東京から実家のある赤倉温泉に帰ったら、すぐに観光協会の役員に入れていただきました。

いや、有無を言わさず、強制的に入れさせられたと言った方がいいでしょうか(笑)

観光協会でイベントなどを開催するのですが、2つ気づいたことがありました。

1つは、イベントは企画・運営にもお金がかかりますが、告知にもお金がかかり、この告知で赤字になることが多いということです。

もう1つは、初めてやるイベントはどれだけの集客が見込めるのかわからず、殺到しすぎてクレームになったり、集客できずに赤字になったりと、2つのリスクがあるということです。

そこで、地元民ではない一般のお客様を対象とした温泉ソムリエ認定ツアーを開催する際に、「先に集客してから企画する」ということを考えました。

先に集客してから定員を設けて開催すれば、ちょうど定員に達するので赤字になることもなく、また先着漏れがでるので2回目以降の開催にプレミアム感が出ます。

イベントの第1回は定員を少なめに設定し、それでも赤字にならないように計画し、定員オーバーになるくらいがいいのです。

その方が2回目以降につながりやすくなります。

そんな「先に集客」のために温泉ソムリエのホームページは立ち上げましたが、実はホームページというのは「情報発信」でなく「情報公開」なのです。

発信したい情報があっても、その情報を公開している時にわざわざ見に来てくれる方にしか情報が届きません。

一方、メールマガジンは強制的に情報を届けられるので、「情報発信」になります。

メールマガジン発行にあたっては、内容が宣伝だけでは読者が増えません。

宿が「お得なプランをお知らせします」と言って読者を集めようとしますが、既にその宿に泊まったことがある「既存客」が主な登録者になります。

顧客管理にはなるのですが、「顧客増」にはなりにくいのです。

そこで、メールマガジンは「投網を広げたお役立ち情報」にするのです。

温泉ソムリエになりたい方は「温泉」が好きな方なので、メルマガのタイトルを当初は「温泉ソムリエの全国おすすめ温泉と“超”健康入浴法!」としました。

つまり、温泉ソムリエ認定セミナーの要項をお送りするメルマガでなく、温泉と入浴法全般に「投網を広げ」て「お役立ち情報」をお伝えすることで、セミナー受講の対象となる「見込み客」を集めたのです。

そして、読者が1,000名を超えるのを待ってから、温泉ソムリエ認定ツアーを企画しました。

先に見込み客を集めているものですから、温泉ソムリエ認定ツアーはあっという間に定員オーバーとなり、まさにプレミアムとなりました。

しかし、メルマガの読者を増やし続けるのは難しいのです。

ネットは急速に進化し、ホームページ、メールマガジンに続いて、ブログ、mixi、Facebook、twitter、LINE、インスタグラムまで登場し、何を告知媒体にしていいかわからないくらい次々とツールが出てきます。

そして、メディアツールには栄枯盛衰があり、メインの告知媒体にしていたものが急に廃れて、お客様を一気に失うというリスクもあります。

僕はパソコン、スマホ、タブレットを持っている方なら必ずメールアドレスを持っていると考え、メルアド集め(メルマガ登録)を核にしようと考えました。

そこで、出てくる新メディアはできる範囲で一通りやり、「お役立ち情報」を発信しながら、「ここぞ!」という情報はメルマガで公開し、各種メディアツールからメルマガに誘導しています。

メルマガ配信会社「まぐまぐ」では、「温泉ソムリエのメルマガ」が「温泉」のカテゴリーでは読者数が全国1位です。

アドレス帳に保有されているメルアドは約2万です。

まとめると・・・

●イベントは集客してからやりましょう。

●ネットのメディアは一通りやり、最後はお客様をメールマガジンに集めましょう。

ということになります。

皆様も温泉ソムリエ二なりませんか?
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温泉ソムリエ

※写真は平成26年に鉱泉分析法指針が改訂された際に全面改訂したテキストです。この時点で243ページと、テキストが一気に厚くなりました。その後もテキストはどんどん厚くなっていきます。

20180821温泉ソムリエテキスト5