにイタチごっこでした。
慌てて南京錠の番号を変更しましたが、「南京錠は外せる」というイメージを持てた以上は何の意味もない事は分かっていました。
対処療法では駄目なのだと思い知らされた出来事でした。

不幸中の幸いだったのは、脱走して向かったのが学校だったという事でした。
職員用の出入り口から入り込み、担任の先生が対応して下さったとの事で、一度自宅に送り届けて下さいました。
自分からもう一人の担任や主任の先生に報告し、その日は一日「疲れた」と言って放心状態だったそうです。
連絡帳には「無くしていきたい行動ではありますが、その中でも幾つか良くなっている事や守れている事が出てきているし(靴を履いて外に出ているなど)本人もそれが認識出来ています。小さなプラスが積み重なる事でいつしか無くしたい行動自体が消失してゆけばよいと思います」と書いてあり、救われる思いでした。

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