2005年02月28日

○○高校卒業式在校生送辞 なんか参考にして

 頬に触れる風は日に日に暖かさをまし、柔らかな日差しに春の訪れが感られるようになりました。
 
 この佳き日に,○○高等学校を巣立ち行く、卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
 
 在校生一同、心よりお喜び申し上げます。

 いま、皆様の胸の中では、○○高校での楽しかった日々が次から次へと思い出されていることでしょう。入学式、真新しい制服に身を包み、校庭の桜に優しく迎えられながら、初めて○○高校の門をくぐった時の感動。それから三年間の月日が流れ、私たちの目の前には、心も身体も成長された先輩方の大きな背中が頼もしく見えます。
 
思えば、先輩方の個性豊かであたたかい人柄は、学校生活の様々な場面で、私たちの牽引力となったような気がいたします。
 
 特に、鮮明な記憶として残っているのは、昨年、先輩方が全員で取り組んだ文化祭でのステージ発表です。戸惑いと不安の中で迎えた初めての文化祭で、先輩方のすばらしい企画力や団結力を目の当たりにしました。言い尽くせない感動とともに、同じ○○高生として、先輩方と学校行事を成功させる喜びを得ることができました。いかなる行事にも全力で、そして笑顔で取り組む先輩方の姿勢が私たちの目に焼きついています。

 しかし、振り返れば今日までの道のりは遠く、決して楽しいことばかりではなかったでしょう。時には進路に悩み、人間関係の難しさに立ち止まる日もあったことと思います。新校舎になるにあたり、夏の暑い日はプレハブで補習に取り組んだと伺っています。学業に対する真摯な努力から、私たち後輩は、○○高生としての「自覚」を教えていただいたような気がします。
 
そのような苦しい場面も、先輩方は持ち前の「前向きさ」と「ひたむきさ」でのりこえてきました。もちろん、周囲のあたたかい目が、今までも、そしてこれからも皆様方を見守り、応援しています。
 
 不透明な時代の中で、価値観が揺らぎ、自分を見失うことがあっても、常に前を向き、進んでください。自転車のペダルを一歩一歩踏みしめるように・・。きっと大いなる可能性と明るい未来が皆様方を待っていると信じています。

 そして四年間の学業を終え、ご卒業なさる定時制の皆様にも心よりお祝い申し上げます。限られた時間の中で、学業はもちろん、県体や行事で多くの成果を収め、社会人としても努力された姿に敬意を表すとともに、今後の皆様方のご活躍を期待しております。

 この伝統ある○○高等学校の卒業生として、今、新たなスタートラインに立たれた皆様方を誇りに思います。先輩方の築いてこられた伝統に恥じないよう、私たち在校生は皆様方の母校への思いを受け継いで、精一杯邁進してまいります。最後に、卒業生の皆様方のご活躍とご健康を祈念して、送辞といたします。



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