
約1年前に冤罪ラジオ番組『塀の中の白い花~ほんとに何もやってません』の番組維持費を捻出するためクラウドファンディングを行った際は、たくさんのご支援をいただき、今日まで番組を継続することができました。有難うございました。
http://enzaibusters.seesaa.net/
この度、更なる番組の延長を目指して、番組維持費を捻出するためのクラウドファンディングを再度立ち上げました。
https://readyfor.jp/projects/enzai-part2
是非、ご支援、情報拡散など、ご協力ください。
この番組はFMたちかわというローカル局で放送されていますが、日本で唯一の冤罪ラジオ番組という希少価値のためか、放送終了後にネット上に公開するポッドキャスト(過去放送分アーカイブ)には大きな反響をいただいております。同時に、この番組を通じて、冤罪に関心のなかった人たちを引き込むにはどうすればよいか、日々答えを探しております。
昨年は袴田事件や大崎事件で再審の扉が開くだろうと期待し、番組の使命も終わるのかな? と楽観的に思った時期もありました。しかし松橋事件で再審が決定されたのみで、多くの事件で新たな展開が見えません。冤罪被害者の多くがご高齢となり、警察・検察は彼らが死ぬのを待っているのか? 正義を見失ったのか? と怒りがこみ上げてきます。カルロス・ゴーン氏が逮捕され、例のごとく拘留期間が延長されています。計らずとも日本の人質司法に世界の注目が集まることになっています。再審法改正の必要性を訴え、現在の司法の問題点を分かりやすく伝えるためにも、まだまだこの番組のやることはありそうだ、と決意を新たにしているところです。
今回のクラウドファンディングは約1年分の番組維持費、36万円を目指して、40日間実施されます。期間中に目標額に達しなければ、支援はまったく得られない仕組みです。何度もご支援をお願いするのは大変申し訳ありませんが、何卒ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い致します。