
皆様。
この国を代表する魚、ラプラプです。もちろん、マゼランを殺害したフィリピンの英雄、ラプラプ酋長を称えての名称です。
さて、1ha当たりの米の収穫量、世界順位を出してみました。ここで順位が上であるということは、三毛作可能であるという温暖な地であるということ、品種改良が進んでいるということ、また国土が平坦で水が豊富であるということだと思います。
2008年の統計から、順位を出します。
1位 エジプト 9.7t(1ha当たり)
2位 アメリカ 7.7t
3位 韓国 7.4t
4位 中国 6.55t
5位 日本 6.48t
6位 イラン 5.5t
7位 ベトナム 5.2t
8位 インドネシア 4.9t
9位 ブラジル 4.2t
10位 バングラデシュ 3.99t
11位 フィリピン 3.77t
どうしたメコンデルタ(笑)。ナイル文明に負けんなよ(笑)。
それにしても、驚きのエジプト。ピラミッドパワーでしょうか。
エジプトはナイル川の賜物、というヘロドトスの指摘は正しく、驚異の生産性をエジプトの大地に与えております。
アメリカはさすが農業大国、品種改良と農地の平坦さが勝利の要因でしょうか。日本は減反のため、多収穫の品種改良を止めている、とどこかの本で読んだことがあります。
しかし、国土に砂漠がある国が第一位と第二位と第四位。
資源がないのにモノづくり大国である我が国の、裏返しでしょうか。水があるのに、コメの生産性が低い。
フィリピンはバナウェーの棚田に代表されるように、山が多く、火山灰質の土地に苦しめられる結果でしょうか。

皆様。
本日の工場も多くの工員でにぎわっております。
さて、昨日はコメの収穫量、世界ベスト10をお知らせしました。
今回は2008年の収穫面積ベスト10です。
1位、インド(収穫量2位) 44,000(1000ha)
2位 中国(同1位) 29,493
3位 インドネシア(同3位) 12,309
ここまでで、インドの異常な非生産性ぶりが目に付きます。土地が余りにも劣等すぎませんかね。
4位 バングラデシュ(同4位) 11,741
5位 タイ(同7位) 10,248
6位 ミャンマー(同6位) 8,200
7位 ベトナム(同5位) 7,414
8位 フィリピン(同8位) 4,460
ベトナムのメコンデルタの肥沃さが、よくわかります。タイの土地の生産性も低い。
9位 パキスタン(同11位) 2,963
10位 ブラジル(同9位) 2,862
11位 日本(同10位) 1,700
日本の土地は、肥沃な方でしょうね。

皆様。
平成24年版の理科年表から、実に面白い統計があります。
世界の米作項目の、世界のおもな国の米の収穫量と収穫面積が載っています。
そこから、日比の米事情を探りたいと思います。
まず、2004年の世界における日本の収穫量(1000t)順位です。
1、中国 180,523
2、インド 124,697
3、インドネシア 54,088
4、バングラデシュ 36,236
5、ベトナム 36,149
6、タイ 28,538
7、ミャンマー 24,751
8、フィリピン 14,497
9、ブラジル 13,277
10、日本 10,912
何と日本の順位は世界10位、全世界収穫量の1.8%を占めるにすぎません。
米を主食とする国民数世界一位の我が国の、収穫量は世界10位。
続いて2008年の状況です。
1、中国 193,354
2、インド 148,260
3、インドネシア 60,251
4、バングラデシュ 46,905
5、ベトナム 38,725
6、ミャンマー 30,500
7、タイ 30,467
8、フィリピン 16,816
9、ブラジル 12,100
10、日本 11,029
なんて厚いブラジルの壁(笑)。ミャンマーが急成長です。
全世界収穫量でのシェアは下がり、1.6%となっております。我が国の増産量が、世界平均以下ということです。
米を主食とする国民数世界一位の我が国の、収穫量はやっぱり世界10位。
それにしても、フィリピンより収穫量が少ないとは、驚きです。日本より面積が小さく、決して平坦とは言い難い国ですが。
輸入をしないから、輸出も出来ない。
そんな縛りが、この生産量の所以でしょうか。ブラジルを超せないとは、コメ王国の名が廃る気がします。

皆様。
マカティはパサイ通りの烏骨鶏ラーメン、ロンです。
最近はフィリピン人のお客さんが増え、食の嗜好の変化に驚いております。
さて、2011年6月時点での、ASEANの日本人商工会議所の会員企業数をお知らせします。
1位 タイ 1,337社
2位 ベトナム 964社
3位 シンガポール 729社
4位 フィリピン 611社
5位 インドネシア 576社
6位 マレーシア 553社
7位 カンボジア 79社
8位 ミャンマー 52社
9位 ラオス 33社
10位 ブルネイ 10社
日本人は相変わらずタイが好きですね~。ダブルスコアで敗北です。
首都圏ですら停電頻発のベトナムにも負けるとは・・・。
しかしながら、タイの人手不足は深刻です。
2011年10月のタイの失業率は、驚きの0.56%!
良く人を集められますね。フィリピンは人が余っているというのに。
それにしても、日本の空洞化は止まりそうにありません。もはや日本は貿易赤字国への転換点を迎えた、と考えます。
円高と、電力不足のこの国のモノ作りを支えるのは、いわば経団連の上層に属する大企業の趣味に依存しているとしか言いようがありません。最先端技術、特殊な技能を必要とするモノ作り以外、日本で生きていくのは非現実的な選択と言えます。
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