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イスカという鳥がいる。アトリ科の鳥で、嘴(くちばし)の形がたいへん変わっており、それがこの鳥の特徴の一つとなっている。
ふつうの鳥は上嘴と下嘴がぴったり合っているが、イスカは上嘴と下嘴のかみ合わせが左右に食い違っており、上からみるとアルファベッドの「X」のように交差している。
そこで、ものごとが食い違って思いどおりにならないことを意味する「イスカの嘴」という諺が生まれた。
かみ合わせが食い違っているのは、そのほうが便利だからである。
イスカは樹上生活をし、マツの実を主食にしている。マツの実は硬い松ぼっくり(松笠)のなかにある。
イスカの左右に食い違っている嘴は、マツの実を食べるのに都合よく、松ぼっくりに嘴を差し込み、下嘴でこじあけ、上嘴で実をひっかき出すのに適しているのだ。
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— 質素老人・平安 太郎 (@heiantarou) 2018年7月10日