ジョセフ・ケネディと大暴落 ジョン・F・ケネディ大統領の父、ジョセフ・P・ケネディは25歳でコロンビア・トラスト銀行の頭取となり、証券界で財をなした有名な投資家であった。あるときに彼は路上で靴磨きの少年が株式新聞を読んでいた。「あなたのことを新聞で見かけました。どんな株が上がるのですか?」ジョセフ・ケネディはこれを聞いて、「靴磨きの少年まで、株は絶対に上がると思っている。こんな状況はおかしい。」と憂いて、持株を全て売り払った。靴磨きの少年までが株に踊らされるのは正常ではない、と。 やがて株は大暴落し、大恐慌が起こった。ケネディの財産は無傷で済んだ。 ・・・・・・・・・・・・ ガソリン価格が何故上がるのか、ここ最近日本の大メディアも取り上げるようになってきて、投機マネーの影響を大々的に報じているようだ。相変わらず投機マネーの仕業だなんだという論調なんだが、いくら大メディアが悪者探しばかりやってたたいても、それは必要かどうか別にしても、変わらないものは変わらんからな。 やっぱ最後は個人の生活者がどう対策をとっていくのかしかないわけで。
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