安旨ワイン飲み探し

薄給リーマン「おモチ(仮称)」が色々なワインを探し歩き、飲んだワインのテイスティングコメントを備忘録として掲載していきます。 それぞれの記事はあくまで個人の感想ですのでご留意ください。

ソラリス 千曲川 カベルネ・ソーヴィニョン 2017

キッコーマン傘下のワインメーカー、マンズワイン。

そのフラグシップブランドであるソラリスが登場。
今回はカベルネ・ソーヴィニョンの一本です。


~以下テイスティングコメント

「ソラリス 千曲川カベルネ・ソーヴィニョン 2017」
 
【産地】 
長野県 上田市

【品種】
カベルネ・ソーヴィニョン

【価格】
約6,000円

【外観】
濃く、やや黒みを帯びたガーネット。
深みと輝きのある液面。
縁がオレンジがかってきており、若さは脱しつつある。
涙はやや強い。
ブドウは成熟している印象。

【香り】
香りは開いている。注ぎたてはグラスを離していても豊かな香りが広がってくる。
カシスの濃く黒い果実のインパクトがしっかりと立っている。
ブラックベリー、ブラックチェリーも豊か。
黒い果実の香りはインクを思わせる。
牡丹ほか華やかな赤い花もしっかり。
そして追ってくる上品な樽のニュアンス。ヴァニラ、シナモン、ナツメグやリコリスのスイートスパイス。
グラスを回すと、マッシュルームや土の香り。
豊かで、エレガント。素晴らしい香り。

【味わい】
アタックは強い。
果実のまろやかな風味がアルコールと共にボリューム感しっかり持って感じられる。
香りの印象通り、黒く酸のある果実を思わせる。
同時に、緻密で豊かなタンニンが舌を覆い、かつ樽による香ばしさを感じさせるスパイス感が合わさる。
最後には瑞々しい酸味が舌の奥まで刺激し、タンニンと合わさり余韻を引き延ばす。
まだまだポテンシャルがありそう。骨格があり、上質なワイン。

【他印象】
素晴らしく美味しいワイン。
香りの素晴らしさは文句なし。豊かな果実香があるのに、樽熟成のニュアンスがこうも上品に出ている。
味わいも、甘味、タンニン、酸それぞれが豊かで、開けるのはまだ何年も早かったかなと思わせるくらい、まだまだポテンシャルがあるワインだと感じる。
丁寧・上質な作り、そしてしっかりと育てられたブドウであると感じさせる、とても美味しいワイン。
ソラリス、恐るべし。

【適性温度】
17~20度

【アルコール】
13%

【評価(10点満点)】
8.5

~以上 



これはうまい。ありがとうふるさと納税。

「ソラリス」は、マンズワインの上位ワインに付けられるブランド名。

以前ソラリスのメルロを取り上げましたが、とても美味しかったのを覚えています。
でもって、今回のカベルネのボトルも、見事に美味しかったです。

香り立ちから味わいまで、豊かな果実の風味に、上品な樽熟成のニュアンスがしっかりと感じられる。
これはさすがにある程度お値段するワインだろうと感じます。

個人的には大手の日本ワインではメルシャンが好きですが、この高価格帯のボトルではソラリスも素晴らしいですね。

以前よりワインに飲み慣れて良さが分かってきたので、そういった部分もあるかもしれません。
であれば、メルシャンのお高いワインも今改めて飲んでみたいですね。
改めて今回のボトル、欧州品種による、いわゆる伝統的な欧州スタイルのワインであり、かつ日本ワインの丁寧な造りが反映された、良いワインだと思います。

ややお高いですが、日本ワインなのでご愛嬌。

合わせる料理は、そりゃもう肉料理でしょう。
カシスの濃厚さと、スパイス感が濃い血肉の味わいと合うと思います。

にほんブログ村 ワイン

地ワインの良さ「奥尻ワイン ピノ・グリ 2020」

北海道の白ワイン

少し前にも記事にした奥尻ワイナリーの、ピノ・グリです。

地酒・地ワインの良さ、言ってみれば生産地と作りの良さを感じたワインでした。


~以下テイスティングコメント

「奥尻ワイン ピノ・グリ 2020」
 
【産地】 
北海道 奥尻町

【品種】
ピノ・グリ

【価格】
約4,000円

【外観】
濃く、黄金色に輝く色合い。
澄んでいて、輝きがある。わずかにグリ感を感じる。
微かに発泡が残る。粘性はやや軽い。
まだ若いが、ブドウは成熟している印象。

【香り】
香りは開いている。
濃い果実の蜜の香りが、しっかりとインパクトを残してくる第一印象。
蜜のあるリンゴ、ゴールデンデリシャス、酸と蜜のあるリンゴ系の香りがしっかり。
花梨の黄色い果実。
黄色い花の香り。
火打石、鉱物、海の潮気といった、ミネラリーな香りも豊かで印象的。
香木。ハチミツのケミカルな甘さ。
奥にややジンジャーのニュアンス。
第一アロマ主体で、ブドウの成熟と丁寧な発酵を感じさせる一方、ミネラル感もよく楽しめる。

【味わい】
アタックはやや強い。
シードルっぽい、リンゴを思わせる甘さと酸が印象的。
甘さはまろやかだが、酸がとてもしっかりと爽やか。
加えて、ミネラル感を含んだ旨味・コクが乗っていて、酸と合わさり良い具合になり、余韻を伸ばす。
全体的に豊潤な味わいのワイン。おいしい。

【他印象】
蜜のあるリンゴ、そんなイメージを香り、味わいから感じさせるワイン。
果実のジューシーな風味が豊か。
また、酸、苦味の乗りも良く、飲んでて楽しめるし、満足感も感じられる。
美味しいワイン。

【適性温度】
8~10度

【アルコール】
12%

【評価(10点満点)】
7.5

~以上 


これは美味しいナイス地Pでも特徴だと言及されていました。

そして今回のピノ・グリ、美味しいです。

北海道の冷涼な気候を思わせるリンゴの風味が随所に感じますが、加えて品種の特徴である豊かな果実感とコクが合わさり、良い感じです。
また、そこに離島という立地によるミネラル感も加わっています。
産地の良さ、品種の良さが互いに合わさり、とっても美味しいワインにまとめ上がっています。

これは素晴らしい地ワインとして、おすすめできますね!

合わせる料理ですが、リンゴの風味が強いワインですので、リンゴを混ぜたようなソースで楽しめる料理が合うでしょうね。つまりは豚肉や鶏肉のローストとか。
魚なら、カレイ等白身魚のムニエルにマスタードとレモンのソースをかけたものとかが合う気がします。


にほんブログ村 ワイン

シャトールミエール 赤 2015

2022年最初のワインは、日本ワイン。

山梨は笛吹市のワイナリー、株式会社ルミエールの赤ワインです。


~以下テイスティングコメント

「シャトールミエール 赤 2015」
 
【産地】 
山梨

【品種】
メルロ、タナ、カベルネ・ソーヴィニョン

【価格】
約4,400円

【外観】
縁がオレンジがかってきている、やや濃いルビー。
中心にほんのりとモヤがある。
液面には輝きがある。
涙はややゆっくりと伸びる。
若い状態は脱しつつあるが、ブドウは成熟している。

【香り】
香りは開いている。やや好気的な印象。
ブラックベリーや、ブルーベリーの黒い果実。また、サワーチェリーの酸のある果実も立つ。
スミレほか赤い花の爽やかさと共に、樽の甘香ばしさが心地よい。
針葉樹っぽさ、ローズウッド。
樽のニュアンスとして、ヴァニラ、シナモン、リコリスのスイートスパイス。
好気的で、チャーミングな香り。

【味わい】
アタックはやや強い。
赤い果実の風味と、生き生きとした酸が印象的。
香りの印象であったサワーチェリーっぽさがある。
タンニンは溶け込んでいる。
果実の風味、きれいなタンニンの流れるような味わいのワイン。

【他印象】
おいしい。
黒い果実の印象だが、不思議と同時に赤い果実も感じる。
同時に樽のニュアンスがふわりと感じられ、良い感じ。
供出温度に注意。

【適性温度】
17~20度

【アルコール】
12%

【評価(10点満点)】
7

~以上 




ルミエールワイナリーのつくる、山梨のおいしい赤ワイン。

欧州品種で作られ、樽で熟成された上品さと甘香ばしさが良い感じです。

産地は山梨と書きましたが、ブドウは山梨と長野の二か所で栽培されたものを合わせているようです。

青っぽい香りもなく、ブドウをしっかり選んで醸造しているのかなと想像してみたり。

2015年ヴィンテージなので、今出ているヴィンテージとはまた色々違うかもしれませんが、改めて、美味しいワインだと思います。

お値段がやや高いので、普通に買うのはちょっと怯みますかね。

合わせる料理は、ワインの果実と甘香ばしさにより、鳥の炭火焼や鴨肉とかを、前者は和風ダレ、後者は果実系を使ったソースで味付けした料理とかが良いかもしれませんね。

にほんブログ村 ワイン
記事検索
楽天市場
にほんブログ村
はてなブックマーク
最新コメント
楽天市場
ブログランキング
  • ライブドアブログ

ブログの中にあるおいしそうなパンをクリック!すると、空からパンが振ってくる! パン好きな人のためのブログパーツ。
Powered by KAYAC