公開シンポジウム
「トランスナショナルな大本研究をめざしてー政治・言説・イメージー」


とき:2018年3月17日(土)13:00~18:00
会場:京都府立大学稲盛記念会館2階206号教室(リンク先8番の建物)
※入場無料・申し込み不要

出口王仁三郎が率いた戦前の大本は、近代天皇制国家との危うい合作のなか、未完のユートピアをめがけて突っ走り、やがて政府の弾圧によって叩き潰された。この間、彼らは帝国日本の内外で多様な関係をつくりあげ、国民国家の輪郭を攪乱するような実践をおこなっていたともいえよう。このシンポジウムでは、大本とアジア、さらにヨーロッパとの関係に着目して、トランスナショナルな大本研究への手がかりを探ってみたい。さらに、コメンテーターを交えた議論を通じて、広く近代宗教史へと問いを開くことをめざしている。

【プログラム】
趣旨説明(13:00~13:10)

基調報告(13:10~14:00)
對馬路人(関西学院大学)
「千年王国運動としての大本:大本の宗教(社会)運動の特徴とその背後にあるもの」

休憩

報告①(14:30~15:00)
朴海仙(立命館大学大学院)
「近代日韓宗教の提携:大本教と普天教との事例をめぐって-」

報告②(15:00~15:30)
梶龍輔(駒澤大学仏教経済研究所)
「出口王仁三郎におけるアジアへのまなざし:理念と行動の両面から」

報告③(15:30~16:00)
日沖直子(南山宗教文化研究所)
「大本と1920~30年代ヨーロッパの精神運動:オーラ理論をめぐって」

休憩

コメント①(16:20~16:35)
大谷栄一(佛教大学)

コメント②(16:35~16:50)
川村邦光

全体討議(16:50~18:00)

司会:川瀬貴也(京都府立大学)



共催:JSPS科研費基盤研究(C) 15K02068「複眼的視点からの大本教研究―データベース構築と国際宗教ネットワークの研究」(代表:對馬路人)

問い合わせ:永岡崇(ukon30(at)hotmail.co.jp)  ※(at)を@に変えてください。