2018年07月16日

続「胡椒の代わりにはなりませんが」

フウトウカズラ雌花

160119でフウトウカズラの実をご紹介しましたが(下の写真)、こちらがその雌花です。ちょっと時期外れで、ほとんどが実となっていましたが、奇跡的に一房だけ花が残っていました。雌雄異株で、残念ながら雄花にはまだ会えずじまいです。横須賀市観音崎公園での出会いです。

フウトウカズラ実


  
Posted by omi0220 at 21:40Comments(0) 写真日記 

2018年07月15日

カラスが好んで食べる?

カラスザンショウ雄花カラスザンショウ雄花3

伐採地などの裸地にいち早く侵入し成長する先駆植物の一つカラスザンショウ(烏山椒)。雌雄異株で、こちらは雄花。ミカン科サンショウ属の落葉高木で、アゲハチョウ科の蝶の食草になることでも知られています。また、清涼感のある独特の風味ある蜂蜜が取れることから、蜜源植物ともなっています。なお、大きな奇数羽状複葉が特徴で、葉に油点、幹に棘があるので見分けがつきます。
果実は赤く、烏が好んで食べるとも、種が黒いことからが名前の由来とも言われていますが、果たして・・・? 利用価値はあまりないそうですが、下駄や桶などに。横須賀市観音崎公園での出会いです。
*おまけの写真は、南足柄市丸太の森で撮ったムササビの子供。巣の中でリラックスし、仰向けになった状態をモニターがとらえたところです。

ムササビ




  
Posted by omi0220 at 21:37Comments(0) 写真日記 

2018年07月14日

絞殺しの木!

アコウアコウ2アコウ3

幹は分岐が多く、枝や幹から多数の気根を垂らし、岩などに張り付きます。また、種子は鳥などによって散布され、アカギやヤシ等に着生し、気根で親樹を覆い尽くすことから「絞殺しの木」の恐ろしい名が付けられているアコウ。クワ科イチジク属の半常緑高木で、イチジクに似た小型の隠頭花序を直接幹に付けます(幹生花)。
紀伊半島、山口県、四国南部、九州、南西諸島などの温暖地域に自生するので、ここ横須賀市観音崎で出会えるとは思ってもいませんでした。

*おまけの写真は、葉っぱに潜り込み絵をかくエカキムシ(絵描き虫)。
エカキムシ


  
Posted by omi0220 at 22:16Comments(0) 写真日記 

2018年07月10日

二人目の美女

ヒメビジョザクラヒメビジョザクラ2

050624で、南アメリカ原産、クマツヅラ科のビジョザクラ(美女桜―バーベナ)をご紹介しましたが(下の写真)、こちらがその園芸種のヒメビジョザクラ(姫美女桜)。葉が全く異なるので、見分けができます。紫、オレンジ、ピンク等、様々な花色があります。木場公園帰化植物見本園での出会いです。

バーベナ

  
Posted by omi0220 at 21:50Comments(0) 写真日記 

2018年07月04日

蒼い幻惑

エボルブルスエボルブルス2

ご覧の様な清涼感ある花色から「蒼い幻惑」とも呼ばれるエボルブルス。中央アメリカ原産なことから、アメリカンブルーの流通名があります。ヒルガオ科エボルブルス属の1年草で、寄せ植えやハンギングバスケット、グランドカバーとして人気が出ているようです。横浜市栄区での出会いです。

*おまけの写真はハグロトンボ。

ハグロトンボ



  
Posted by omi0220 at 21:13Comments(0) 写真日記 

2018年07月02日

卒塔婆のように!

タシロランタシロラン2タシロラン3

表現は悪いですが、森の中に忽然と現れた卒塔婆! 御覧のように、090614でご紹介したギンリョウソウ(下の写真)と同じく、葉緑素を持たない腐生植物のタシロラン(田代蘭)。明治39年に田代善太郎氏により発見されたことに由来する名。関東地方以西の太平洋側の落ち葉が永年堆積して腐葉土化したところに生えるそうで、準絶滅危惧種に指定されています。初めて訪れた横浜市栄区での、ちょっと感動的な出会いでした。

ギンリョウソウ



  
Posted by omi0220 at 21:44Comments(0) 写真日記 

2018年06月25日

葉っぱのない花

ハブランサス・アンダーソニーハブランサス・アンダーソニー2

ネットでもほとんど出てきませんが、南米のウルグアイ、パラグアイ原産のハブランサス・アンダーソニー。ヒガンバナ科ハブランサス属ならではで、花の時期に葉がありませんが、小さいながら存在感は抜群。初めて足を運んだ、横浜市栄区での出会いです。

*おまけの写真は、鹿の子模様が特徴のカノコガ(鹿の子蛾)。

カノコガ

  
Posted by omi0220 at 21:50Comments(0) 写真日記 

2018年06月21日

大賀博士はどう思う?

マイヒレンマイヒレン2マイヒレン3

070729で御紹介したオオガハス(大賀蓮−下の写真)とアメリカの黄花蓮「王子蓮」との交雑種マイヒレン(舞妃蓮)。昭和41年に和歌山県御坊市の阪本祐二氏により作出された品種で、ピンクがかった大型の花を咲かせます。昭和43年には天皇・皇后両陛下に献上されたそうです。それにしても、わざわざ交雑する必要があったのかと余計なことを考えるのは、私だけでしょうか。藤沢市桜小路公園第一蓮池での出会いです。

オオガハス


  
Posted by omi0220 at 21:27Comments(0) 写真日記 

2018年06月14日

続「ヤグルマギクにも色々」

セントーレア・ブラックホールセントーレア・ブラックホール2

160603でセントーレア・ギムノカルバをご紹介しましたが(下の写真)、こちらは同じ仲間のセントーレア・ブラックボール。ヤグルマギクの仲間で、名前の通り暗赤紫色の花色が特徴。神代植物公園での出会いです。

セントーレア・ギムノカルバセントーレア・ギムノカルバ2





  
Posted by omi0220 at 22:22Comments(0) 写真日記 

2018年06月13日

紫が白い!?

シロミノコムラサキシロミノコムラサキ2

060729で御紹介したコムラサキシキブ(下左の写真)の変種で、白花種のシロミノコムラサキ(白実の小紫)。花だけでなく実も白いです(下右の写真)。コシロシキブの別名もあります。花は葉腋より上に付き、葉の鋸歯が上方に出来るのがコムラサキの特徴。

コムラサキシキブシロミノコムラサキ実


  
Posted by omi0220 at 22:18Comments(0) 写真日記 

2018年06月12日

続「ガラガラヘビに効く?」

セネガセネガ2

北アメリカ原産のセネガです。150704で御紹介したヒロハセネガ(下の写真)は日本でも栽培されていますが、このセネガの変種と言われています。去痰作用があることから、龍角散にも配合されているとか。東京薬科大学薬用植物園での出会いです。

*ヒメハギ科ヒメハギ属の多年草。

ヒロハセネガヒロハセネガ3


  
Posted by omi0220 at 21:19Comments(0) 写真日記 

2018年06月11日

シックなグランドカバー!

リシマキア・ミッドナイトサンリシマキア・ミッドナイトサン2

銅葉と黄色い花色が特徴のリシマキア・ミッドナイトサン。シックな花姿がチャームポイントのグランドカバープランツで、ハンギングプランツとしても人気があるようです。サクラソウ科リシマキア属の多年草。

*おまけの写真は、足の長い毛が特徴のササグモ。徘徊性のクモで、獲物のアリを捕らえたようです。

ササグモ

  
Posted by omi0220 at 22:03Comments(0) 写真日記 

2018年06月10日

古代ローマ由来のハーブ!

ウォールジャーマンダーウォールジャーマンダー2

ヨーロッパ南部の地中海沿岸原産で、古代ローマ由来のハーブ−ウォールジャーマンダー。古くから痛風の治療薬や利尿剤、咳や喘息の薬として利用されてきました。また、リキュールやヴェルモットの風味づけやハーブティーにも。しかし近年、長期的に利用すると肝臓障害を起こすことが判明。

*シソ科ニガクサ属の常緑小低木。東京薬科大学薬用植物園での出会いです。おまけの写真はウラナミアカシジミ。

ウラナミアカシジミ

  
Posted by omi0220 at 21:34Comments(0) 写真日記 

2018年06月09日

対馬だけの萩!

チョウセンキハギチョウセンキハギ2

日本、朝鮮半島、中国に自生する萩ですが、日本には対馬だけにしか自生せず、絶滅危惧粁燹VU)に指定されているチョウセンキハギ(朝鮮木萩)。濃青紫色の花色が特徴。神代植物公園植物多様性センターならではの出会いです。

*おまけの写真は、キアシドクガ。幼虫がミズキ、クマノミズキ、エゴノキの葉を食するので、このところ被害が続出。足が黄色いのが名前の由来ですが、毒はないのに・・・。

キアシドクガキアシドクガ2


  
Posted by omi0220 at 21:43Comments(0) 写真日記 

2018年06月08日

元祖ゴマノハ!

ゴマノハグサゴマノハグサ2

170909で御紹介したオオヒナノウスツボ(下の写真)と同じ仲間で、ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の元祖、ゴマノハグサ(胡麻の葉草)です。葉が胡麻の葉に似ることからの名と言われていますが、実際には似ていません。花は雌性先熟ですが、御覧のようにきわめて地味。関東地方南部・中部地方、九州のやや湿り気のある草地や草原に分布しますが、絶滅危惧粁燹VU)に指定されています。東京薬科大学薬草園での出会いです。

オオヒナノウスツボオオヒナノウスツボ2


  
Posted by omi0220 at 22:26Comments(0) 写真日記 

2018年06月07日

アフリカの忘れな草

アンチューサ・タッセルブルーアンチューサ・タッセルブルー2

060513で御紹介したワスレナグサ(下の写真)と同じ仲間のアンチューサ・タッセルブルー。アフリカ原産だそうですが、アフリカにはちょっと似合わない涼やかな花色。神代植物公園での出会いです。

ワスレナグサワスレナグサ2




  
Posted by omi0220 at 22:06Comments(0) 写真日記 

2018年06月05日

とにかく地味ですが・・・

アレチギシギシアレチギシギシ2アレチギシギシ3

ギシギシ(下の写真)と同じ仲間ですが、こちらはヨーロッパ原産で、明治時代に渡来したアレチギシギシ(荒れ地羊蹄)。ギシギシと比べ、ほっそりとして、花が間隔を置いて葉の付け根に輪生状に付くのが特徴。道端や川岸、鉄道沿いに生え、高さ0.4〜1.2mになりますが、とにかく地味なので、あまり見向きもされないようです。

*タデ科ギシギシ属の多年草。ちょっと遅くなりましたが、四季の森公園での出会いです。

ギシギシギシギシ2


  
Posted by omi0220 at 22:17Comments(0) 写真日記 

2018年06月04日

実はかぼちゃ!

ズッキーニズッキーニ3ズッキーニ2

最近、スーパーなどで良く目にするズッキーニ。キュウリのように見えますが、実は、カボチャの仲間。ご覧のように、花を見ると納得できます。メキシコの巨大カボチャが祖先種と言われ、細長い形状の果実は、19世紀にイタリアで改良されたもので、果実と花を食用とします。旬は夏で、開花して4〜5日後の幼果(長さ20冂)を食用とします。主に加熱し、煮込み料理や鉄板焼きなどで食します。また、花も中に具材を詰めて揚げたり炒めたりしますが、雄花の方がおいしいそうです。私はまだ食べたことがないので、これを機会に、今度ぜひ挑戦してみようかと思った次第です。

*ウリ科カボチャ属の1年生果実。川崎市黒川での出会いです。


  
Posted by omi0220 at 22:02Comments(0) 写真日記 

2018年06月02日

続「とにかく雄しべ!」

キサントステモン・クリサンサス黄花キサントステモン・クリサンサス黄花2

170702でアカバナをご紹介しましたが(下の写真)、こちらが一般的な黄花のキサントステモン・クリサンサス。オーストラリア原産ならではの派手な花姿は、神代植物公園温室での出会いです。

キサントステモン・クルサンサスキサントステモン・クリサンサス2


  
Posted by omi0220 at 21:33Comments(0) 写真日記 

2018年06月01日

夏に咲く椿

ナツツバキナツツバキ2

070609で御紹介したヒメシャラ(下の写真)とよく混同されますが、こちらは同じ仲間で、花が一回り大きいナツツバキ(夏椿)です。これまでにアップしてたとばかり思っていたのですが・・・。日本〜朝鮮半島南部原産、樹皮は平滑で、薄く剥がれ落ちた跡が、赤褐、灰白、灰褐色などの模様になるのが特徴。庭木としての植栽が多いようです。  
Posted by omi0220 at 21:36Comments(0) 写真日記