蝉も一緒に｢エイ！エイ！オー!!｣

８月17日(木)、希望の里のスポーツプログラムが行われました。とても暑い日だったので、体育館内、大型扇風機３台を回しての活動になりました。
始まりの「元気出せコール」をしたところ、一斉に体育館周辺のセミが鳴き出したことには驚かされました。もちろん、それに負けないぐらい利用者のみなさんは元気いっぱいだったことは言うまでもありません。
今まで繰り返し行っているプログラム♪せんたく♪♪歩いて！くぐって！♪♪おふろでキュッ!!♪は、少し動きに難易度をつけたり、利用者のみなさんとのやりとりが増えたことで、より参加型になっています。また『希望の里フェスタ』で、お披露目予定のダンス♪Go West♪も順調です。どうぞご期待ください！
当日は、暑かったことを考慮し、時々深呼吸タイムを設けながら、進行もゆっくりめを心がけました。そしてクールダウン&ストレッチの時間で、心とカラダをしっかりリラックスしていただいてからの終了になりました。
残暑厳しい中ですが、体調をととのえて、次回もみなさんとスポーツプログラムを楽しみたいと思います！

《ひとり何役！みんなが主役!!》

８月６日(日)羽村市コミュニティセンターで、３年ぶりに行われた《第32回いきいきふれあいフェスティバル》。
久しぶりに顔を合わせるスタッフ…どこか懐かしさと新鮮さが入り混じった感じのスタートでした。今年は参加団体も増えて、リハーサルも前夜から行われるほどでした。
私たち進行担当は、発表の見所やわかりやすく紹介出来るように、リハーサル見学や取材など会場内を動き回ります。その合間に、進行の打ち合わせや原稿作成などをこなしていきます。
そして、みんなで声を掛け合いながら本番がスタート！舞台裏での出演者と舞台担当、進行役のチームワークがスムーズな運営につながります。出演者の頑張りと大きな拍手で盛り上げる客席…ステージと客席がひとつになっていくのがわかりました。約４時間30分と言う長いフェスティバルでしたが、過ぎてしまえばあっという間に感じられるほどの充実した内容でした。
反省会の挨拶で実行委員長が｢どうしようか…本当に悩んだけれども、みなさんの様子を見てやって良かった！｣のひと言がすべてだと思います。まさに、いきいきふれあいフェスティバルの伝統の《ひとり何役！みんなが主役!!》の１日でした。

安心してください…完璧です！

私たちの夏の恒例、《親子ふれあいキャンプ(7/29～7/31》が、今年も長野県姫木平で行われました。
いつものように２日目は、朝から夜まで盛りだくさんのプログラムです。午前中は、車山高原の山頂を目指して歩きます。高山植物を眺めたり、歩いて来た道を振り返りながらのハイキング。大変な登り坂も仲間同士の声かけが力になりました。そして午後は、キャンプファイヤーの準備。子どもたちから大人へ向けて♪ともだちになるために♪、大人から子どもたちへ向けて♪あなたが夜明けをつげる子どもたち♪の練習に力が入りました。それはプログラムの中でも大切な場面になることを想定していたからです。また、予想以上に盛り上がったのは、バスごとにコールする♪ハイズカ♪。さらに♪Go West♪のダンスも元気いっぱいでした。みんながひとつになった練習に、本番の成功するイメージしかできませんでした。
今年は、夕立の心配もなく、全体リハーサルも行ったので、安心してキャンプファイヤーをスタートすることができました。
練習の時以上に、ファイトある『ハイヅカ』は、掛け声はもちろん、オリジナリティあふれる振り付けもついて、大いに盛り上がりました。そして今年、初めての試みでもある《親子でメッセージ交換》は、親子が向かい合い、互いに感謝の言葉を伝え合う時間…。目を合わせている親子もいれば、何となく照れもあり、親御さんがお子さんを背後から抱きしめながら伝える姿もあったり…。とにかくその時間の雰囲気がとても素敵で、ウルッときたというコメントを何人かの大人からいただくほどでした。そして、練習したあの歌をお互いに捧げるのに繋がるのでした。
参加者のみなさんとスタッフのみなさんとで一緒に作り上げたキャンプファイヤーは、あたたかく灯る火を囲みながら、感動と感謝に満たされ、みなさんの胸に想い出として刻まれたことと思います。みなさん、本当にありがとうございました！