2006年08月31日

■柔道で重体なのではなく

いぢめ・・・いや、リンチで重体なのですね。
柔道が好きで、柔道部に入部したのに、
柔道の試合での怪我ならともかく、
歴然とした力の差のある者からの暴行で意識不明になるとは・・・

私の愚弟も小学生から柔道をやってましたが、
段持ちになった途端、中学時代も高校時代も、
体育の授業が柔道の時には、道場の片隅でぽつんと正座か、
いわゆる見本ってヤツしか、やれなかったそうです。
あまりに、歴然とした差があるから・・・が教師の言い分。
道場の先生も、道場で思いっきり暴れて、
学校では、おとなしくしていろと、言い聞かせてくれていた模様。

この柔道部では、なにか、間違った指導をしていたんでしょうか?
柔道は、強ければ良いと言うものではないと。
実力があったとしても、わざと部長から外すとか、
高校の柔道部や警察の道場に通わせて、
部活動だけじゃ足りない物を指導してもらうとか、
そういう努力も、顧問に求められると思ふのです。

また、学校ぐるみでの隠蔽も酷いものです。
加害生徒の保護者の言動も・・・
意識が無いと言う被害者本人の悔しさはいかばかりかと・・・

事件の詳細は、こちら→子どもに関する事件【事例】で読めます。

裁判所の英断を期待したいのですが、イケナイことでしょうか・・・





YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 柔道で重体の生徒、介護費60年分求め県など提訴へ

 福島県須賀川市の市立第一中学で2003年、当時1年生の女子生徒(15)が柔道部の練習中に頭を打って意識不明の重体となった事故で、学校側が安全配慮義務を怠ったなどとして、女子生徒と両親が、県と市、けがを負わせた元男子部員(16)とその母親(48)を相手取り、31日、今後約60年にわたる介護費用と慰謝料など約2億3000万円の損害賠償を求める訴訟を福島地裁郡山支部に起こす。

 訴えによると、03年10月、顧問の教諭らが不在の練習中に女子生徒が足を痛めたため休憩を取ったところ、部長の男子部員が怒り、女子生徒を投げたり、けったりしたうえ、数回にわたって道場の畳に頭から落とした。女子生徒は間もなく意識を失い、病院に運ばれたが、急性硬膜下血腫(けっしゅ)と診断され、現在も意識が戻っていない。

 24時間介護が必要で、04年11月にホームヘルパー2級の資格を取った母親(43)と外部のヘルパーの介護を受けている。女子生徒は中学入学後に柔道を始めた初心者だった。

 原告側は、県と市に対し「顧問らが練習に立ち会うなどの安全配慮を怠った」、男子部員に対しては「女子生徒の技量や身体状況に全く配慮することなく、暴行を加えた」としている。

 事故を巡っては、須賀川署が05年9月、監督を怠ったなどとして、当時の顧問教諭(42)と副顧問の講師(31)を業務上過失傷害の疑いで福島地検郡山支部に書類送検している。

(2006年8月31日3時3分 読売新聞)

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