カテゴリ:クリーニングの豆知識
黄ばみ vs ウール
洋服のお手入れについて
こんにちは!
小野ドライの小野です!
クリーニング業は衣替えの時期(3月〜5月)が繁忙期となっており、冬のシーズンに着用したダウン、コート、ニット類、スーツ等を衣替え(来シーズンに向けて汚れを落としてクローゼットにしまう)をする際に多くご利用を頂いております。
普段使いのお洋服やスーツ・ワイシャツを日常的にご利用頂く事ももちろんありますが、衣替えの時期だけや汚れてしまったからとご利用頂く方もいらっしゃいます。
そして今シーズンの衣替えにおいては、僕のお店も含めて業界全体での売上がめちゃくちゃ少ないです!!!
クリーニング業界は非常に大ピンチであります。笑
※そんなことはどーだって良いですよね。
要因は、わかっています。
●暖冬であったこと
●冬の時期に新型コロナの影響により外出機会が減ったためそもそもの着用頻度が少なかった事。
恐らく多くの方は、
「今年はこの服着てないからクリーニングはしなくていっか♪」
だと思います。僕はわかります。笑
着用していないからいっか!
であれば良いでしょう!洗う必要はありません(^^)
実際、僕も自分の持っている分厚いダウン今年は1回も着ていませんし洗っていません。
「今年はこの服1回しか着てないからクリーニングはしなくていっか♪」
って人もいるでしょう。
これはダメです!絶対にダメです!笑
説明しますね。
一度でも着用すればどうしても汚れが付着します。
なんで?って言われれば知りませんが。笑
冬でも汗はかきますし、着用すれば気をつけていてもどこかに擦ったり、そもそも空気中に汚れの分子が漂っています。
いわゆる目に見えない汚れですね。
襟元の汗染み、脇の汗染み、袖口の汚れ、クリーニング屋なんでめちゃめちゃ見てます。笑
洋服にとって一番良くない状態というのは、
汚れがついた状態でおいておく事です。
●目に見えない汚れなら別に良いんじゃない?
ダメです!笑
酸化変色ってご存知ですか?
成分が空気に触れて変化することです。
シミは空気に触れることで酸化し、黄ばみや変色となります。
黄ばみや変色は、通常のクリーニングでは除去できません。
この文言良くクリーニング屋さんで聞きませんか?笑
●葉っぱの酸化のお話
緑色の葉っぱが落ちると茶色の枯葉になる。
これは酸化して茶色に変色を起こしています。
当然、通常のクリーニングでは茶色の葉っぱは緑色には戻りません。
※落ち葉を真空パックすれば緑色を保ちます。
要するに、
着用すれば汚れはつく!
汚れている状態で放って置くのは1番良くない!
変色や黄変をすると処理代が高くつく。
もしくは取れないこともあります。
だから1度でも着たら皆さん必ずクリーニングに出しましょう!
いやいや、安心してください。
不安を煽っていてクリーニングに出して下さい!
と言いたい訳ではありません(^^)
もちろん全部が全部変色が起きるわけでもありません。
ただその可能性があるのも事実です。
だからせめて長く着用したいお気に入りのお洋服はしっかりとお手入れが必要です。
そして何もクリーニングだけがお手入れでなく自宅での洗濯でも十分にお手入れになります!
何もせずに放っておく。
というのが一番ダメで自宅洗濯でも良いので洗って欲しいのです。
流石にウールのコートを自宅で洗って!とは言えませんが、セーター類などは自宅洗濯で対応できるものいっぱいあります(^^)
一度しか着てないからクリーニングはいっか!
と思っていた方がいれば、クリーニングでなくても良いので洗ってくださいね(^^)
実際に、酸化変色でどうしようもない商品を多々見ています。
勿体無い!
僕は自分の服は着用毎に必ず洗うので変色や生地の痛みが全然ありません。
※ここまでしてくれとは言いません。笑
今年はクリーニングに出ていない服がたくさんあると思うので、クリーニング店に出すのか自宅で洗うのか衣替えはして下さいね〜(^^)
もう一つ!
クリーニング、自宅洗いいずれにしても洗うならしまう前ですよ!
たまに着用前にクリーニングをしまーす!ってお客さんいますが汚れが取れにくくなるのと変色のリスクが高くなります。
ではでは(^^)
noteで書いた記事を転載させて頂いております。
noteでは毎日ブログ更新しています。
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~しみ抜きについて~
いつか来る別れのその日まで
最近の流行として高級ダウンをよくお見かけします。デュベティカ、モンクレール、カナダグース、いろいろ…。
ナガヤマも憧れを持って「いつかはカナダグース」的な気持ちを抱いたりもするわけです。(いつかはクラウン的な)
が、悲しいことにどれだけ丁寧に扱ってお手入れをしたとしてもお洋服は着用のたびに服同士で擦れたり肌に当たったり、はたまた外的な要因による汚れ(食べこぼしなど)によりすこーしずつ傷んで行きます。また、経年による劣化も避けては通れません。
これは、ナガヤマ御用達のプチプラファッションには言うには及ばず、最初にお話しした高級なお洋服にも起こります。と言うか高級なお洋服にこそ起こりやすいと言われています。
特に冬用アウターなどは着用回数に対しお手入れの回数は限られています。汚れがついた状態で洗浄まで置かれている時間が長いのです。
お洋服に付着した汚れは時間が経つことで酸化してしまい、お洋服の繊維まで影響を及ぼします。
汚れを落とすことは可能なのですが、汚れと一緒にお洋服の本来の色まで落ちてしまうのです。
首周りや袖口の皮脂汚れなどは落ちたのに、汚れと共に染料まで落ちてしまって、そこだけ変色してしまった…なんてことも。
一般的にお洋服の寿命は3~5年と言われています。これはこの期間を過ぎた途端に着られなくなるわけではないのですが傷みや色落ちが起こりやすくなるのも事実です。
弊社でも出来る限り注意を払い、手間をかけて洗浄させていただくのですが汚れの下の繊維の状態まで伺うことは困難です。
洗浄の前に注意深く検品をして気になるお品物についてはお客様に洗っても差し支えないかお伺いを立てることがままあります。
また、品質表示の指示に従い洗浄したとしても汚れによる状態の変化はクリーニングしてみるまでわからないことが多々あります。
汚れがついが状態で長期間置いておくことがトラブル発生の可能性を劇的に高めますので、お気に入りのお洋服とできるだけ長くお付き合いするためにも、汚れをこまめに落としてお手入れしてあげることはすごく重要です。
"中間洗い”でも紹介しましたがクリーニングすることで、中のダウンがふっくらしてダウン製品本来の機能を取り戻すこともできますのでせっかくの高級ダウン、ぜひ万全の状態で使用してあげてくださいね。
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