温泉ソムリエのブログ

温泉ソムリエ家元遠間和広のブログです。  何故?みんな温泉ソムリエになりたがるのか?  タレントさんは温泉の仕事が増え、温泉関係者はより温泉に詳しくなり、温泉愛好家は温泉の楽しみが10倍なるから・・・などと好評をいただいてます。

肩こり

適応症に書かれているのに温泉に入らない方がよい症状

★打撲、捻挫は注意!

打撲や捻挫はいかにも温泉が良さそうな感じがしますし、適応症に認められています。

が!
打撲や捻挫の後に「〜などの慢性期」と書いてあります。
つまり発症の直後はむしろ禁忌になります。

打撲や捻挫になったら、まずは「アイシング」で冷やすことが大切です。
熱が引いて症状が落ち着いてからは温泉の効果を発揮しますので、アイシングを忘れないでください。

よく体を温めるのが大切で、免疫力を上げるためにも体を温めましょうと言われます。
一方、冷やすことも大切なことがあり、先にあげた打撲や捻挫の後ですが、肩こりにも生かすことができます。

ズバリ!
首周りの「温冷交互浴」です。

首から背中にかけての僧帽筋を温かいお湯、冷たい水で交互に刺激すると血行がよくなるので、肩こりが解消します。

これで長年の肩こりから解消されたという例を何度も聞いています。

でも、水の刺激はシャワーになるので、心臓に負担をかけます。
そこでおすめなのがアイシング。

具体的にはアイスノンのような冷却剤の首用を使います。
アイスノンで首から肩、背中にかけてを冷やしてから肩までお風呂につかります。
これを3〜5回繰り返します。

これで血管が収縮したり開いたりを繰り返して血管ストレッチのような状態になり血行がよくなるのです。

是非アイシングもうまく活用しましょう。
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肩こり解消入浴法

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※写真はイメージです。
20190923嵐渓荘10

肩こり解消入浴法

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■「アイスノン」を使って、首・肩の温冷交互浴!
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「温泉ソムリエの入浴五か条」の「その五」では、疲労回復法として、膝下の「温冷交互浴」をすすめています。

「足は第二の心臓」といわれているので、熱いお湯と冷たい水で膝下に交互に温冷の刺激を与えると血管が広がり、全身の血のめぐりもよくなります。

これを応用して、温泉ソムリエ仲間が長年悩まされていた肩こりを治しました。

首や肩まわりにシャワーで温冷の刺激をあたえたのです。

これは肩こり改善としては理にかなっているのですが、水を首や肩にかける際、心臓にかなり負担をかけます。

ですから、温冷交互浴の「冷」に関しては心臓から遠い「膝下」に限定しているのです。
「温」は湯舟にじっくりつかることをおすすめします。

ということで!
安全な肩こり解消法をご紹介します。

●「冷」の刺激は「アイスノン」を使います。

「アイスノン」は白元アース株式会社の商標ですが、わかりやすいので、あえて「アイスノン」で説明します。

肩こりの多くは「首こり」を伴うものです。
そして、肩こり解消には首の横にある胸鎖乳突筋もほぐす必要があります。

そこで、用意するのが首用の「アイスノン」です。

●首までつかる入浴とアイスノンで首、肩を冷やす「温冷交互浴」

まずはお風呂に首までつかり、首と肩を温めます。

次に首と肩をアイスノンで冷やします。
胸鎖乳突筋も冷やすために首全体を覆うように冷やします。

首の上、首の下、肩とアイスノンを移動させながら3か所を冷やす。
冷たいなあと感じる程度に冷やせば十分なので、ごく短い時間で結構です。

そして、また首までお風呂につかります。
これを3〜5回繰り返します。

これで、首と肩の血行が促進され、肩こり、首こりが解消されます。

●うちみ、くじき、打撲、捻挫は、まずはアイシング

アイスノンは、怪我をした時のアイシングにも使えます。

2014年に温泉の適応症が見直される前は、一般的適応症に「うちみ、くじき」がありました。

しかし、これは発症直後はむしろ禁忌で、まずは患部を冷やすアイシングをしなければなりません。

2014年の適応症見直し後は、「打撲、捻挫」が加わりましたが、「打撲・捻挫の慢性期」と表記されているので、やはり発症直後はアイシングが必要ということになります。

うちみ、くじき、打撲、捻挫は、まずはアイシングをし、症状が落ち着いたらじっくり温泉(お風呂)で温めましょう。

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20220502アイスノン

肩こりには「アイスノン」

肩こりには「アイスノン」を使った入浴法をおすすめします。

何故アイスノンなのか!?

それは次回の「温泉ソムリエのメルマガ」でご紹介します。
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肩こり&腰痛解消入浴法

★日本人の体の不調ベスト2をお風呂で解消!

※この記事は早坂信哉先生に寄稿いただいた温泉ソムリエテキストの文も引用しております。
コロナ禍のための入浴法について書かれた早坂先生のご著書はこちらです
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おうち時間を快適に過ごす 入浴は究極の疲労回復術

肩こりは、肩の周辺の筋肉である僧帽筋などが緊張で硬くなってしまうことによって血流が悪くなることから生じます。

肩こりの人に効果的な入浴方法は、40〜41度のお湯に10〜15分ほど肩までつかることです。

42度を超えると交感神経が刺激され、逆に筋肉が緊張して肩こりが悪化する可能性がありますので注意してください。

「40〜41度のお湯に10〜15分」は、ややぬるめのお湯にゆっくりつかることで、副交感神経に働きかけ、体の緊張をほぐし、心身のリラックス効果を生み出すためです。

肩までつかったら、肩や首を回すなどの運動をして筋肉をほぐすとさらに効果的です。

慢性的な肩こりにお悩みの方は、41度以下のお風呂に毎日入ることで、肩こりを緩和することができます。

腰痛はさまざまな原因がありますが、慢性化した腰痛には肩こりと同様に40〜41度のお湯に10〜15分ほど浸かりましょう。

背中の筋肉がほぐれるほか、温めると神経の過敏性を抑え痛みを軽減してくれます。

腰をゆっくりひねるなどの軽い動きをお風呂で加えてもいいでしょう。

42度を超えると肩こり同様、背中の筋肉が緊張してしまいます。

入浴中に体を動かすのも効果的です。

「首回し」「肩甲骨を動かすことによる“肩甲骨はがし”」「腰ひねり」「相撲ストレッチ」が有効です。

シャワーだけで終わらせず、湯船につかって身も心も癒してください。

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20220322肩こり&腰痛解消入浴法
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