2009年05月

2009年05月07日

6日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発。前日比50銭円高・ドル安の1ドル=98円25―35銭で取引を終えた。米株式相場の堅調さなどを背景にドルが幅広い通貨に対して下落したことが、円買い・ドル売りにつながった。

 米金融機関を対象にした資産査定(ストレステスト)の結果が警戒したほど厳しい内容にならないとの見方などから米株式相場が高く推移した。米金融機関の財務懸念が和らぐとともに今後、投資家のリスク許容度が回復するとの思惑から、米ドルが相対的に金利の高いオーストラリアドルや英ポンドなどに対して下落した。これにつれて円買い・ドル売りが優勢となった。

 朝方は米景気の回復期待から円売り・ドル買いが先行した。米民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した4月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月比49万1000人減った。減少幅は3月(70万8000人)や市場予想(65万人)を大幅に下回った。円の高値は98円20銭、安値は99円08銭。

 円は対ユーロで続伸。前日比80銭円高・ユーロ安の1ユーロ=131円05―15銭で取引を終えた。格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がドイツのランデスバンク(州立銀行)5行の格付けを引き下げると発表した。欧州の金融機関の財務懸念がやや強まり、円買い・ユーロ売りが優勢となった。

 ユーロはドルに対して横ばい。前日終値と同じ1ユーロ=1.33ドル台前半で終えた。米株高がドル売りにつながる一方、欧州の金融不安がユーロ売りを誘い方向感が出にくかった。

 7日に発表される欧州中央銀行(ECB)理事会の結果を見極めたいとして、様子見ムードも強かった。市場では追加利下げを決めるとの予想が大勢だが、利下げ以外の追加の金融緩和策を打ち出すかどうかが焦点となる。ユーロの高値は1.3375ドル、安値は1.3270ドル。


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2009年05月04日

休日明け30日の東京外国為替市場の円相場は5営業日ぶりに下落し、午後5時、28日(午後5時)比1円79銭円安・ドル高の1ドル=97円66〜68銭で大方の取引を終えた。


 1〜3月の米国内総生産(GDP)で個人消費の伸び率がプラスに転じたことから米経済の回復期待が高まり、円売り・ドル買いが加速した。

 円は対ユーロでも大幅に下落、午後5時、28日(午後5時)比5円76銭円安・ユーロ高の1ユーロ=130円62〜66銭。


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