2017年11月20日

赤根!?

アカネ実アカネ実2

161017でご紹介したアカネ(下の写真)のです。根が赤く、根から茜色を抽出することから赤根→茜の名。つる性植物で、茎は四角く、細かい逆棘があります。葉は4枚が輪生しているように見えますが、そのうちの2枚は托葉が変化したもの。花も実も小さく、実際の色とは異なって極々控えめ。横浜市「三ッ池公園」での出会いです。

アカネアカネ2


  
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2017年11月12日

続「ポルトガルの木?」

ホルトノキ実ホルトノキ実2

150724でホルトノキをご紹介しましたが(下左2枚)、こちらがそのです。実がオリーブに似ていることからオリーブの産地ポルトガルの木→ホルトノキになってしまったと言われていますが。091103でご紹介したオリーブの実(下右端の写真)と比べてみてください。確かに似ていなくもありませんが・・・。珍しく自宅近くの住宅地での出会いでした。

ホルトノキホルトノキ2オリーブ実



  
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2017年11月11日

風待ちの種

タカサゴユリ種2タカサゴユリ種5タカサゴユリ種6

060827でご紹介したタカサゴユリ(高砂百合―下の写真)のです。実は再掲ですが、その種の散布形式がユニークなのでご勘弁を。左から2番目の写真でわかるように花後、果実は3つに裂けますが、咲けた裂片は格子状の繊維でつながれ、中の種がこぼれ落ちることはありません。そして風が吹くと薄くて軽い種は舞い上がり、遠方へと飛ばされていきます。なんとも巧みな仕組みではありませんか。いつもながら、植物の生存のための、多様で巧みな仕組みには驚かされるばかりです。
*台湾原産の帰化植物で、近年在来種のテッポウユリとの交雑種の出現が憂慮されているそうです。

タカサゴユリ15タカサゴユリ


  
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2017年11月06日

数珠にはしませんが・・・

ハトムギ実ハトムギ実2

060820で花を(下左の写真)、141015でその実(下右の写真)をご紹介したジュズダマとそっくりのハトムギ(鳩麦)の実です。それもそのはず、ジュズダマの栽培種で同じイネ科ジュズダマ属。ただし、ジュズダマが多年草なのに対して、こちらは1年草。また、実はやや細長く色も薄め、殻もやわらかで、背丈も低めです。「麦」の名がありますが、どちらかというとトウモロコシに近く、ジュズダマがうるち米の食感に対して、こちらはもち米。東京都薬用植物園での出会いです。

ジュズダマジュズダマ実




  
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2017年11月04日

春も秋も見どころが。

シロダモ雄花シロダモ雄花2

091124で雌花とその実(下の写真)をご紹介したシロダモの雄花です。雌雄異株で、こちらは、やっとのことで出会えた雄株。この時期、花と実が同時に観察できます。葉の裏が白いことでの名ですが、若葉は黄褐色の絹毛を密生させるので、早春に良く目立ちます(下右端の写真)。鎌倉市広町緑地での出会いです。

*クスノキ科シロダモ属の常緑高木。

シロダモ雌花2シロダモ実シロダモ若葉


  
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2017年10月31日

眠る木

ネムノキ種ネムノキ種2

050706でご紹介したネムノキ(下の写真)のです。マメ科なのは良く分りますが、マメ科にしては薄っぺらで貧弱な豆。とても食用にはなりそうもありません。陽樹で荒れ地に最初に侵入するパイオニア的樹木。夜になると葉が閉じることからの名です。

ネムノキネムノキ2


  
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2017年10月30日

努力の結果です!

ザルギクザルギク2

まるで、ザルをかぶせた様な格好で咲くことからザルギク(笊菊)の名。しかし、このような品種があるわけではなく、普通の小菊に手を加えて作り出したもの。摘心といって、枝の先端を摘み取ることによって枝を分岐させ、全体に膨らみを持たせる手の込んだ手法。こちらは、たった一株ですが、木場公園での出会いです。  
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2017年10月28日

星の王子様も食べた?

バオバブ果実バオバブ果実2

サン・テグジュペリの「星の王子様」に登場する印象的な巨木のバオバブ。物語では、星を破壊する悪い木として記述されていますが、実際は果実が食用となる有用な木。果実の周囲のパルプ質は糖分が40%以上含まれ、そのまま菓子として食べられるそうです。ビタミンCがオレンジより多く、カルシウムも牛乳より多いそうです。また、種子からは油、若葉は野菜、樹皮は解熱剤として活用され、強靭なロープにもなるという優れもの。サバンナ地方に分布し、樹齢1000年にもなる巨樹も。京都府立植物園温室の花ですが、実がなるということは花も咲いたはず。しかし、咲くのは深夜とのことなので、生きているうちにお目にかかることは、残念ながらちょっと無理なようです。  
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2017年10月26日

小さな鐘

イトシャジンイトシャジン2

ホタルブクロ(下の写真)と同じ仲間で、上部の葉が細長いことからイトシャジン(糸紗参)の名。北半球温帯地方原産で、花姿もホタルブクロに比べて繊細。いつ訪れても、見どころ一杯の京都府立植物園の花です。

ホタルブクロ

  
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2017年10月25日

続『野に書く「大」の字』

ウチワダイモンジソウウチワダイモンジソウ2ウチワダイモンジソウ3

花姿は、あまり変わりませんが、071021でご紹介したダイモンジソウ(下の写真)と同じ仲間で、葉の切込みが浅く、形状が団扇に似ていることからウチワダイモンジソウ(団扇大文字草)の名。本州〜九州の山地の山沿いの岩山に生える多年草。京都府立植物園温室の花です。

ダイモンジソウ2ダイモンジソウ



  
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2017年10月23日

続「白い母子」

クリヤマハハコクリヤマハハコ2クリヤマハハコ3

070730でご紹介したヤマハハコ(下の写真)と同じ仲間で、栃木県の栗山村で発見されたことからクリヤマハハコ(栗山母子)の名。キク科ヤマハハコ属の多年草で、関東地方(栃木、群馬、埼玉)の低山に自生。全体に佐藤の匂いがするので、砂糖草の別名も。京都府立植物園温室の花です。

ヤマハハコヤマハハコ2



  
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2017年10月22日

どこが虎の尾?

ヒイラギトラノオヒイラギトラノオ2

キントラノオ科で葉がヒイラギに似ていることからヒイラギトラノオ(柊虎の尾)の名。花は060414でご紹介した同じ科で属が異なるアセロラ(下左の写真)にそっくりですが、虎の尾と言われても・・・。なお、キントラノオ科でキントラノオにそっくりな花は060921でご紹介したコウシュンカズラ(下右の写真)。

*西インド諸島原産、キントラノオ科マルピギア属の常緑低木。京都府立植物園温室の花です。

アセロラコウシュンカズラ


  
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2017年10月21日

はじける種!

白花ツリフネソウ白花ツリフネソウ2

ちょっと珍しいかもしれませんが、050806でご紹介したツリフネソウ(下の写真)の白花種。ホウセンカと同じ仲間で、熟した実に触ると、はじけて種を飛ばします(下右の写真)。京都府立植物園での出会いですが、この他に黄花種もあります。

ツリフネソウツリフネソウ種


  
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2017年10月20日

子供が乗っても大丈夫!

オオオニバスオオオニバス2オオオニバス3

葉の直径が3mにもなるオオオニバス(大鬼蓮)。子供が乗っても大丈夫な驚異の大きさ。こちらは、オオオニバスとパラグアイオニバスとの交雑種とのことで、1日目は白花でオシベは未成熟ですが、甘い香りを発します。2日目は雄しべが成熟し、赤くなりますが、香りはなくなります。花の大きさも直径40冂で、鬼の名にふさわしく存在感抜群。京都府立植物園での出会いです。

  
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2017年10月19日

続「水辺で眠ります」

オオバミズオジギソウオオバミズオジギソウ2

昨日はミズオジギソウをご紹介しましたが、こちらは同じマメ科でも属が異なるオオバミズオジギソウ(大葉水お辞儀草)。南アフリカ原産で、マメ科なのに、ミズオジギソウとは全く異なる花姿。まるで、落花生の花にそっくりです。オジギソウと同じように、葉に触れると閉じますが、閉じるまでに時間がかかります。京都府立植物園での出会いです。

*おまけの写真は、なんと2,500劼魄榮阿垢襪箸いΧ丹曚猟魁アサギマダラ(浅葱斑)です。やっとのことで、会心?の写真が撮れました。うれしくて・・・。

アサギマダラ

  
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2017年10月18日

水辺で眠ります

ミズオジギソウミズオジギソウ2

070914でオジギソウをご紹介しましたが(下の写真)、こちらは同じように葉に触れると閉じるミズオジギソウ(水お辞儀草)。水辺に生えることからの名で、インド、東南アジア原産、マメ科ネプチュニア属の常緑多年草。葉や茎はタイ料理やベトナム料理で利用されているとかで、カイジンソウ、ネムリウキクサの別名があります。京都府立植物園での出会いです。

オジギソウ

  
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2017年10月17日

ウジが受粉を媒介!

スタペリアスタペリア2

開花時に腐敗臭を放ちハエを誘導、産み付けられたウジが受粉を媒介するという珍しい虫媒花のスカペリア。南アフリカ原産で、ガガイモ科スタペリア属の多肉植物。東山植物園温室の花で、オオバナサイカク(大花犀角)の別名があります。  
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2017年10月16日

こちらは和紙にも

キガンピキガンピ2

ちょっと遅めで実もできていますが、080827でご紹介したコガンピ(下の写真)と同じ仲間で、色違いのキガンピ(黄雁皮)。コガンピは別名イヌガンピと呼ばれるように和紙にはなりませんが、こちらの樹皮は和紙にも利用されるそうです。小さな小さな愛らしい花は、初めて訪れた名古屋市の東山植物園での出会いです。

*ジンチョウゲ科ガンピ属の落葉低木。

コガンピ

  
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2017年10月10日

雌木はない?

ヒイラギモクセイヒイラギモクセイ2ヒイラギモクセイ3

051108でご紹介したヒイラギ雄花(下左の写真)と111002でご紹介したギンモクセイ雌花(下右の写真)との交雑種と言われるヒイラギモクセイ(柊木犀)。全て雌雄異株ですが、ヒイラギモクセイは日本には雌木がないとのこと。棘のある鋸歯はヒイラギの性質を引き継いでいます。

*モクセイ科モクセイ属の常緑小高木。生垣に良く利用されます。

ヒイラギギンモクセイ




  
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2017年10月09日

お歯黒?

ヌルデ実ヌルデ虫こぶ

パイオニア植物の代表種の一つで、虫こぶがお歯黒の材料となるヌルデ。雌雄異株ですが、まだ花のご紹介がないまま、とりあえず(写真左)と虫こぶ(写真右)です。虫こぶはヌルデシロアブラムシによるもので、お歯黒の材料として利用されていました。実は白い物質(リンゴ酸カルシウム)に覆われています。色々と面白い植物なのですが、これまでなかなか出会う機会がなかったので、花の時期には何とか。四季の森公園での出会いです。

*ウルシ科ヌルデ属の落葉高木。



  
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