2008年11月03日
早慶戦
東京に来て長いけれど、まだ観ていないものはたくさんある。
そこで連休中日、神宮球場へ。早慶戦を観るためだ。
神宮球場自体が久しぶり。今の人工芝になってからは初めてかな。
早慶戦は、独特の雰囲気がある。小生が大学の頃は、ライバル校ということもあり観に行かなかったが、それはたぶん言い訳で、その独特の空気を味わえば羨ましく思うだけかな、とか、外野席まで埋まる混雑が面倒くさいな、とか、そういった理由で、行かなかった。
ある意味、夢実現。
うーん。確かに内野は埋まっているけれど。昔は外野まで埋まっていたぞ。
独特の空気感は、なかなか感じられない。
横浜ドラフト1位、松本啓二郎。
今年の早稲田は一番上本、二番細山田、三番松本、と3人をプロに送り込む。
対峙する慶応の投手は中林。慶応高校の復活劇で中心的役割を担った投手、順調に成長している模様。
早稲田のラインナップ。
先発・松下の不調で2回裏に早速代打で出て来たのは土生。
これで8番松永から9番代打土生、1番上本まで広陵勢が占めた!の貴重な?写真。
早稲田は特に、甲子園組、なかでも活躍した一流組が多く、観ていて楽しい。その成長が分かるのがシビアなところ。福井投手は真っ直ぐ走ってたからいいとして、大前投手あたりはちょっと残念だった。
そして天才・上本博紀。左足を大きく上げる独特のバッティングフォーム、変化球に泳がされるケースが多かった。打球を飛ばしたい故のフォームか?恐らくプロに入ってから修正されるだろう。守備はさすが。
一番心配になったのは、高校時代、打席に入るだけで発せられた「オーラ」が消えうせていたように思えたことだ。1年春から4年秋まで全試合出場という偉業を達成した割には、斎藤祐樹の活躍に全く霞んでしまっている。
大好きな選手なので、阪神に行って藤本、赤星ら小兵選手から多くのものを盗んで、広陵の金本先輩にしごかれて、東出、梵を追い越すような選手になって欲しい。
しかし今年のドラフトは、上本、岩本、大田、中田・・・と広島出身者の上位指名が相次いで、地元野球ファンからすると喜ばしい限りだ。
試合は、9−3で慶応の勝利。前日に優勝を決めはしゃぎすぎたか、早稲田投手陣は計13四死球の大乱調。早慶戦っぽい雰囲気は最後まで観られず、寒風が身に沁みた。
それでも、得点のたびに現役生から初老のOBまで応援歌を歌うタテの絆は、両校特有のものだなとやはり羨ましく思った。