【温泉ソムリエのマーケティング4】
〜お客様の声を聞く〜

サービス業では、よく「お客様の声を聞きなさい。」ということを言われます。

最近は、星野リゾートのサービスに象徴されるように、「お客様が考えつかない想像を超えたサービス」の大切さが説かれています。

アンケートをとっても出てこないことこそが感動を生むと考えてよいでしょう。

とは言いつつ、やはりお客様の直接の声を反映させるのは大切です。

誰でも温泉ソムリエの認定が受けられるようになったのは、2005年7月の温泉ソムリエ認定ツアーからでした。

1泊2日で赤倉温泉にて開催しました。

大好評で、毎回すぐに定員に達しました。

ところが、宿泊して受講する時間がないので、東京で日帰りで開催できないかとのお声をいただきました。

当初は温泉ソムリエ認定セミナーは赤倉温泉に来ていただいて、温泉に入っていただいてこそ価値があると思っていました。

でもよく考えたら、温泉ソムリエの認定が欲しいと思うような温泉愛好家は頻繁に温泉に入っています。

ですから、温泉や入浴法の知識を持つことで、認定後の湯めぐりの楽しさが倍増すると考えれば、必ずしもその場で入浴しなくてもいいのだと思いました。

何となく温泉ソムリエの名前がかっこいいから受けたという方も、セミナー受講後には温泉好きになってくれるでしょう。

そう考えると、より短期間で、より便利なところで温泉ソムリエになれるというのは、良い情報を広めるには最高だと判断し、東京での温泉ソムリエ認定セミナーを始めたのです。

今考えると当り前なことですが、これが的中しました。

2002年に始めた温泉ソムリエは2008年の東京進出まで490名の認定者しかいなかったのですが、2008年から2016年の8年間で1万人を突破したのです。

東京でのセミナー開催後は、親の介護があってセミナーに行けないのでどうしたらよいのかと相談を受けました。

そこで思いついたのが在宅認定です。

動画のDVDを作って、在宅でも学べるようにしました。
(現在はネット受講です)

ただ、リアルセミナーと違って在宅では本当に勉強しているかどうかわからないので、在宅認定には試験を設けました。

そんな色々なニーズを応えつつ、他の温泉地からの開催依頼にも応えるなどしながら、北海道から九州まで全国を行脚するようになりました。

温泉ソムリエは最初から制度が確立されていたのでなく、お客様の声にお応えしているうちに温泉資格認定者数日本一になったのです。

温泉ソムリエは最初からマーケティング理論に基づいて計画があったのでなく、お客様の声がマーケティングになっていました。

※写真は東京でのワンデーセミナーを開催を開始した前後に使っていたテキストです。途中から副読本の内容もテキストに入れ、徐々にオールインワンのテキストになっていきます。ついに100ページを超えました。

皆様も温泉ソムリエになりませんか?
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温泉ソムリエ

20180820温泉ソムリエテキスト4