今まで個別にレビューとして紹介して来た二本のメカニカですが、今回はその違いなどを比較してみていこうと思います。
メカニカについてのまとめ記事はこちらです
http://blog.livedoor.jp/omas1972/archives/35336125.html
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まずは内箱から。
やはり違うのはロゴの部分。
 DSC00210















上が現ロゴで、下が旧ロゴになります。
いろいろなサイトを見ましたが、社名変更と同時にロゴも変更したのだと思います。
ですから、この大文字「PENTEL」とある商品が大日本文具時代の物なのだと考えられるでしょう。 
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そして目立たないけれど、内箱の裏側。
もちろん上が後期で下が大日本文具時代というわけですね。
「THE JAPAN STATIONERY CO.LTD.」か。。。カッコいいな。
また、このマーク(TRADE MARKとありますが)も少し違います。
下の方が細かいですね。なんのマークなのかいまいちよく分からないのですが(笑) 
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一番の違いはやはりグリップ部でしょう。
写真ではなかなか分かり辛いかもしれませんが、グリップの金属が多少異なります。
上の後期商品は少しマットな感じですが、下の大日本文具時代の物は表面加工がなく、光沢があります。
重量も多少違うので金属自体が違っているのだと思います。
また、溝の彫り方なども違う事が分かります。
上は浅く、下は深くという感じです。 
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ペン先のアップですが、ここでも多少の違いに気がつくでしょうか。
矢印の部分ですが、後期商品には段差が見えますが、大日本文具時代の物ではそこが隠れています。
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芯先保護機能と口金の境目に注目して下さい。
ほんの少しですが、左の後期商品の方が遊びがある。
右の大日本文具時代の方が遊びが少ないんですね。
ここは本当に微妙ながら、使う場合には重大な差があります。
ダブルノックなど、このような芯先保護機能を搭載したペンシルの弱点はペン先のブレです。
精密さを要求される製図用ペンシルではペン先のぐらつきは致命的です。
通常筆記でもかなり気になりますしね。
スキャン 42


































そして一番気になる刻印ですが、写真では分かりにくいのでイラストにしました。
下手くそですみません。
かなり違うんです。

僕は今回のメカニカ特集でいろいろなサイトをまわっていたのですが、wikiの「ぺんてる」にあるメカニカについての記述
「初期の物にはJISマークが入っている」というのは間違いではないかと思っています。
この記述のためにか?JISマーク入りメカニカは高値が付いていますが。。。

何故そのように考えるかというと、JISマーク入りメカニカとされてネット上にあげられている画像を見ていくと、社名変更後と思われる商品に付いているからです。
参考
http://blogs.yahoo.co.jp/mechanical_matic/1227155.html
http://shogei-bungu.com/?pid=60925165
http://kiha181isokaze.blog96.fc2.com/blog-entry-1022.html

あくまで推測で、JISマークの件もどこかに根拠があるのかもしれませんけど。
本来の初期モデルはロゴが大文字「PENTEL」である大日本文具時代の物であろうと考えています。
でもということは少なくとも3種類は刻印があるんですよね。
JISマークの物も欲しいです。
 
また、情報のある方はご協力お願いします。
メカニカを持っている方は刻印などの仕様を教えて頂けると嬉しいです。

追記
DSC00054DSC00214































付属品のクリップにも違いがありました。
上が後期で下が大日本文具時代ですが、刻印の場所と文字ですね。
後期バージョンには側面に「pentel」です。
 
更に追加
DSC00205











もう一つ書き忘れた特徴として、芯先カバーの長さがありました。
上が後期、下が大日本文具時代なのですが、微妙ながらも後期商品の方が長いです。
 

    コメント

     コメント一覧 (6)

      • 1. ヨビゾー
      • January 01, 2014 16:29
      • はじめまして。楽しみにしてブログを見てますよ、頑張ってください。ところで、自分もメカニカを1本所有してますがJISマーク入りです。今回のブログテーマに沿って比べてみると①箱は現在のぺんてるロゴのタイプ②中身は取説、保証書にビニール製のシース、クリップと0.3Hの芯が付属 ③グリップは掘りが深い旧タイプ ④刻印はJISマークから、表示許可 375127 MADE IN JAPAN JIS S 6013 と刻まれてます。GGG13さんの言う通り、自分もJISマーク入りのメカニカは初期タイプでは無いと思います。あえて言うなら中期タイプというところでしょうか。今回のメカニカ特集に続いてHI-uni特集も期待してます。突然のコメント、失礼しました。ではでは。
      • 2. 文具
      • January 01, 2014 16:45
      • ご無沙汰しております。
        初期のメカニカはほんとレアですね。
        後期、中期のものを累計5,6本見てきましたが、初期はほんとにない。
        大文字ロゴの箱があったと思ったら中身がすり替えられていたり…笑
        後期は探せば意外と見つかるんですよ笑
        同業者を増やしたくないのでここだけの話ですよ笑
        jisマークが付いてるのは中期と呼ばれてますよ。
        後期0.3はグリップがカサカサであんまり好きじゃないかなー。
      • 3. ggg13
      • January 01, 2014 17:31
      • ヨピゾーさん
        はじめまして!頑張りますよ^^
        貴重な情報ありがとうございます。
        そうですね、僕が見た感じでもJISマーク付きの物にはグリップが旧バージョンと新バージョンが混ざっていると思います。
        JISマーク付きがどれくらいの間作られていたのかは分からないのですが、「PENTEL」+JISマークはまだ見た事無いので無いとすると、グリップの仕様変更時期が問題ですね。。。
        うーむ、。。
      • 4. ggg13
      • January 01, 2014 17:38
      • 文具さん
        そうですね、初期モデルは発売から3年弱の間だけですからね。。。
        今回のように付属品までとなると更に厳しいかもしれません。
        その点ラッキーでした。
        最近は忙しいのと、万年筆に力を入れているのとで廃番探しが出来ていませんが、メカニカ自体は2000年台までは生産されていましたから、まだまだ眠ってはいるのでしょうね。。
        あまり価値が上がりすぎるのも問題だと思います。。。
      • 5. ふぁんくしょん
      • January 02, 2014 20:51
      • この記事によると私のは後期型のようです。今までは箱が無かったので今一ついつ頃のなのか分からなかったですがすっきりしました。
        なんかぺんてるの人が買い取った(偽装した業者かもしれませんが)という話を文房具屋さんの人から聞いているので結構貴重なのかもしれないですね。
        ジャスタスとかエリートみたいにぺんてる××周年記念で再発売とかするのを期待します。
      • 6. ggg13
      • January 02, 2014 22:01
      • ふぁんくしょんさん
        メカニカの年代分けは結構スッキリしてきたんじゃないかと思います。
        パイロットなんかは回収したりするなんて事を聞きますが、ぺんてるはどうでしょうね?
        イメージ的にはそんなことはあまりしそうにないような気もしますが…(笑)
        復刻版メカニカ、出たら買いますが、製図用ペンシルのラインナップは減る一方ですしね。。地道に製図用の復権活動をしてください(笑)
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