中学生の自宅学習法
2013年06月13日
暗記型の学習は、単純に「覚える」「記憶する」という
勉強方法ですが、これだけでは本当の学力とは言えません。
もう一つの勉強方法が必要になります。
それが【問題演習型学習】になります。
問題演習を繰り返すことによって実力をつける、
というものです。
具体的にいうと以下の3つです。
・数学全般
・英文法、英文読解
・理科の計算分野(食塩水やオームの法則など)
これらの分野というのは、先ほどの暗記とは違って、
答えをそのまま丸覚えしても意味無いですよね。
例えば数学の計算問題の答えを覚えていっても、
テスト本番で数字を変えられたら終了なわけです。
では、数学、英語、理科の計算分野の学習においては、
何か重要なのか。
それは、
「答えを導くまでのプロセスを理解する」ということです。
なぜ、そのような答えになったのか。
なぜ、英語をそのような語順で並べたのか。
その最終的な答えに至るまでの思考の過程が重要で、
これを体に染み込ませないといけないわけです。
そのためにはひたすら問題演習するしかないです。
とはいっても、
ただガムシャラにやるだけでは効率が悪いのです。
でも間違いなく言えることがあります。
勉強とは、暗記型と問題演習型、この2通りしかない
ということです。
そして暗記型では知識を積むことだけに専念し、
問題演習型では思考過程を理解することに専念する。
9教科の学習とは、この2つのどちらかですから、
実は難しく考えることはなく、やることはとてもシンプル
で簡単なんです。
⇒中学生の問題演習型学習を学ぶ
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