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本当は夏の暑い盛りに行きたかったのだけれど 
今年も「穴」に行ってきた。

なんだか9月に入って急に涼しくなり
夏が惜しくなったというの気がした事も
ないわけではない。
鰻の寝床は意外と近所にあるもの。
昨年それを再認識した。
 

鰻の資源の枯渇が叫ばれて久しいが
その根本はなによりシラスウナギの乱獲。
年に5億本(一部資料による)もの蒲焼きが消費されることは
どう見ても異常。
 
スーパーに365日並べなきゃいけない法律でもあるのだろうか?
ウナギ屋と言うのは時間がかかる。 
鰻を自分で焼くと分かるが
焼くのに時間が掛かる。

その時間に鰻の大切なものが詰まっている。
お金をだして食べるなら
プロが焼いた鰻を食べてほしいなと思う。

 
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釣りを通して鰻に触れると
鰻の生命力、神秘な生態、彼らが住む環境などを感じる。
なぜこの魚が古くから重宝されて来たのか
身をもって知る事ができる。

個人的にもウナギに対して正直「怖い」部分もある。
食べる時、特別な気持ちになる。
 

ボクが穴釣りに行く川は
三陸の学生時代にあったような
海まで直接繋がる独立小河川。

漁業権はなくても
鮎も手長海老(ヒラテ)も藻屑蟹もたくさんいる。
 
あくまでもボクの感覚だが、
そんな川の鰻の資源量は減ってはいない気がする。
むしろ人が見捨てた流れでは
増えているとも感じる。
 

それでもルールがないゆえ
乱獲に合えは一瞬で姿を消す。
鰻釣りはガキの頃から
近所の古老の川漁師に
色々と教えてもらったものだ。


降り鰻は獲るな。
メソ(小さいウナギ)は逃がせ。
ポイントは深追いするな。

 いつものMとグーグル先生を頼りにドライブ。
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途中の港町で見つけた昔ながらの魚屋さんで
ウナギ・ニンゲンそれぞれのエサを確保。
左の豆アジはウナギへ。
右のイサキの刺身は我々のオヤツ。

たまらんくらい旨かった。
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前夜に雨が降ったらしく
最適な穴を見つけにくかった。
それでもそこそこ反応もあり
釣りとしては楽しかった。

今年はこの1本だけお持ち帰り。

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冷蔵庫で眠ってもらってから開く。

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70cmオーバーの良ウナギ。


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開いてから串を打つ。


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今年は蒸してみた。


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 ウナギの中骨で出汁を取った
自家製のタレをつけて焼く。

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この素晴らしいタイミングで
北海道の友人Kから山芋が届く。

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最終的にはこうなった。
ヌルヌルのヤツの上に
ネバネバが乗った。


味の方は語るまでもなし。

今年も地球の恵みに感謝。