♪Bacchusを捜して 〜世界一周跡〜

バーテンダーが世界中の酒を飲みあさり、日本に帰ってお店を出すまでのドキュメンタリー

いらっしゃいませ


当店は 酔っ払いバーテンダーによる 戯言Barで御座います


グラスを片手にご覧くださいませ





ご挨拶がてらに 



♪EBIがバーテンダーになるまでのストーリー

♪僕のやりたいお店のカタチ

♪僕がBlogランキングの為に犠牲にしてきたもの

♪僕がランキング上位に拘る理由



今週のオススメ記事

♪監禁された話 @インド





今宵も 世界中のグラスに こぼれんばかりの笑顔が注がれていますように




one smile 2 peace



乾杯♪



旅から戻り もう2年以上 世界は外ばかりでなく 内にもあるものだから


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Samurai Bartender 海老原 祐

♪色褪せないジンライムを

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もし僕がうまく歌えたなら

EaglesのDesperadoでも歌って、

それで少しでも僕の気持ちが和らいだのに。

僕はあんまり出来る事がないから、

あなたの好きだったお酒でも飲んで、

飲んだ分だけ泣いたりするだけです。



あなたが生きてる間に出来る事が少なかったので、

あなたという人間の生き様を忘れないように。

ジンライムのカクテル言葉は

「色褪せぬ恋」


恋ではないけど、色褪せず、あなたの存在を。

♪2 years passed

Alcohol may be man’s worst enemy,

but the bible says love your enemy.


酒は人類の最大の敵かもしれない。

でも聖書は言ってたよ、汝の敵を愛せと。



フランクシナトラはそう云ってた。


僕は敵を愛せる器の持ち主だろうか?

きっとまた敵に向き合うのだろう。

そして、倒されるのだろう。



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como esta senor HIRO??

もう2年も経ったんだんだね。

そっちはどう?

こっちはそっちよりも地獄だよ、、、笑


なんて話をしながら、ヒロ君に話しかけていました。



彼の命日に墓参りに行ってきました。


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丘のてっぺん辺りに立つそのお墓は眺めも良く、

四季の景色にも飽きることのない、素晴らしい立地です。

滞在中ずーっと周りを飛び回っていた蝉が、

もしかしたらヒロ君が乗り移ってちょっかいだしてきたのかなぁ。

なんて妻と笑っていました。






面白い話として笑い飛ばして欲しいのですが、

僕自身、墓参りの数日前に転倒してしまい、怪我をしてしまいました。

墓参り当日までほとんど動けなかったのですが、

気合いで霊園に向かいました。


なんとかヒロ君のお墓にも挨拶し終え、

夜中はいつヒロ君が遊び来てもいいように、

店で飲んでました。



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アメスピの煙は、エアコンの風でゆらゆら踊っているようでした。


Tom Waitsが気怠い力強さで唄っていました。





≪事件は次の日≫


基本的に外傷は気合いで治す人間なのですが、

次の日のキャンプもあるので、痛み止めとテーピングの仕方くらい教わろうと思って整形外科に行きました。

お医者さんは言いました。


「骨、折れてるね」


「でもそれよりもね、肺が潰れてるね。」





それから大きな病院を紹介されました。



「なんで今まで放っておいたの!!」

若い女性医師は、子供を叱るみたいに言いました。



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そんなわけで、今僕は、入院しています。

(おそらく初めて酒を飲まずにBlogを書いています。)



胸に穴を開けて空気を抜かれ、逆の腕からも何かを注入しながら、

体に管が2つも繋がった生活をしています。


楽しみなのは、同じ建物しか見えない窓から、空模様がいつも変わる事。

空が白けて、明るくなって、暗くなっていくのを、眺めています。





あれ?キャンプは?

て気付いた人いますか?


そう、次の日はキャンプの予定でした。


そもそも、2年前の2020年8月2〜3日と、キャンプに行く予定でした。

ヒロ君夫婦と海老原夫婦の4人で。


去年はお店を守るのに必死で余裕もなくて断念して、

そして2年後の8月2日、

「今年こそは!!!」と意気込んで準備してたんです。


お肉屋さんから至高のお肉を仕入れて、

8月1日に仕込む予定だったんです、、、



それがまさかの、8月1日、強制入院。(自業自得)




キャンプにはヒロ君の奥さん達だけ行きました。(ごめんなさい)

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僕はベットの上で空を眺めていました。


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この空は繋がっている。




正直そんなことは全然思えなかったけど、


天気が良くて良かった☆






ヒロ君、僕は生きてます。

息しにくいけど。笑



北島さんがやりたいお店も出せたよ。

前に言ってたよね。

北島さんの場所も作らなきゃって。

海外にも出したいって言ってたけど、それはまだ時間がかかりそうだよ。


先にちょっと四国に寄り道させてね。


あなたのやりたい事と僕のやりたい事はきっと似てると思うから、

僕はそれを信じて突っ走るね。


色んな事を言う人もいるみたいだけど、

自分らしくやるね。


もう旧車みたいにガタがきてる身体だけど

まだまだ走ろうと思うんだ

ol''55みたいにね




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And at Six in the mornin’,

Gave me no warnin’

I had to be on my way
Well, there’s trucks all a-passing me,
And The lights all a-flashin’
I’m on my way home from your place


And now the sun’s comin’ up
I’m ridin’ with Lady Luck,
Freeway, cars and trucks
Stars beginning to fade
And I lead the parade

Just a-wishin’ I’d stayed a little longer

Oh Lord, let me tell you that the feelin’s gettin’ stronger

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Tom Waits [Ol''55]より抜粋


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♪GBマサオくんサヨナラとSwitch5周年



人は笑い方でわかる

知らない人に初めて会って




その笑顔が気持ちよかったら


それはいい人間と思ってさしつかえない



ドフトエフスキーの言葉らしいです。


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2月28日、ある一人の男が渋谷円山町のBarを去りました。

Switchの向かいのBar GoldenBowlの店長マサオくん。

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最終出勤日28日は、ひっきりなしにお客さんで溢れていて、彼の人気の底知れなさを如実に表していました。

僕自身も彼が大好きで、短い時間ながらに濃い時間を共にしたと思います。


店終わりで顔だして、乾杯しました。


彼は楽しそうにカレーを作っていました。

まるで明日も普通にここにいるように笑ってました。




何杯もの杯を交わして、店の片付けに戻りました。

命からがら締め作業をして、8時過ぎに店を出ました。

階段を降りると、一端お客さんのはけた店内で一人、まさおくんがカウンターを丁寧に拭いてました。

まるで少年が宝物を磨くように、慈しみをもって、少し寂しそうに。

「なんか急に実感湧いてきちゃって、寂しいですよー、、、」

切なそうに泣きながら笑う彼は、朝日もあいまって、なんだか神々しくて。

ゴールデンボールにいた7年はきっと彼の人生の宝物であって、キンピカに輝いた時間たちだったんだなぁと、なんだか僕まで泣きそうになりました。



話は変わり、2022/3/1でSwitchは5周年を迎えました。

終わりがあれば、始まりもあり、

マサオくんが去った次の日はSwitchの6年目のスタートです。

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僕が関わることになったのは2020年9月からなのですが、とても思い入れのあるお店です。

これから、沢山のお客さんに愛されるお店になっていって欲しい、という願いと共に、まさおくんのように、お店にいる時間を宝物のように思ってくれるスタッフ達と共に、歩いていきたいと思いました。

いつかスタッフ達が巣立つとしても、ここにいた時間が、宝物になるといいなぁ、と思わせてくれたマサオくんでした。


Switch、5歳おめでとう!!


マサオくん!福井に会いに行くね!

7年間お疲れ様でした☆

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※3/1の朝8時過ぎに僕はお別れしましたが、彼はそのまま寝ないで夜までお店で営業したそうです。

終わらない2/28は、2/29日まで生み出して、きっとあの空間は永久保存版でstay goldなんだろうなぁ。

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♪Time goes by

旅が好きな男でした。

音楽が好きな男でした。

人が好きな男でした。

酒が好きな男でした。

テキーラが大好きな男でした。

キャンプが好きな男でした。

北の国からが好きな男でした。

趣味が沢山あって、生きるのが楽しそうな男でした。

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ヒロ君が死んで、もうすぐ1年になります。



2020年7月31日、彼は死にました。

8月1日の朝、泣き散らして店から出ると、空は綺麗に晴れ渡っていて、梅雨明けが宣言されました。

あんなに太陽が憎らしいと思ったのは初めてでした。


8月2日、彼とキャンプに行く予定でした。

亡骸に対面したとき、彼の車にはまだキャンプの道具が全て入ったままで、不思議な感覚でした。

なんだか、うっすら笑っているような死に顔でした。




あれから1年、彼のお店を引き継ぎ、10月から再始動しました。

急なこともあり、かなりバタバタでした。

大変な事も沢山ありました。

コロナも追い打ちをかけてくれたし、

ヒロ君を好いて来てくれていたお客さんたちは、急に現れた僕という男に好感は持てなかったでしょう。

急に現れて、前までの店の雰囲気が汚されるようで、嫌だったでしょう。


僕がSwitchの経営者になって、来なくなったお客さんも沢山います。


正直、辛かったです。

疎まれるのも、辛いものです。

なるべくSwitchの現場には立たないように、店には来ないようにしたりしてました。



ところが、今年3月、ebianのテナントを手放す事になり、
次の物件もすぐに決まらず、
次の物件が決まるまでSwitch一本でやらなければいけなくなり、
ebianの常連さんたちもswitchに来てくれるようになり、

またswitchの常連さんたちからしたら、元のSwitchの空気が汚される、って思った事でしょう。



沢山悩みました。


妥協して物件を契約する寸前だった事もありました。


いつも、何かに申し訳ない気持ちでSwitchに行ってました。


沢山足掻いて、問答して、諦めました。




僕は志村浩章にはなれない。

Switchは、依然と同じお店にはなれない。

僕には、僕としてしか、ここにいられない。


失ったものに固執するより、残っているものを大事にしよう。




幸いなことに、ヒロ君が残してくれた大きな宝がありました。


ヒロ君の右腕として開店からずっとSwitchを支えてきた男が残ってくれました。

ヒロ君がわざわざ福岡まで口説きに行った男。

北島直樹。


彼の存在にどれだけ救われた事か。


ヒロ君の死によって、きっと僕なんかよりもずっと大きな喪失感を抱えているだろうに、

弱音一つ吐かず、

新しいパートナーの僕が全然頼りにならない男だというのに、

文句一つ言わず、

Switchを、Switchらしく、この1年守り抜いてくれました。


彼がいなかったら、きっと僕はもう心が折れていたことでしょう。




ヒロ君が残してくれた大切な宝、それが北島。

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ヒロ君が死んで1年、色んな事があったけど、

まだebianの物件も決まっていないけど、


今は僕もSwitchのカウンターに立っています。


きっと僕の事を苦手なお客さんも沢山いるだろうけど、

地道に、少しづつ認めてもらえるように努力しています。



疲れたらいつでも帰ってこい。

息がつまったらいつでも帰ってこい。

くにへ帰ることは恥ずかしいことじゃない。

お前が帰る部屋はずっとあけとく。

布団もいつも使えるようにしとく。



ヒロ君の大好きな「北の国から」でこんなセリフがあります。



ヒロ君がいつでも帰ってこれるように、


この場所を、僕と北島なりに、守っていこうといこうと思います。


僕は、Switchが大好きです。


これからも、どうかみなさん宜しくお願いします。


ヒロ君も、見守っててね。



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♪he has gone.

im the one thats got to die when its time for me to die

so let me live my life the way i want to.


どうせ死ぬときは俺が勝手に死ぬんだ。

だからそれまでは自由に生きさせてくれよ。




伝説のギタリストと呼ばれるジミヘンはそう言ったらしい。

27歳に伝説になる天才はこの世を去るらしい。



それよりも10年も長く生きたんだ。

短いけど、よく生きた、と思い込みたい。

思い込んでも辛いのに違いはないけど、そう思うしかない。


楽しい事に全力疾走な男だと思う。

翼が生えてるように生きた男だと思う。

その翼で、遠くまで飛んでいってしまったけど。




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2020/11/6 AM 5:35

もう彼の存在しない彼のお店 Switch でこれを書いています。

彼と話すように。

彼の好きな、テキーラでも飲みながら。

2020.11.5



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7月31日に友人が死去しました。

あまりにも突然でした。

もう少し続くと言われていた梅雨は、

彼の死とともに去っていきました。


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明るい男でした。

僕らが湿っぽくならないように、雨を攫ってってくれたんだ。

泣きはらした目をこすりながらの帰り道、そんな事を思いながら歩きました。

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彼と出逢ったのは2013年でした。

世界一周から帰ってきた2013年、エジプトのダハブに所縁のある旅人たちの集まるオフ会がありました。

2013年ダハブ会



当時僕が働いていた下北沢のBarで開催されたのですが、

同じようにバーテンダーだった彼の事は印象に残っています。


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その後、同じ歳だったり、同じ時期に世界一周してたのも相まって一層仲良くなり、交流も増えました。


2016年4月、ebianが始まりました。

その翌年3月、彼のお店、Switchがオープンしました。

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歳も一緒なら、店も近くて、良く一緒に飲みました。


お互いの店を行ったり来たりして、何度もベロベロまで酔っぱらいました。

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豪快で爽快な男でした。


僕が陰なら、彼は陽。

潜るように酒を飲むのが僕なら、飛ぶように酒を飲むのが彼。

きっと沢山あったんだろうけど、悩み事がないくらい楽しそうに生きてました。

いつもどっかで羨ましくて、引き寄せられていました。


好きな事を我慢せずに出来る男でした。


コロナ期でお店が大変な時でも、

こんな時だからこそ楽しい事しよう!!

そんな感じで、大好きなキャンプの予定を毎週のように入れてました。






死んでしまった7月31日。


その2日後には、彼と、彼の奥さんと、僕と、僕の奥さんでキャンプに行く予定でした。



最後に会ったのは7月21日。


俺「キャンプどーするー?」

志村「最近キャンプにテーマ持たせてるんだよねー。この前はメキシコをテーマにやったわー」

俺「じゃあ今回ワイルドにする?俺のとこの肉屋さんでジビエ色々仕入れるよー」

志村「いいね!!それでいこう!!」




そんな話をしてました。


日が近くなるにつれて、梅雨がなかなか明かないことが分かり、当日も雨の予報。


それでも行って、まったりやろうって話をしてて。




そしたら2日前に死んでしまって。


前日から仕込んでたジビエもお役目御免。

本人がジビエみたいになっちゃって。



泣くしか出来なかったです。

朝?昼?枯れるほど泣いて、店を出たら、びっくりするほど晴れてて、


後から聞いたら、8月1日、梅雨が明けたそうで。


もう少し続くと言われていた梅雨が、急に明けました。


嘘みたいな本当の話。


その後は、まだあまり実感なくて、なんとなく息だけしてました。



8月3日、葬儀場にお別れに行きました。

顔を見て、あぁ、確かに死んでるんだな、と認識しました。


少し開いた口から出た前歯が、なんか馴染みのある表情で、安心しました。





それから色んな事を考えて、彼のSwitchのパートナーとも相談して、


どうにかお店を残したい!!


そう思いました。



僕と、彼のパートナーで店を支えてきた北島で、お店を残すという選択をしました。

ご家族も、快諾してくれました。


ちょっとヒロ君に似てるねって、褒めてくれました。




今回の流れを話すとすぐに泣いてしまいそうだったので、

なかなかうまく説明も出来ず、

ちゃんとした報告もこんなに遅くなってしまいました。





これからSwitchは、志村浩章から継いだ襷を、北島、海老原、そして心強いスタッフ達と共に、守り、繋いでいきたいと思います。


すごくすごくいいお店なので、是非みんな遊びに来て下さいね。



浩くんも飲みに来てね。




i doubt you are laughing to see me crying now......

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このテキーラが飲み終わるまでは、、、、、


なんていつも書いてるので、この後もう少し飲んで帰りますー。


chao

EBIの一言
2017年2月記

【ありふれた日々を旅しよう】

そんな気持ちで日本に帰ってきた2013年6月

それから日本で一生懸命働いて

8ヶ月で家に帰れるのが3日‼みたいな生活して

それでも

【ルーティーンの中でも旅しよう】

【one smile 2 peace】

一人の笑顔から2人の笑顔を

そしてそれがいつか 

みんなの心の平和を

っていう自分の理想を忘れそうになりながら・・・・

やっと自分のお店を持ってもうすぐ1年

色々振り返りながら、未来を視ようと思うのです

ボチボチやります

宜しくです
旅の軌跡

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