バーサス魚紳さん!最高!

  恐らく知っておられる方は多いと思いますがあの魚紳さんの漫画を見つけました。釣りキチ三平ではなく魚紳さんが主役の漫画です。
  原作はもちろん矢口高雄先生ですが、漫画は他の方へ委ねておられます。先生もご高齢でしょうし漫画界の重鎮・殿堂に入っておられるでしょうから他の業務もご多忙でしょう。現役バリバリ描くわけにはいかないのかもしれません。そして何より嬉しいのはあの矢口先生節がしっかり残されているところです。即ち釣りキチ三平に一貫して流れていた感動を呼ぶプロットがそのまま踏襲されているというところでしょうか、単なる釣り漫画ではなく人間ドラマをインサイドストーリーとして見つける事が出来ます。おそらく漫画家の方が矢口先生の意図をしっかり汲み取りあたかも先生の分身になって描いておられるようです。昔の釣りキチ三平の絵のタッチと違う個性ですがあたかも釣りキチ三平との繋がりを違和感なく感じてしまいます。釣りキチ三平外伝と呼ぶにふさわしいストーリーが楽しめると思います。
  嗚呼、それにしても魚紳さん、シブすぎます。
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  今のところ5巻まで、まさか今の時代に再び魚紳さんの活躍が見ることが出来るとは、しかも矢口先生の原作にて読む事が出来るのは最高です。今風の魚紳さん、イケてますね。この髪型で現役弁護士とはかなりヤバイですよね。

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  極め付けはこれっすね。皆さんが知ってる磯の王者イシダイでのエピソード、砕かれたサングラス編での衝撃、あれは矢口先生が釣りで起きた事故、危険性と悲劇に関して当時の我々にマナーを啓蒙する為にあのようなストーリーを盛り込んだのでしょうか?誰もが衝撃を受けました。釣りキチ三平という作品は釣り人としてのあり方、マナー等暗黙のルールから環境問題、自然との共生まで釣り人の教科書的な役割をも果たしていたと思います。思い出すにこの時代の釣り人はもっとルール(暗黙のルールも含めて)にうるさい人が多かったのではないでしょうか?
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  ブルーマーリン編の4話でデビルソードが掛かっている三平君のロッドをよこせと取り乱すキャプテンエイハブを説得する為にサングラスを取って無言の男の頼みを伝えるシーンがありました。エイハブもマーリンの攻撃で目をやられ眼帯をしていました。エイハブも魚紳さんの過去の言わんとする事を悟り我に返ったのでしょうか?一見底抜けに明るい釣りキチ三平ですが、ヘビーなシーンもたくさんありました。

  ここから話が変わりますが以下、釣りキチ三平原作での魚紳さんの初登場時の人相です。古い単行本が懐かしくなり思わず読み返してしまいました。
  う〜ん、魚紳さん、実に人相悪すぎます。このガラの悪さ、実に味がありヤバイです。この70年代の悪役風な感じが(この時はあくまでも三平君と勝負のライバル)好きですね。三日月湖の鯉釣対決で初めて魚紳さんが登場した時の一コマです。ゴロツキといった風貌が堪りません。そしてどれだけ多くの諸兄が日本一周釣行脚の文字に憧れた事か!ただ今まで背中にこの文言を書いた服を着ているフィッシャーマンとフィールドで出会った事はありませんが…。
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  実はこんなヤバそうな人相でもこの時から既に最高のアニキぶりが発揮されています。いつものごとく湖に飛び込み三平君を助けに行くシーンが出てきます。

  さあ!皆さんも釣れない実釣は諦め再度釣りキチ三平にハマりましょう!