入浴法には、「全身浴」「半身浴」「寝浴」「浮遊浴」「足浴」「手浴」等がありますが、スペースさえ許せば、温泉にオススメなのが「浮遊浴」です。

【浮遊浴】

浴槽の縁に頭をのせ、膝を曲げて足の裏を浴槽の底につけ、体が浮いたような状態をつくり入浴します。

心臓がより水面近くになるので、水圧負担が小さく、それでいながら肩までお湯に浸かることができ、半身浴より気持ちよく、「寝湯」のように専用の施設がなくともできます。

また、脚(足)には水圧がかかるので、むくみ改善にもなります。

呼吸にあわせ、自然に体を浮いたり沈めたりすると、宇宙の無重力空間にいるような気持ちよさがあり、脳波がアルファ波になりやすいのです。

温泉には各種成分が含まれ一般的に比重が高く、また、浴槽が広い場合が多いので、浮遊浴がやりやすいです。

温泉では心臓に負担をかけずに薬理効果を得やすいので、理想的な入浴法です。

さあ!温泉ソムリエになろう!
 ↓↓↓
温泉ソムリエ

温泉ソムリエ認定者には、大改訂版テキストを販売しております。
 ↓↓↓
温泉百貨店

039基本的な入浴法