五輪日本代表のメンバーの所属クラブを見ると、日本以外でかつてはイギリス、フランス、現在はイタリア、ドイツ、スペイン、ベルギー、オランダといった国のクラブチームで仕事をしており、彼らはイタリア語、スペイン語、ドイツ語、英語、フランス語など当たり前のように話す。吉田はオランダからイギリス、イタリアと渡り、酒井はドイツからフランスと世界のトップレベルじゃないにしても世界レベルのアスリートであり、現地リーグのトップレベルの選手や指揮官などと戦ってきており、経験豊富なわけだ。
また冨安はベルギーからイタリアで遠藤もドイツで評価を高めてる選手。堂安もオランダで評価を高めており、特に久保は世界のトップクラスのバルセロナのカンテラからレアルマドリードをへて世界最高峰のリーグスペインでプレー。
ところが指揮官の森保監督はどうだろう、選手として国際大会を経験してるわけでもない。指導歴も国内のJリーグ、アジアチャンピオンズリーグくらい。英語など外国語を話せない。
これではいくら選手のレベルが上がっても、国際経験の乏しい指揮官が監督では、無能な指揮官を経験豊富な兵士がカバーしてなんとか世界の舞台で勝つしかないだろう。
またヨーロッパのクラブの優秀や指揮官に触れ、サッカーの最先端の戦術、トレーニングに触れている選手が日本に戻っても、森保監督じゃものたりないのだろう。
ではこの問題をどういうふうに解決したらよいか、さまざまな論客が発言しているが、長友、岡崎、本田、長谷部世代あたりの選手がJリーグや日本代表の指揮官になるくらいにならないと変わらないのではないだろうか?