空手道 辻堂道場のブログ

神奈川県藤沢市辻堂にて「辻堂道場」という空手の道場をやっております。 空手の平和と強さの心を活かし、皆様の日常を前向きに明るくしていただきたいと願っております。道場生の皆さんは真剣に楽しく稽古に励んでおります。 とても良い雰囲気の道場です。 試合の勝ち負けではなく、心を重視し、基本・型を中心に稽古しております。 よろしければ一緒に稽古しましょう。 空手道 辻堂道場 ホームページ 空手道 大船道場 ホームページ

武道の技を通じて、「人と共に歩む生き方」と「心の深さ」に向かっていきましょう。

(空手道 辻堂道場) 「日々の稽古」

辻堂道場は一般部も、少年部も皆さんが毎週欠かさずに稽古に来てくださいます。
毎週の稽古が、少しでも皆さんの良き励みとなるように努めているつもりではありますが、それにしても毎回情熱をもって取り組んでくださる事は大変ありがたい事だなと思います。
忙しい合間をぬって来てくださる一般部の皆さん。
小学生や幼稚園でも厳しさを理解し、真剣に取り組む少年部。
その稽古に毎回来る。
なかなかできる事ではありません。
こういった一人一人の思いに支えられての道場である事を実感しています。
嬉しい発見もあるかと思いますが、上手く出来ずに苦労する事もあるのではないでしょうか。
そのような時でも、自分の心や技が深まっていく喜びを忘れずに取り組んでいけるような稽古にしていく事がお返しになればと思います。
そして、皆さんの武道の歩みが自分と周りの人達にも良い影響を与える。
社会の貢献にもなるという意義を共有できたらと思います。
競争・勝ち負けの影響で迷いの多い社会ですが、武道の人を傷つけない技と心を通して迷うことなく調和の道を進んでいただけたら嬉しいです。
武道の厳しさと深い優しさを含んだ調和の生き方。
それは、自分と他人の幸せにもつながります。
その繰り返しが更に稽古する喜びに変わっていきます。
武道の道。人生の道。社会の道。
共通して行き着くのは戦いではなく、共に生きる道。
私達も確信をもって心の道を深めましょう。
改めて皆さんの真摯な取り組みに感謝します。


 辻堂道場ホームページ http://tsujidokarate.com/index.html

 鎌倉市空手道 大船道場ホームページ http://www.ofunakarate.com/

 

 空手道 和(なごみ) http://30min.jp/place/2416257

(空手道 辻堂道場) 「共に歩む道」

武道はお互いの信頼を深める道です。人の心を信じる道です。
武道が皆様にどのように役に立てるのかを考えていくと、改めて心の面なのだなと確信します。
対立する生き方の過ちに気付き、どのように生きていけば良いか迷った時に、武道の心が一つの道標になるからです。
武道というと攻撃とか戦いというイメージが先行しがちですが、決してそのような事はなく、お互いを守り合うという事を心身両面から追求する心の道です。
もちろん型にはたくさんの危険な技があります。
しかし、それを稽古する事によって、どのようにすれば、そのような殺傷をお互いが傷つく事なく出来るのか、自分の体・心はそのような状態になっているか。本当に相手を大切に思えているか。という日常生活ではなかなか気づきにくい人としての心に気付く事ができます。
それは、全ての物事を良くしていく心といっても良いと思います。
人生を幸せにするものがあると思えるのです。
武道の型をやっていると解りますが、呼吸や体の使い方といった型に必要な要素全てが人と対立するようにはできていません。
1つ1つの技が自分も相手も尊重する事によって成立するようにできています。
昔の武道家のほとんどが行き着く先は「戦わない生き方」だと話されていますが、人間が本来望んでいる生き方を表しているといっても良いと思います。
本当の生き方はこれだよと。
それを体を通して感じていく事によって、人を大切にし、共に発展していく生き方を養っていく。
だからといって、優しさ主義や腑抜けが良いという事ではありません。
それは、自分が安全なら良いという世界だからです。
競争・勝ち負けの自分主義と変わりません。
そうではなく、深い真実の部分で共に発展し、お互いの大切さに気付いていけるのが武道であり、その役目だと思います。
危険な技に触れ、自分と相手の脆さを認め、皆が同じだと知る。
競争をやめる。
型の柔らかさに触れ、対立ではなく調和だったんだと真実に気付く。
生き方を共に深める。
今の社会は競争・勝ち負けの価値観が先行していますが、本当は誰も望んでいない価値観だと思います。
武道でも何でも、人や心を中心としていく事。
それをお互いに目指していく事が大切な時代なのではないでしょうか。
私も皆様とこれからも歩み続ける事で、幸せに向かっていけたらと思います。
辻堂道場の稽古で共に歩むことが、皆さんへのお返しや貢献となれば嬉しく思います。
これからも武道の道を歩みましょう。

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(空手道 辻堂道場) 「心を追求する」

武道は心の静けさ・深さというものが大切です。
もちろん単に優しいという事ではなく、柔らかく芯がある。深い心の状態の事です。
稽古していくなかで、そのような本当の穏やかさはどこからくるのだろうかと考えさせられる事がたくさんありますが、型を通して感じる事は人よりも優れたものを求めるのではなく、自分の弱さや見たくないものを直視する。それも卑下などではなく本当の意味で認める。という所から出てくるのを感じています。
 
自分の過去・現在も含めて良いところ、悪いところも全て認めていく。心を深くしていく。
人間どうしても都合の良いところだけを見て、悪いものには目を背けてしまいます。
しかし、体は心とつながっているので、特に武道であれば技の反応や相手と接触した時にその心の状態が表れます。いくら心に蓋をしても自分の心はごまかせない事がよくあります。
そこで、自分の意地を張ろうとする気持ちを誠実に直視して、型の自然な動きから技を出していくという事にいかざるおえません。
そうすると型の動きは人を傷つけない為にあるもの、力の出し方もそのようになっているという事に気付きます。
自分の動きは型(自然)からお借りしているもの。自分が凄いのでもなく。誰かが凄いのではない。誰も凄い人間などいない。共に生きる事に価値があるという人としての気付きにつながります。

すると、今までの自分の生き方に対する自問自答が始まります。自分の脆さ、儚さを認めていく。人より優れた存在になろうとする自分をやめ、調和を追求する生き方になっていく。
直視して、認めた先にある武道の心はこういうものかなと思います。

武装するのではなく、それを取っていく。

武道の技にある調和の気付きによって人を大切にしていく。

武道の危険さに触れて、人の脆さ・儚さに気付き、誰も強くないという真実を認める。

その二つに同時に気付く事によって、共に生きるという事の尊さと、人は皆が同じなんだと気付く。

誰かが凄くて、誰かが駄目という価値観が蔓延している社会の中で、そのような気付きは、本当の意味で自分と他人を信じれる道になっていく。深く静かな心になっていく。上に上という生き方をやめる。という事ではないかと思います。

なかなか文章では表現しきれませんが、改めて武道は心なのだなと確信します。

皆さんと武道の平和の心を共有し、心を深めていきたいと思っています。
武道の稽古は人生にとても良い影響を与えてくれるものという事です。これからも稽古を良くしていきましょう

皆さんが共に歩んでくださる事に感謝いたします。

これからも道を深めてまいります。




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