kajiiのブログ

日用品演奏ユニットkajiiのブログ。音のヒントがたくさん!主に創が更新しています。 ★全国各地でコンサート・ワークショップ・学校公演等行っています。 詳しくは上記ホームページからどうぞ。

オリジナル楽器

自転車楽器にトライ⑦写真38枚で一気に完成まで!

取り掛かりより二ヶ月近く、ようやく完成と言えるところまできたのでまとめて書きます。

途中からは画的に地味な調整作業が延々続き、更新する気力が萎えておりました。笑


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底面、チェーンが入るところをカットします
ドリルで穴開けてからジグソー


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コーナンの作業室最高すぎます


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ホイールが出るところもカット


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箱を


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組み立て


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ます。

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チェーンのつなぎ方も覚えました。


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いよいよ自転車と組み合わせます
足も1m以上あります。。。


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端部のギヤもつないで


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センターはこんな感じでいきます。

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ネック用の硬い木が届いたのでこちらも制作に入ります。

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トリマーで削っていきます


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素人でもちょっときれいな感じにできて楽しい
しかしメイプルは硬い。。。


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ホイール板裏には補強のブレイシング
結局これじゃ全然足りず後にもっと増やすことに。。。

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ネックに穴開けてペグ取り付け


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もうひとつ


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自転車の支えは金具が頼りなかったのでタムホルダーに変更


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諸事情あり ホイール作り直し(しかも結局これは使わなかった…)


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ホイール付け直し 調整 この作業20回以上やることに。。。

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半丸棒でネックにナット取り付け

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弦を張ってテスト、テスト、テスト


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エンド部ははじめブリッジピンを使っていましたがボルトに変更

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弦がホイールに当たらないようにするリフター取り付け

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倒すと音が出ます。


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駒もはじめはこんな感じで(これも最終的には使わず。。。)

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テストが終わったのでフレットを打ちます


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細いノコで溝を切ってフレット打ち込み


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この作業ほんと嫌い
デリケートすぎる。。。


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なんとか二本仕上げました


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天板に接着


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ようやく全貌が。。。


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ホイールのうち一つは撥弦、一つは擦弦を狙ったのですが、擦弦は難しすぎて断念
だいたいこの写真見れば分かりますがホイールがキレイに切れません


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ナットが軸受に当たる部分には自転車用グリスをたっぷり(高いんだこれが)


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採光、少しでも軽量化のためにホールソーで天板に穴あけ

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少し下から覗くとこんな感じ


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細かい調整が続く間、二週間に渡り事務所はひどい有様


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ケース(フタ)も同時進行で


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プラダンでアクリル面を保護 5分程度でセッティングできるよう工夫しました。

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ということで、かなり時間がかかってしまいましたがなんとかここまできました。



さあ曲つくるぞー

自転車楽器にトライ⑥歯車がついてわくわく

写真取り忘れたまま結構進みました、もう一つ箱を作り長ネジとハブ、木製ホイールを通します。

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一旦分解、軸受部にソケット10ミリを装着。
これで軸が回っても木が削れません。

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天板と底板にジグソーで穴あけするところを書いて…

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ホイールのうち一つにナイロン弦を接着していきます。


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八等分して太陽のような形に。

つづく

自転車楽器にトライ⑤不器用で死にたくなる編

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アクリル板をカッターを使って切ります


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よく見るとまっすぐ切れていません 不器用その1


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ひとつの面をアクリルにして木箱を作っていきます

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一見うまくできているように見えても…

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2mmくらいずれてしまう
この手の作業散々やってるのにいまだこれ。。。 不器用その2

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何はともあれいったん木箱ができました


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18mm集成材でホイールの切り出し


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真ん中に穴開けて

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ホールソーで切り出し
たぶん今後使わない160径のホールソー。。。

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木箱の底板を加工

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センターにソケット、角に板付きナットをつけて。。。

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自転車と合体!


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なんか笑ってしまう

つづく

自転車楽器にトライ④もう後戻りできないよ編

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大量買い出し&木材カットで三時間。
あとネットでいろいろ発注。

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ハンドルポストをー


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切ります


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前輪が回らないように…


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穴開けてボルト留め。
(安物自転車だからか?フレームが異様に厚くて手こずりました。。。)


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ちょっとわかりにくいですが。。。


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ハンドル部分が楽器の脚になります。

つづく

自転車楽器にトライ③自立させるよ

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2×4材を切っていきます

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ソーホースブラケットにビス止め


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真ん中にくるやつは穴も開けて


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間にM10の長ネジ


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蝶ネジなんかを取り付け、自転車が立ちました。
スタンドなんかだと人が乗るとすぐに曲がってしまうので自作しました。
ソーホースブラケットは強度十分!

つづく

自転車楽器にトライ②自転車分解編

折りたたみ自転車が送料込みで一万円を切る時代。。。



どういうカラクリなんだろう。


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届きました。


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だいたいもう組み上がった状態で、


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あとはハンドルをつけるだけですが、つけずに分解していきます


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まずはフロントのブレーキと泥除けを外して


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後ろも


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タイヤごと外します。

つづく

自転車楽器にトライ①

また長い工程になりそうですが新たな楽器作りにチャレンジ。
見切りで発車してるので途中で断念するかもわかりませんが、何にせよやってみないとね。

今回のテーマは自転車×弦楽器!

まずは。。。

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ホイールを

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分解します。


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この黒い「リアハブ+フリーホイール」が欲しかった。

つづく

2018年作った日用品楽器たち

●塩ビ管で作った4.5オクターブある巨大楽器「レイン棒」


●日用品の新チャイム4種


●コーラのペットボトルでできた「エアコーク」


●ブルーシートの太鼓


●内釜楽器「ニュー釜ー」&マスのウォータードラム「釜ス」


●発泡スチロールの楽器「スタイロポン」


●ペットボトルの吹かなくていい笛①水圧笛

●ペットボトルの吹かなくていい笛②古代ペルーの謎の笛を再現

●ペットボトルの吹かなくていい笛③ピヨピヨマシン


●トイレットペーパーの芯でできた「紙のハンドベル」


●ドラムの音が出る練り歩き楽器

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今年も結構膨大な時間を楽器制作に充てました。
(巨大な楽器ばかりになったせいで事務所がかなり手狭になりました。。。)
ブログには載せてないものも結構あるのですが、そういえばどれだけ作ったんだろうとこないだ数えてみたら、まあ使えるかなという楽器で100種類を超えてました。
結構いろいろできるものですね。
音階ものは作るのは楽しいんですが練習が大変なので、来年はリズム楽器に特に力を入れていこうかな~と思っています。
たくさん演奏できますように!!


ごちゃごちゃしている事務所の写真。。。


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12月はばたついており大掃除もしてないのではやくやらねば。。。

練り歩き楽器あれこれ

ドラムみたいな音のする練り歩き楽器があるといいねという話になりました。
そこで研究したのがファニートンボさんのワンマンバンド。
衝撃的な機構を参考にしつつ、練り歩き楽器最大の問題 低音から取り掛かることにしました。



胴が浅いせいでビーターが戻りきらず、パワーが出ません



透明の衣装ケースにしたことで、ビーターの動きも見えて楽しい感じになりましたが
いかんせん操作性が良くないのと 手で叩くバケツよりもパワーが出ないため残念ながらボツに。。。



もう手で全部完結させることにしました。

これの楽しいのは 水平打ちと垂直打ち、斜め打ちのような さまざまなスティックの軌道が出るところ。
3D感満載なので、光るスティックを使って暗闇でやってみようかと思います。
ドラムかと思いきや明るくなったらなんかダサい。。。みたいな。

日用品×ハイハットのTips



ハイハット×ダブルクリップ





ハイハット×灰皿





ハイハット×ヘアゴム


今年はお気に入りのハイハットを買ったので楽しくなっていじくっているうちに色々発見があります。
しかしシンバルはもちろんスタンドもよくできてるわ。。。

Amazing Graceマニアック裏話

さて先日公開した動画「Amazing Grace」ご覧いただけましたでしょうか。





制作過程は別記事を見ていただくとして、マニアックなエピソードをいくつか。

●普通につなげるだけでブームワッカー的に使えますが、アンクルン式として使うには工夫がいります。
竹ひごバチが当たる部分にPPテープを巻いてあるのと、もう一つは企業秘密になりますが
簡単なことで驚くほど音が変わります。
とくにPPテープに気づいたのは撮影直前だったので、ぎりぎりで全部作り直すハメになりました。。。

●白手袋はもちろん見た目の部分が大きいですが、タッチノイズの減少、手汗の吸収なんかの効果もあるので着けた方が良い気がします。

●笛については先人がたくさんおられますので作り方は検索で出てきます。
しかしいい音です。

●紙のハンドベルの底力は音色ではなく、応用力の高さにあります。
材料調達しやすい、簡単に作れて絵も描けるということでワークショップにうってつけ。
皆さんに一人一音持ってもらっての参加型演目にうってつけ。
まとめて振れば片手和音もいけて、ブームワッカー奏法や木琴型にするなど演奏法も応用ききまくり。
ということで、もうちょっと突っ込んで研究してみようかと思います。

●トイレットペーパーはただの飾りになってますが使えたらいいな。。。

●世の中には便器を使った楽器もあります。興味のある方は調べてください

●芯だけヤフオクで買えます、しかし外装が無いおかげでいい音の芯がどのメーカーのものかよくわかりません。

●「音程の出るギロ」になると面白いと思ってダンボールを貼り付けたものを作りましたがこれはうまくいきませんでした。
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みなさま是非トライしてみてください!!

トレペ芯を楽器にする④紙のハンドベル完成!

随分時間がかかってしまいましたがようやく完成!


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ハンドベルと言いつつ、狙ったのはアンクルン。
しかし演奏が難しいですね。。。
特に左手を前後に揺する動き、今まで全くやってこなかったので大分苦労しております。

調律はクマくんが担当してくれました!
チューナーが効かず、僕の耳では結構不安があったため。笑
音域はLowG~HighCまでの2オクターブ半、無理すればLowDまでの約3オクターブをカバーします。
(低くなるほど長くなり振りにくくなるので、現状Gが最低音)
半音まで全て並べると横にかなり長くなってしまうので、ひとまずKey=Cのダイアトニックのみセットしています。

芯は基本的に高音部は固め、低音部は柔らかめのものがいいようです。
メーカーごとに太さや長さはかなり違いますね!

竹ひごにビニールテープを巻いたものが揺れて音筒に当たります。
穴には最初破れ防止の補修シールを貼っていましたが、かさかさ音が出てしまうので外しました。

今回一番工夫したのがセッティング。
ロレッツというメーカーの折りたたみ物干し・Sonyaというのを使っています。
音筒にはピンチを付け、好きなところに吊るせます。
組むのもバラすのも5分以内でいけるというかなり使いやすい感じになりました。

また、筒は吊るしているだけなので振ったあと手を離すとかなり揺れます。
この揺れ防止もいろんな手を実験しましたが、結局はウインドチャイムのダンパー式を採用。
左右のスタンドの間に紐をゆるく張っただけですが、これのおかげで大分揺れがなくなります。

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音量も小さめ、派手な楽器ではありません。
ただ、独特な歌わせ方ができるとってもお気に入りの楽器です。
またハンドベルという名の通り 大人数での演奏向きなので、ソロ演奏というより参加型演目で力を発揮しそう。
また映像や演目でお届けできると思いますので、どうぞお楽しみに!!

トイペ芯を楽器にする③回り道、回り道、回り道

すでに取り掛かり始めてから二ヶ月以上経過しております。。。

どんな芯がいいかとか、どんなふうに繋ぐかとか、どんなふうにセッティングするかなど
膨大な数の実験をしておりました。。。
楽器自体のコンセプトも含め紆余曲折を経まくって、なんとか形が見えてきました。

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写真はまだ試作段階ですが、近々完成形がお見せできそうです!!

発見集

赤ちゃん




イルカ




スプーン




セロテープ。。。


トイペ芯を楽器にする②いきなりの失敗編

トイペ芯がブームワッカー的になることは分かっていましたが、
これはアンクルン的にもなるんじゃないだろうか?というのが今回の制作の狙いでした。


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芯をテープで巻いて
穴を空けて竹ひごを通しただけの試作品ですが、これが結構いい音してるんです。

よしこれをありったけやってみよう!ということで走り始めましたが。。。

実は、テープで巻くだけだと長くなってきたときの強度がだいぶ怪しくなります。
そこで今回はボンドを塗ってテープを巻くということにしたんですが、
なんとボンドを塗ったやつらはアンクルン式だと一気に音量が落ちてしまいます!!
(ブームワッカー方式ならそんなに落ちないんですが。。。)

ということは
アンクルン式をやりたいならボンドは使えず、強度的に使える音域が大分限られてしまうということです。
これでは面白くない。。。
ということで、一気に当初の狙いを変えて
「一人で演奏でき しかも早いパッセージにも対応できるブームワッカー」を作ることにしました。

ブームワッカーという楽器は特性上、最低5名程度は人手が必要で、早いパッセージが難しく、同じ音を連打する場合は同じ音を二本用意する必要があります。
これらの弱点を全てクリアしてやろうというのが狙いです。

狙いが大きく変わったためあらゆる部分の設計変更を余儀なくされましたが、
なんとかまた走り出せそうです。

見切り発車で動き出すからいつもこういうことになるんだな。。。
でもやんないと分かんないからな。。。

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調律はチューナーがあまり効かないため、クマくんにお願いしました!


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さていよいよ問題の台作りです。

つづく。。。

トイレットペーパーの芯を楽器にする①

新シリーズスタート!
長いんでトレペ芯と呼びます。


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ヤフオクで買ったたくさんの芯を…


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種類ごとに仕分けします。長さや口径が結構違います。

あとは簡単。
ふちにボンドをつけてテープで巻いていくだけ


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一番長いのは12本くらいつなげています


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ふぅ~。。。

つづく

吹かない笛その3

水圧笛・古代ペルーの再現笛に続く吹かない笛第三段。



uakti好きな方なら元ネタがわかるかもしれませんね。

押して空気を出す部分はゴム球を使えばアタック音が出ないのですが、
いかんせん少しの空気(=ごく短い音)しか出ません。
まぁ、大きなゴム球を手作りするという手もあるのですが日用品からは大きく離れていくので。。。
コーラの1.5Lボトルを使えばベコベコ音も少なくそれなりの空気量が確保できました。

ちなみに笛部分はこんな感じです。


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要は小さな単音リコーダーです。
細いABS丸パイプを斜めに削り、丸棒にテープを巻いたものでフタとウインドウェイを作っています。
最後に太さ調整でビニールテープを巻いて完成。簡単。

ぜひお試しあれ!

段ボールの可能性

クマ君が段ボールで素晴らしいオーシャンドラムを作ってくれました。



いい音だしいろんな使い方ができそう!

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この技術を応用して、シェイカーとギロとタイコが一台で出るパーカッションというのを考えています。


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(ひどい見た目で魅力が全く伝わりません)
巧みな演奏ができたらすごく盛り上がるかも。
ということで目下練習中です。

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ところで!久しぶりに鳥肌が立つような演奏動画を発見しました。



前半もすごいことになってますが後半が更に圧巻です。

掛屋剛志さん!この名前をしっかり覚えておこう。

古代ペルーの笛

数年前に教えてもらったこの動画。




ものすごい衝撃を受けましたが、どうなってるかは全然分からず。。。

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先日作った水圧笛、もしかしたらこの楽器に繋がるのでは?
ということで研究に研究を重ね試作品が出来ました。



これです。

空気の移動で笛を鳴らす仕組みはすぐに分かったものの、鳥の笛がピヨピヨ言ってる原理がさっぱり分かりませんでした。
いろいろ試しましたが。。。
強く吹くとすぐに音が変わってしまう不安定な笛を作り
傾け具合を変えて水の勢いを変えているのではという仮説がうまくいきました。

傾け具合だけでなく空気穴も作り開け閉めすることで空気の勢いを変えています。

上記の方みたいに片手で扱えたほうが何かと便利なので、ここからはひたすら改良です!

紙は楽器になるか

コピー用紙の束を叩くと結構いい音がします。

紙の笛なんかはよくありますが、やっぱり打楽器が作りたかった。
というわけで、ペーパーログを作ってみたり
本をいじくりまわしてみたり
ラップの芯をあれこれやってみたりしましたが。。。

最終的にはトイレットペーパーの芯に行き着きました。



シンプル!
なだけに、これはどう使うかで面白さが決まってきそうです。

ワークショップにも良さそうだなー
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