2017年09月16日

ややこしい芋

イヌキクイモイヌキクイモ2

050910でご紹介したキクイモ(下左の写真)に良く似ているので判別が難しいですが、舌状花の数が10枚以下と少なく先端がとがるイヌキクイモ(犬菊芋)。菊芋と同じ北アメリカ原産ですが、根茎が小さく役に立たないことからの名でしょうか。この他、キクイモモドキ(下右の写真―090919)もあり、ややこしいことこの上なしです。

キクイモキクイモモドキ


  
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2017年09月14日

違いは葉っぱだけ?

ヤナギイノコヅチヤナギイノコヅチ2

110905でご紹介したイノコヅチ(ヒカゲイノコヅチ)(下左の写真)、ヒナタイノコヅチ(下右の写真)と同じ仲間ですが、葉が柳に似ていることからヤナギイノコヅチ(柳猪子槌)の名。座間谷戸山公園での出会いです。

イノコヅチヒナタイノコヅチ


  
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2017年09月12日

平賀源内ゆかりのスズカケ

トラノオスズカケトラノオスズカケ2トラノオスズカケ3

120805でご紹介したスズカケソウ(下左の写真)や131025でご紹介したキノクニスズカケ(下右の写真)と同じ仲間で、四国から九州に自生するトラノオスズカケ(虎の尾鈴懸)。花を横から見た形が虎の尾に似ることからの名とのこと。
目黒の自然教育園での出会いですが、実は1915年に同園で初めて発見され、1931年に牧野富太郎博士が再発見、平賀源内植栽説を唱えたそうです。しかし、その後確認されることなく、2007年秋に58年ぶりに1株が発見され、翌2008年には開花が確認された奇跡の植物。
さらに、2013年には、香川県さぬき市の平賀源内旧邸の薬草園に里帰りを果たしたそうです。

スズカケソウキノクニスズカケ


  
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2017年09月11日

ヨモギと言われても・・・

カワラヨモギカワラヨモギ2カワラヨモギ3

101030でヨモギをご紹介しましたが(下の写真)、こちらは同じ仲間で、北海道〜沖縄の河原や海岸の砂地に生えるカワラヨモギ(河原蓬)。花が咲かない時期の葉は絹毛が密生し、ヨモギとは全く異なる様相なので、別種かと思ってしまいましたが(上左の写真)、花の時期になれば納得。神代植物公園植物多様性センターでの出会いです。

ヨモギ6ヨモギ5



  
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2017年09月10日

さすがのカシワ!

カシワ実カシワ実2

150508で雌花(下左の写真)、170512で雄花(下右の写真)をご紹介したカシワの実(ドングリ)です。葉っぱの大きさに比例するのでしょうか、立派なドングリが実っていました。袴の形状も独特で、存在感抜群。横浜市鶴見区の横溝屋敷での出会いでした。

カシワ雌花カシワ雄花


  
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2017年09月09日

臼なの?壺なの?

オオヒナノウスツボオオヒナノウスツボ3オオヒナノウスツボ2

まだ見ぬヒナノウスツボよりも大きいことから、オオヒナノウスツボ(大雛の臼壺)の名ですが、花は1僂砲睨たない大きさ。本州関東以西、四国、九州の日当たりのよい草地や林縁に自生。壺型の花を咲かせることからの名と思われますが、「雛」や「臼」の謂れは良く分りません。 雌しべ先熟で、花の中の上部黒紫色の部分は仮雄しべで、その下に4個の雄しべ、そして下垂した雌しべ。小さいながら興味深い花は、目黒自然教育園での出会いでした。

*ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の多年草。  
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2017年09月07日

小さな朝顔も色々

ベニバナマメアサガオベニバナマメアサガオ2

051007でご紹介したマメアサガオ(下左の写真)と同じ仲間のベニバナマメアサガオ(紅花豆朝顔)ですが、マメアサガオよりも一回り大きな花姿。また、091024でご紹介したホシアサガオ(下右の写真)にも似ますが、ホシアサガオは中心部が濃紫色なのが特徴。北アメリカ原産、木場公園帰化植物見本園での出会いです。

マメアサガオホシアサガオ




  
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2017年09月06日

可愛いけれど要注意!

オオフタバムグラオオフタバムグラ2

小さな愛らしい花を付けるオオフタバムグラ(大二葉葎)ですが、要注意外来生物に指定されている北米原産の帰化植物。1927年に東京で確認され、現在では本州中部以南の荒れ地や河川敷、海岸などに自生。木場公園帰化植物見本園での出会いです。

*アカネ科オオフタバムグラ属の1年草。  
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2017年09月05日

朝から翁?

オキナアサガオオキナアサガオ2オキナアサガオ3

いわゆる朝顔とは、ちょっと趣を異にする小さな集合花を咲かせるオキナアサガオ(翁朝顔)。花後の姿(下の写真―160926撮影)が、オキナグサ同様、白髪の翁を連想させることからの名。熱帯アメリカ原産で、木場公園帰化植物見本園での出会いです。朝からの雨模様だったので、幸運にも何とかまだ咲き残っていました。

オキナアサガオ花後


  
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2017年09月04日

センダンではありませんが・・・

ハマセンダン雄花ハマセンダン雄花2ハマセンダン雄花3

本州三重以西〜四国・九州の海岸近くや低地に生え、奇数羽状複葉がセンダンに似ていることから、ハマセンダン(浜栴檀)の名。しかし、センダンがセンダン科なのに対して、こちらはミカン科で、まったくの別種。110817でご紹介したゴシュユ(下の写真―雌花)と同じ仲間です。クロキのように幹が黒いことからシマクロキの別名が。木場公園ならではの出会いです。

*ミカン科ゴシュユ属の半常緑高木。雌雄異株で、こちらは雄花。

ゴシュユゴシュユ2



  
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2017年09月02日

一生に一度の花!?

竹の花竹の花2竹の花3

090405で笹の花をご紹介しましたが(下の写真)、こちらはタケ―モウソウチク(孟宗竹)の花です。なんと、60年に一度一斉に開花し、その後枯死してしまうという謎多き花。クリーム色の細長い部分が雄しべで、地味な尖った部分が雌しべです。イネ科なので、お米のような実がなるそうですが、味は・・・。写真に見るように、すでに枯死が始まっています。不吉の前兆と言われるのも、致し方ないかもしれません。ちなみにマダケは120年に一度の開花とかで、1960年度の開花時には国内のマダケの1/3が枯死したと言われています。何とも気の遠くなるような花は、横浜市の某緑地での出会いです。

笹の花笹の花笹2



  
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2017年08月30日

続「花も白いけれど・・・」

ヒメシロネヒメシロネ2

140801でご紹介したシロネ(下の写真)と同じ仲間で、小型なことからヒメシロネ(姫白根)の名。北海道〜九州の山地の湿地などに生えるシソ科シロネ属の多年草。花はシロネとの区別がむずかしいが、葉が細く長いのが特徴。箱根湿生花園での出会いです。

シロネシロネ2



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2017年08月29日

青い虎の尾

ヒメトラノオヒメトラノオ2

050626でサクラソウ科のオカトラノオをご紹介しましたが(下の写真)、こちらはヒメトラノオ(姫虎の尾)。同じ「虎の尾」でも、まったくの別種、ゴマノハグサ科で色も異なります。日本の固有種で、本州〜九州の山地や高原に生育。箱根湿生花園ならではの出会いです。

オカトラノオ

  
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2017年08月27日

ガンピ=センノウ

センジュガンピセンジュガンピ2センジュガンピ3

050723、080619で、それぞれご紹介したフシグロセンノウ(下左の写真)、マツモトセンノウ(下右の写真)と同じ仲間のセンジュガンピ(千手岩菲)。東北〜中部地方以北の山地から亜高山帯の林縁や森林に自生。日光の中禅寺湖西岸の千手ヶ浜で発見され、中国原産のガンピに似ていることからの名。箱根湿生花園での出会いです。
*ナデシコ科センノウ属の多年草。ガンピはセンノウの別名ですが、どちらかと言えばナデシコ似。

フシグロセンノウマツモトセンノウ


  
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2017年08月26日

葉も実も似てますが・・・

ホウライアオキホウライアオキ2ホウライアオキ実

中国南部原産で、060409と100217でご紹介したアオキ(下左から雄花、雌花、実)に葉が似ていることからホウライアオキの名。実もよく似ていますが、アオキがミズキ科なのに対して、ホウライアオキはキョウチクトウ科。全くの別種なので花は全く異なりますが、血圧降下剤などに利用されます。東京都薬用植物園温室での出会いです。

アオキ雄花アオキ雌花アオキ実




  
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2017年08月25日

箱根だけではありませんが・・・

ハコネギクハコネギク2

「ハコネ」の名がありますが、箱根だけではなく関東〜中部の山地(標高700m程)の草原に自生するハコネギク(箱根菊)。花の大きさは2.5兪宛紊半型で、ミヤマコンギクの別名もありますが、こちら箱根湿生花園のものは白花。日本の固有種で、花の基部や蕾に粘り気があるのが特徴。

*キク科シオン属の多年草。  
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2017年08月24日

痛いけど山菜

ムカゴイラクサ雄花ムカゴイラクサ雌花ムカゴイラクサムカゴ

茎や葉に棘があるイラクサですが、残念ながらまだご紹介できていません。こちらは、同じ仲間で葉腋にムカゴをつけるムカゴイラクサ。雌雄同株異花で、左端が雄花、真ん中が雌花で、右端がムカゴです。棘がありますが、若い茎や葉はおひたしや天ぷらとして食されます。しかし、ミヤマイラクサに比べて茎が細く群生しないことから大量には採取できないのが難点。北海道〜九州の山地の渓流沿いの湿った林内に自生しますが、こちらは東京都薬用植物園での出会いです。

*イラクサ科ムカゴイラクサ属の多年草。

  
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2017年08月23日

トンボに見えますか?

ミズトンボ2ミズトンボミズトンボ5

小さな地味な花ですが、よく見るとラン科ならではのユニークな花姿と花名のミズトンボ(水蜻蛉)。北海道南端〜九州の日当たりのよい湿地に生え、花姿が蜻蛉に似ることからの名と言われていますが・・・。緑色の唇弁が十字型の特異な形をしているのが特徴です。かつては全国の湿地や放棄水田で見られたそうですが、乱獲などで減少し、今では絶滅危惧粁爐忙慊蠅気譴討い覽重種。久し振りに訪れた箱根湿生花園でのうれしい出会いでした。

*ラン科ミズトンボ属の球根性多年草。  
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2017年08月22日

食べるノゲシ!

チシャチシャ2

080918でご紹介したキク科アキノノゲシ属のアキノノゲシ(下の写真)と同じ仲間で、葉を食用とするチシャ(萵苣)。ヨーロッパ原産で、レタスやサラダ菜の別名があります。さすがに、野菜だけあって花は小さくごく控えめですが、中国では葉や茎を利尿剤に。東京都薬用植物園での出会いです。

アキノノゲシ10アキノノゲシ


  
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2017年08月21日

謎多きカズラ

アオイカズラアオイカズラ3アオイカズラ2

ツユクサ科アオイカズラ属のつる性1年草で、カンアオイの仲間に葉が似ていることから、アオイカズラ(葵蔓)の名。岡山県と広島県が接する石灰岩地帯だけに生える稀産種だそうですが、ここは木場公園帰化植物見本園なので・・・? 実は、ヒマラヤやタイ原産の同じ仲間があるようなのですが、実態が良く分りません。ということで、結論は出ませんが、とりあえず。

  
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