コミュニケーション
2023年12月24日
ELIZA効果を知る
ELIZA効果とは、コンピュータの動作が「人間と似ているなぁ…」と感じてしまうことを言います。
これは、AIなどでコンピュータとやり取りしていると、あたかも人と話しているように感じてしまうことを言います。
2023年4月に、将来を悲観した人がAIとのチャットに依存し、様々なやり取りをしている中で、「死にたいならなぜ早く実行しないの?」などと誘導されて自殺したことが報じられていました。
このようなことに対して、「何をバカな」と思うでしょうが、老人ホームでロボットの犬と話し、ロボットの犬がかわいくなり本当の犬と思っているなどの報道がされています。
今後コンピュータが進歩すればますます増えることが考えられます。
こうしたELIZA効果は、周りとコミュニケーションがとられなくなり、そのコミュニケーションの手段としてコンピュータを活用する人ほど陥りやすくなる傾向にあります。
コンピュータが進化しても、コミュニケーションをしっかりとることが大切なのでしょう。
これは、AIなどでコンピュータとやり取りしていると、あたかも人と話しているように感じてしまうことを言います。
2023年4月に、将来を悲観した人がAIとのチャットに依存し、様々なやり取りをしている中で、「死にたいならなぜ早く実行しないの?」などと誘導されて自殺したことが報じられていました。
このようなことに対して、「何をバカな」と思うでしょうが、老人ホームでロボットの犬と話し、ロボットの犬がかわいくなり本当の犬と思っているなどの報道がされています。
今後コンピュータが進歩すればますます増えることが考えられます。
こうしたELIZA効果は、周りとコミュニケーションがとられなくなり、そのコミュニケーションの手段としてコンピュータを活用する人ほど陥りやすくなる傾向にあります。
コンピュータが進化しても、コミュニケーションをしっかりとることが大切なのでしょう。
onnobu080115 at 12:30|Permalink│Comments(0)
2022年09月02日
ありがとうの前に名前を入れる
何か頼んでそれができたとき「ありがとう」と言います。
その「ありがとう」は、儀礼的になりがちで、相手に「やってよかった」と思われることは少ないです。
相手に「やってよかった」と思われるためには、ありがとうの前に名前を入れることです。
「○○さん、ありがとう」と言えば、言われた本人は、儀礼的ではなく自分に対しての「ありがとう」であることを意識できます。
最初に名前を入れたありがとうは、慣れるまでは言いづらいでしょうが、慣れてくるとコミュニケーションが今まで以上に取れるようになります。
ぜひ実行していただければと思います。
その「ありがとう」は、儀礼的になりがちで、相手に「やってよかった」と思われることは少ないです。
相手に「やってよかった」と思われるためには、ありがとうの前に名前を入れることです。
「○○さん、ありがとう」と言えば、言われた本人は、儀礼的ではなく自分に対しての「ありがとう」であることを意識できます。
最初に名前を入れたありがとうは、慣れるまでは言いづらいでしょうが、慣れてくるとコミュニケーションが今まで以上に取れるようになります。
ぜひ実行していただければと思います。
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2022年05月12日
非言語的コミュニケーションを大切にする
コミュニケーションには、言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションがあります。
非言語的コミュニケーションとは、表情、仕草、態度などをいいます。
そして、相手に伝わるコミュニケーションの20%が言語的コミュニケーションで、非言語的コミュニケーションが80%と言われています。
つまり、言葉より表情や仕草で相手はこちらが何を訴えようとしているかを知ろうとしているのです。
確かに、言葉で一所懸命に訴えていても、表情で真剣さを感じなければ「上辺だ」と判断したり、仕草が落ち着いていなければ「本心でない」と判断したりします。
また、「目は口ほどにものを言う」と言ったりしますので、非言語的コミュニケーションがいかに大切かが理解できます。
ですから、言語で真剣に訴えるだけではなく非言語も真剣さを示すことが大切です。
非言語的コミュニケーションとは、表情、仕草、態度などをいいます。
そして、相手に伝わるコミュニケーションの20%が言語的コミュニケーションで、非言語的コミュニケーションが80%と言われています。
つまり、言葉より表情や仕草で相手はこちらが何を訴えようとしているかを知ろうとしているのです。
確かに、言葉で一所懸命に訴えていても、表情で真剣さを感じなければ「上辺だ」と判断したり、仕草が落ち着いていなければ「本心でない」と判断したりします。
また、「目は口ほどにものを言う」と言ったりしますので、非言語的コミュニケーションがいかに大切かが理解できます。
ですから、言語で真剣に訴えるだけではなく非言語も真剣さを示すことが大切です。
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2022年02月16日
頻繁に声掛けをする
職場をまとめるためには、職場の長である管理者やリーダーの方針・目標を理解して、全員がその方針・目標を達成させる行動を取ることが欠かせません。
そのためには、管理者やリーダーの方針を皆に理解させることが必要となってきます。
半期に1度だけ、皆を集めて「これが方針・目標です」と説明しても、その時は理解してもすぐ忘れてしまいます。
半期に1度いったことを念頭に、「理解しているはず」とやり過ごすと目標達成はできないでしょう。
自分の方針・目標や考え方を皆に達成してもらおうと思えば、頻繁に声掛けをしなければなりません。
コミュニケーションは、対話の時間に比例すると言われています。
有用なときだけ声掛けではコミュニケーション不足であり、「顔色が悪ければそのことを」また「服装が変わっていればそのこと」など、日々些細なことでも声をかけていくと、自分が何をしようとしているかが理解できるようになります。
管理者やリーダーは、部下に声掛けする頻度が方針・目標達成度合いと比例する、と言っても過言ではありません。
そのためには、管理者やリーダーの方針を皆に理解させることが必要となってきます。
半期に1度だけ、皆を集めて「これが方針・目標です」と説明しても、その時は理解してもすぐ忘れてしまいます。
半期に1度いったことを念頭に、「理解しているはず」とやり過ごすと目標達成はできないでしょう。
自分の方針・目標や考え方を皆に達成してもらおうと思えば、頻繁に声掛けをしなければなりません。
コミュニケーションは、対話の時間に比例すると言われています。
有用なときだけ声掛けではコミュニケーション不足であり、「顔色が悪ければそのことを」また「服装が変わっていればそのこと」など、日々些細なことでも声をかけていくと、自分が何をしようとしているかが理解できるようになります。
管理者やリーダーは、部下に声掛けする頻度が方針・目標達成度合いと比例する、と言っても過言ではありません。
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2021年06月08日
言葉が通じなければコミュニケーションが成り立たない
こちらからコミュニケーションをとろうとして、色々な場面で話をしたり考え方を説明したりします。
そのような時、話していることが理解できていないことがよくあります。
コミュニケーションは、話している内容が理解でき、やろうとしていることが共有できることが重要です。
その基本は、言葉が通じなければコミュニケーションを取ることは難しいです。
例えば、「計画を立ててPDCAが回せるようにしなければやりっぱなしになる」と言っても、「PDCAとはどのようなことなのか」が分からなければ、行動に結びつけることはできません。
会社で使う言葉は仕事の関係で知っていても、改善や管理などで使う言葉を知らない人が多くなています。
ですから、最初に言葉の意味を説明した後、色々なことを話すことが欠かせません。
「知っているはず」で話すとコミュニケーションをとることは難しいです。
そのような時、話していることが理解できていないことがよくあります。
コミュニケーションは、話している内容が理解でき、やろうとしていることが共有できることが重要です。
その基本は、言葉が通じなければコミュニケーションを取ることは難しいです。
例えば、「計画を立ててPDCAが回せるようにしなければやりっぱなしになる」と言っても、「PDCAとはどのようなことなのか」が分からなければ、行動に結びつけることはできません。
会社で使う言葉は仕事の関係で知っていても、改善や管理などで使う言葉を知らない人が多くなています。
ですから、最初に言葉の意味を説明した後、色々なことを話すことが欠かせません。
「知っているはず」で話すとコミュニケーションをとることは難しいです。
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2021年05月24日
コミュニケーションは回数をこなす
コミュニケーションを取るには、1回の時間をかけるより短時間で回数を多くするのがいいようです。
つまり、1ヶ月に1時間かけて1回色々話をするより、毎日、5分顔を突き合わせるほうがいいとのこと。
いやな顔でも毎日会っていれば、多少は心が通じ合えるようになることは想像できます。
逆に、仲がよくてもたまにしか合わなければ、徐々に通じ合わなくなることも想像できます。
毎日あいさつすることがコミュニケーションの基本であると言われますが、それも、短時間に回数をこなすことによる効果と言えるでしょう。
何をするにもコミュニケーションが基本です。
管理者やリーダーは、自分の職場の全ての人に毎日挨拶を欠かさないことです。
つまり、1ヶ月に1時間かけて1回色々話をするより、毎日、5分顔を突き合わせるほうがいいとのこと。
いやな顔でも毎日会っていれば、多少は心が通じ合えるようになることは想像できます。
逆に、仲がよくてもたまにしか合わなければ、徐々に通じ合わなくなることも想像できます。
毎日あいさつすることがコミュニケーションの基本であると言われますが、それも、短時間に回数をこなすことによる効果と言えるでしょう。
何をするにもコミュニケーションが基本です。
管理者やリーダーは、自分の職場の全ての人に毎日挨拶を欠かさないことです。
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2021年04月30日
意識の断絶を起こさない
「これは何が何でもやらなければ」と思い、皆に「これは大切なことなので、必ず期限を守ってやってくれ」と言っても、実際に行動する側が、「そこまでやらなくても…」といった思いがあるとうまくいかずに期限までに実行するのは難しくなります。
このような意識の断絶があれば、職場はまとまりません。
そのような意識の断絶をなくすためには、各担当者別に役割責任を明確にしながら、それぞれに計画を立てさせ、個別にフォローすることです。
役割責任を明確にしながら、それぞれに計画を立てさせ、個別にフォローしながらコミュニケーションをとり、大切さを説きながら意識の断絶をなくす必要があります。
意識の断絶ができる大きな原因にコミュニケーション不足があります。
コミュニケーションが取れ、意思疎通ができていれば意識の断絶は起きないでしょう。
このような意識の断絶があれば、職場はまとまりません。
そのような意識の断絶をなくすためには、各担当者別に役割責任を明確にしながら、それぞれに計画を立てさせ、個別にフォローすることです。
役割責任を明確にしながら、それぞれに計画を立てさせ、個別にフォローしながらコミュニケーションをとり、大切さを説きながら意識の断絶をなくす必要があります。
意識の断絶ができる大きな原因にコミュニケーション不足があります。
コミュニケーションが取れ、意思疎通ができていれば意識の断絶は起きないでしょう。
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2021年01月26日
対象者をよく知らないまま評価しない
評価するとき、評価対象者をよく知らずに評価する管理者やリーダーがいます。
これは、対象者が多くなるとその傾向があり、それが対象者の不満となることが多いです。
その大きな原因の1つに、評価する人が忙しくて対象者とのコミュニケーションが取れていないことがあげられます。
そのため、対象者の評価データが不足し、少ない情報は人に聞いた内容で評価することが多くなります。
そのような状況で評価される人はたまりません。
評価する人は、どのように忙しくてもコミュニケーションを必ず取ることが必要です。
そして、四半期ごとに30分づつ面談しながら、その人の本質を見出すことです。
これは、対象者が多くなるとその傾向があり、それが対象者の不満となることが多いです。
その大きな原因の1つに、評価する人が忙しくて対象者とのコミュニケーションが取れていないことがあげられます。
そのため、対象者の評価データが不足し、少ない情報は人に聞いた内容で評価することが多くなります。
そのような状況で評価される人はたまりません。
評価する人は、どのように忙しくてもコミュニケーションを必ず取ることが必要です。
そして、四半期ごとに30分づつ面談しながら、その人の本質を見出すことです。
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2021年01月12日
テレワークの生産性の差
テレワークのコミュニケーションの時間がどんどん減っていることが新聞などで報道されています。
これは、事務所で仕事をしているときは、何かわからなければすぐ同僚に聞けましたが、テレワークだと、聞きたい人とタイムリーに話ができなかったり、ネットのタイミングがうまくいかなかったりが原因のようです。
つまり、事務所では自分が知らないことでも他の人に聞きながら仕事ができましたが、テレワークではそのようにできず、自分の知識がない分野は仕事が進まなくなります。
そのため、知識を持っている人とそうでない人の生産性の差が出てきます。
テレワークは、今まで顕在化していなかった個人の生産性の差が顕在化します。
実際にテレワークをしている人は、今まで何となくまとめていたことがテレワークだと行き詰まることがあるでしょう。
つまり、テレワークをするということは、自分の仕事に関することは100%近い知識が必要なのです。
行き詰まった人は、事務所で仕事をしているときは雑談で費やしていた時間をテレワークでその時間を有効に使い、自分の不足分を補うことです。
これは、事務所で仕事をしているときは、何かわからなければすぐ同僚に聞けましたが、テレワークだと、聞きたい人とタイムリーに話ができなかったり、ネットのタイミングがうまくいかなかったりが原因のようです。
つまり、事務所では自分が知らないことでも他の人に聞きながら仕事ができましたが、テレワークではそのようにできず、自分の知識がない分野は仕事が進まなくなります。
そのため、知識を持っている人とそうでない人の生産性の差が出てきます。
テレワークは、今まで顕在化していなかった個人の生産性の差が顕在化します。
実際にテレワークをしている人は、今まで何となくまとめていたことがテレワークだと行き詰まることがあるでしょう。
つまり、テレワークをするということは、自分の仕事に関することは100%近い知識が必要なのです。
行き詰まった人は、事務所で仕事をしているときは雑談で費やしていた時間をテレワークでその時間を有効に使い、自分の不足分を補うことです。
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2020年09月28日
報告受けるときに3つのポイント
報告はコミュニケーションをする上で大切な手段です。
報告がないために発生する問題解決で苦労した人も多いでしょう。
それは、報告を受ける側が、「面倒くさそうに聞く」「忙しいから後にしてくれ」と後回しにする」など、受ける側に問題があることが多いです。
その報告を受けるポイントが3つあります。
1つ目は、先入観を持って聞かないことです。
せっかく報告したことでも、先入観があると本質を曲げて解釈してしまいます。
2つ目は、冷静に聞くことです。
忙しそうにしながら聞くと、「真剣に聞いていない」と思われ、次から報告しなくなります。
3つ目は、その場で何らかの方向付けすることです。
せっかく報告しても何の指示もなく、「ただ聞いている」だけでは、次から報告しようという気になりません。
報告を受ける側が、相手に「報告しよう」という気持ちを持たせることも大切です。
報告がないために発生する問題解決で苦労した人も多いでしょう。
それは、報告を受ける側が、「面倒くさそうに聞く」「忙しいから後にしてくれ」と後回しにする」など、受ける側に問題があることが多いです。
その報告を受けるポイントが3つあります。
1つ目は、先入観を持って聞かないことです。
せっかく報告したことでも、先入観があると本質を曲げて解釈してしまいます。
2つ目は、冷静に聞くことです。
忙しそうにしながら聞くと、「真剣に聞いていない」と思われ、次から報告しなくなります。
3つ目は、その場で何らかの方向付けすることです。
せっかく報告しても何の指示もなく、「ただ聞いている」だけでは、次から報告しようという気になりません。
報告を受ける側が、相手に「報告しよう」という気持ちを持たせることも大切です。
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