138ぴぃさんは、幼き頃は数字、ひらがな、保育所に入ってからはゴセイジャーやゴーカイジャーなどスーパー戦隊にはまっていましたが、ここしばらくは恐竜熱が続いています。

岐阜県の博物館にはすでに3回も行き(うち2回は、連続週末で行きました。おじいちゃんと♪)、今の彼の希望は全国にある恐竜博物館へ行くこと。近いところは福井と豊橋あたり。ということで、先日はパパのいない日曜日みかんさんと3人で電車に乗ってえっちらおっちら豊橋まで行ってまいりました!着いたのはすでに午後2時ごろで、滞在時間はそんなに長くなかったのですが、とても楽しかったみたい。福井の博物館はすごいらしいので、早く行ってみたいな〜と思っています。来る日も来る日も恐竜の本を眺めながら、恐竜の絵を描き続けています(笑)東京や、さらにはカナダの博物館にも行ってみたいそうなの。行けるといいね〜!

126恐竜関連でだとは思いますが、ぴいさんが保育所の絵本借りで「きみはほんとうにステキだね」というティラノサウルすが主人公の絵本を借りてきました。

暴れん坊のティラノサウルスは、みんなを追いかけまわして喜んでいるような恐竜でしたが、あることから海のやさしい恐竜エラスモサウルスと出会います。二人は多くの時間を共に過ごすようになるのですがある日・・といった内容のお話。私は全く内容を知らず二人に読み始めたのですが・・・途中までは、ティラノサウルスが他の恐竜と仲良くなっても、肉食なのにどうやって生きていくのかな〜。絵本とはいえな〜。なんて思っていたのですが、最後友達になったエラスモサウルスが息絶え絶えになりながらティラノサウルスに伝えた言葉は読みながら涙が出そうでした。もう一回読んでと言われて、もう一回目もやっぱりそこでは涙が出そうでした。

最近の絵本借りでは、「みみずのすべて」とか「カブトムシの秘密」とかやたらリアルな写真満載の本を借りてきてたぴぃさんでしたが、このチョイスは良かったな〜。良かった♪

もうひとつ、岐阜県出身の池井戸潤さんの本で、この間の直木賞受賞作品「下町ロケット」も少し前に読みました。もともとは大きな研究所で日本のロケットの最先端のプロジェクトに携わっていた主人公が、ロケット発射失敗のあと、地元で親の工場を継ぎます。その工場での様々な苦労や問題に対し、主人公や周りの人たちがどのように反応し、どのように乗り越えていくか。その根底には、何があったのか。人間の弱い部分と、同時に強い部分、美しい部分が描かれていて、読んだ後すごく前向きな明るい気持ちになれる作品でした!とても読みやすい作品でもあります。ぜひご一読を♪