この間、
シャンティ〜小島へ行ってきました。
昔の話です。
高校の時僕は硬式野球部でした。
同い年の部員に、
「コジマくん」が2人いて、
1人は周知の通り、
友達がカタカナを読み違えて「ゴメス」に、
もう1人が、
実家がパン屋なので「パンヤ」になりました。
高校の近くのマツザカヤのスーパーのそばに「シャンティ〜小島」というパン屋があって、
そこが「パンヤ」であるコジマくんの実家でした。
(「シャンティー」か「シャンティ〜」かは大した問題ではないですが雰囲気的にはここは「シャンティ〜」。
ティーのようなシュッとした響きではなく、
ティ〜の持つ儚さ・ゆるさが魅力に感じる。)
外周ランニングに明け暮れた1年生時代、
フィジカルが余り強くなかったパンヤ・コジマくんは、
最初の夏を迎えるか迎えないかという頃に、
体調不良から退部してしまいました。
しかし、
僕ら残った野球部にしてみれば、
「実家がパン屋」という人間に今まで知り合った事が無くて、
なんかこう、
興味がありました。
そしてある月曜日の練習帰りに同級生の野球部10人くらいで、
19時頃だったかに向かいました。
するとたまたま、
月曜はタイムセールらしく、
数々のパンが100均になっていました。
100均でも作りたてと変わらないので、
美味かったです…。
店には手前にパンを陳列するスペースと、
奥に軽食できるテーブルスペースが有りました。
僕がある月曜、
遅れて店に入ってくると奥の方に学ラン+ハゲが10人ぐらい、
パンを食べているという光景が広がっていて、
(この店は“断る”という言葉を知った方が良い…)
と思ったこともありました。
そのぐらい、
裏を返せば人当たりの良い店だったのです。
久し振りに訪れたこの日も、
創作パンのラインナップが沢山有ったり、
ゆる〜い雰囲気が残っているように感じられ、
懐かしかったです。
当時は、
天白高校の乗った山を、
チャリで家と反対方向に下らないといけなかった為、
帰りは僕と杉田・辻・リーダーの3人で山越えをしなければなりませんでしたが、
重用していました。
またそのうち行きたいと思います。
PSもう1人のコジマ・ゴメスは、
この店の帰りに人じゃなくヤクザの車に当たり、
おもろい事になってました。