青い空と、海に囲まれて
浮かぶ、その小さな島は、
ペリリュー島と呼ばれ、
かつては、まれにみる激戦の地であった。
彼らは、故郷に残した妻子を思い、
懸命に戦っていた。
「生きて帰り、桜を見よう。
あの花のように、美しく、どこまでも舞っていこう。」
彼らの声は、今の平和を謳歌する私たちに
届くだろうか。
サクラ、サクラ
美しきサクラ
たとえ散っても、
願いは届け
どうか、また来年も、
美しく咲いてくれ
そして、
どうか、忘れないで
私たちは、決して
無駄に死んでいくのではないことを
玉砕の国に立つ、日の丸は、
平和の誓いを、決して忘れてはならないと、
私たちに、教えてくれるだろう。
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