穴2015
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本当は夏の暑い盛りに行きたかったのだけれど
今年も「穴」に行ってきた。
なんだか9月に入って急に涼しくなり
夏が惜しくなったというの気がした事も
ないわけではない。
鰻の寝床は意外と近所にあるもの。
昨年それを再認識した。
鰻の資源の枯渇が叫ばれて久しいが
その根本はなによりシラスウナギの乱獲。
年に5億本(一部資料による)もの蒲焼きが消費されることは
どう見ても異常。
その根本はなによりシラスウナギの乱獲。
年に5億本(一部資料による)もの蒲焼きが消費されることは
どう見ても異常。
スーパーに365日並べなきゃいけない法律でもあるのだろうか?
ウナギ屋と言うのは時間がかかる。
ウナギ屋と言うのは時間がかかる。
釣りを通して鰻に触れると
鰻の生命力、神秘な生態、彼らが住む環境などを感じる。
なぜこの魚が古くから重宝されて来たのか
身をもって知る事ができる。
個人的にもウナギに対して正直「怖い」部分もある。
食べる時、特別な気持ちになる。
ボクが穴釣りに行く川は
三陸の学生時代にあったような
海まで直接繋がる独立小河川。
漁業権はなくても
鮎も手長海老(ヒラテ)も藻屑蟹もたくさんいる。
三陸の学生時代にあったような
海まで直接繋がる独立小河川。
漁業権はなくても
鮎も手長海老(ヒラテ)も藻屑蟹もたくさんいる。
あくまでもボクの感覚だが、
そんな川の鰻の資源量は減ってはいない気がする。
むしろ人が見捨てた流れでは
増えているとも感じる。
そんな川の鰻の資源量は減ってはいない気がする。
むしろ人が見捨てた流れでは
増えているとも感じる。
それでもルールがないゆえ
乱獲に合えは一瞬で姿を消す。
乱獲に合えは一瞬で姿を消す。
鰻釣りはガキの頃から
近所の古老の川漁師に
色々と教えてもらったものだ。
近所の古老の川漁師に
色々と教えてもらったものだ。
降り鰻は獲るな。
メソ(小さいウナギ)は逃がせ。
ポイントは深追いするな。
いつものMとグーグル先生を頼りにドライブ。
途中の港町で見つけた昔ながらの魚屋さんで
ウナギ・ニンゲンそれぞれのエサを確保。
左の豆アジはウナギへ。
右のイサキの刺身は我々のオヤツ。
たまらんくらい旨かった。
いつものMとグーグル先生を頼りにドライブ。
途中の港町で見つけた昔ながらの魚屋さんで
ウナギ・ニンゲンそれぞれのエサを確保。
左の豆アジはウナギへ。
右のイサキの刺身は我々のオヤツ。
たまらんくらい旨かった。
前夜に雨が降ったらしく
最適な穴を見つけにくかった。
それでもそこそこ反応もあり
釣りとしては楽しかった。
今年はこの1本だけお持ち帰り。
冷蔵庫で眠ってもらってから開く。
70cmオーバーの良ウナギ。
開いてから串を打つ。
今年は蒸してみた。
ウナギの中骨で出汁を取った
自家製のタレをつけて焼く。
この素晴らしいタイミングで
北海道の友人Kから山芋が届く。
最終的にはこうなった。
ヌルヌルのヤツの上に
ネバネバが乗った。
味の方は語るまでもなし。
今年も地球の恵みに感謝。
コメント
コメント一覧 (2)
地図を片手に釣り場を探すのも、途中の魚屋さんの安くてうまい地場の魚も、捕まえてから食べるまで全部自分でやるのも、みんな素晴らしい!
生きることは食べること。
なんだか無性に釣った魚喰いたくなった。ドンコの味噌汁がいいな。
山芋が届くタイミングが絶妙だったぜ!、THX!