
日本代表の皆さん、
かっけー!!
2010FIFAワールドカップ、
日本代表は決勝トーナメント1回戦で、
パラグアイと対戦し、
延長120分を0-0で終えた後、
PK戦の末敗退しました…。
負けはしたけど、
良い試合でした。
本当に残念でなりませんが、
FIFAから依頼されているバイトの、
個人採点を今日もさせて頂きます…。
川島 7.0
120分を完封した事は何を置いても評価したい。特に前半のロケ・サンタクルスが股間を狙ったシュートには、よく右膝を反応させたと言いたい。PKの5本は批判すべきではない。デンマーク戦ではトマソンのPKすら1度は止めていたのだから。
闘莉王 7.0
常に日本の危険なエリアを守り続け決定機を潰し続けた。“ドログバの呪い”との書き込みがネットで大量発生した川島との接触による左肩の負傷後もプレーの質を落とさなかった。CKでは何度も見せ場を作ったがあと一歩で風穴を空け損ねた。しかし相手ゴールまで最も近付いたプレーの1つがあった。
中澤 6.5
右手の負傷すら感じさせず跳ね返し続けた。サイドバックのフォローも早くセットプレーは前線まで駆け上がりカウンターには強靭なフィジカルで壁となった。
長友 7.0
今日の試合でパラグアイに右ウイングは居たか?居たがその存在は長友によって消された。あらゆるパラグアイ右サイドからの攻撃を防いだだけでなくオーバーラップで大久保を追い越すことも数え切れず。イエローカードはやむをえず海外クラブからのオファーは必至。余談だが彼のプライベートなメールは明らかに過剰にメディアに公開されており同情する。
ひきこもり 4.5
今まで本ブログで何度も戦犯に挙げてきたが今日だけは攻めずに守ってやりたい。よく頑張った。彼にはこの言葉を贈りたい。サッカーを知る者ならばよく知るロベルト・バッジョの言葉だ。「PKを外すことが出来るのはPKを蹴る勇気を持つ者だけだ」
阿部 6.5
よく守り、日本にとって必要な場所に常に居てくれた。そして攻撃参加も数回見せたこの試合は阿部が備える攻撃性も見られた。
長谷部 7.0
誰も寄せに行かない本当のピンチに必ず長谷部だけは寄せに行ってくれた。フリーで持たれると分が悪い時に常に体を張った長谷部は真のキャプテンだった。
遠藤 6.5
プレースキックから何度も決定機を演出したが決たらなかったのはとても残念である。PK戦まで輝きを放ち続けた7番には感謝の念すら抱かれる。しかし前半にボールに対してラリアットを試みたあのプレーは一体なんだったのだろうか。
松井 6.0
積極的な突破を試みたがドリブルからの突破を何度か止められた為決定機の創出に苦労していた。そこからのパラグアイのサイド突破が何度か見られた為日本のウィークポイントとなってしまっていたのも否めない。しかし右足でのミドルシュートがバーを叩いた瞬間は多くの欧州クラブスカウトが興味深く見ていただろう。
大久保 6.0
ファーストシュートからエンジン全開でよくぞ120分走り続けたと言いたい。この試合で左サイドから中央の守備が安定したのは長友のエリアまで大久保がフォローに走った事も理由の1つであった。
本田 6.0
悪魔の左足は空砲に終わったが前半カウンターから松井のパスを受けた時は間違いなく日本に最も得点の予感がした瞬間だった。FKを蹴る機会は多くなかったが中村憲剛の飛び込みに合わせたシーンもあった。前線でのボールの追い出しもよくやっていた。
岡崎 5.5(→松井)
予選時のような決定機を作り出すことは出来なかった。
中村憲剛 5.5(→阿倍)
初出場ながらボールにはよく絡み攻撃にリズムを付けようとしていた。しかし本田のFKに一歩合わないなど物足りなさも見られた。
玉田 -(→大久保)
岡田 5.5
敗軍の将に与えられる評価などないがかと言ってミスがあったとは言い難い。采配も意図があったもので流れを変えれなかったのは運のせいにしても責められはしない。惜しむべきは試合終了時に日本のプレースキッカーの何人かが(中村俊輔・松井・大久保・阿倍)ベンチにいたことか。
辻 7.0
急に家に試合を見に行ってしまったが試合中は逐一ツイッターの書き込みを教えてくれ楽しめた。おばさんが出してくれた朝ご飯も素晴らしかった。朝日本代表の服を着て原付に乗っていたら身元不明の男性からブブゼラを吹かれる被害に合ったことは彼には伝えたい。