2014年12月

訪問大学『おおきなき』とは・・・
 
障がいや病気のために、通所施設などに
毎日通うのがむずかしい方のご自宅を
講師が訪問して、生涯学習を支援しています。
 
特別支援学校などを卒業後も、学ぶ機会を持ち続けて
地域や社会との接点を持ち、自己実現に向けて、
充実した時間を過ごしてほしいと願っています。
 
 
☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆
 
 
訪問大学『おおきなき』は、中央ろうきんの助成金を受けています。
先日、中央ろうきんから助成金を受けている
50の団体が集まり、
助成金を使ってどのような活動をしているかの報告会がありました。
1年分の助成金をいただきましたが、今回は
前期半年間の
中間報告会です。

その中で、ポスターセッションという時間がありました。
それぞれの団体が、この半年どのような
活動をしたのか、
良かったことや、今後の課題や展望などを、模造紙に文章や写真
などを貼ってポスターを作っていき、報告会会場の壁に展示しました。

それらを参加者みんなで見てまわり、良かった団体のポスターには、
感想を付箋紙に書いて、その団体のポスターに貼っていくというものでした。
 
おおきなきのポスターと、寄せられた感想です。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
~よせられた感想~
 
・素晴らしい活動ですね。応援していますので、
 頑張ってください!!
・すばらしい活動だと思います。がんばって下さい。

・この活動が広がっていくことを期待しています。
・学びたい子どもたちが学べる形はさまざま!という
 ことに気づかされます。
・すばらしいことです。ずっと続けて下さい。
 学校が終わってからが大変ですよね。
・課題と展望の明確化がすばらしいです。
・素晴らしい活動なので、ぜひ頑張って続けて下さい。
・確かに必要な支援。拡がると良いですネ!!

この日集まったさまざまな活動に真剣に取り組まれている
団体の方々から、社会的に必要な活動として認めていただき、
賛同や励ましなど、あたたかいお言葉を頂戴致しました。

また、いろいろな「困っていること」を解決し、目指す目標に向かって
市民レベルで頑張っている「同志」の方々から、
アイデアと勇気をいただいてきました。

今後の訪問大学「おおきなき」の活動に活かしていきたいと思います。
 

 
今年の3月にもほぼ同じ内容で研修会を行ったのですが、
再び、神奈川県横浜市でコミュニケーションの研修会が
行われます。
 
私が大事にしている言葉、それは、マジカルトイボックスが
掲げている
「障がいが重い人でもコミュ二ケ―ションしているはず、
何とかそれを豊かにできないだろうか?」
です。
こう問いかけ続けてきたことが、今の私につながっています。
この勉強会を障がいの重い方とのコミュニケーションを成立させ、
豊かにしていくための考え方や道具についての手掛かりをつかむ
ための有効な機会として、ご紹介します。
 
なお、おおきなきから3人がスタッフとしてかかわらせて頂くことに
なりました。
 
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「障がいの重い方へのスイッチ・コム支援勉強会」

主催:神奈川重症心身障害児者を守る会 
    NPO 法人 フュージョンコムかながわ・県肢体不自由児協会
日時:2015年(平成27年)1月17日(土)10:00~16:00
場所:神奈川県社会福祉会館
 
講演(演習) 「介護者の感度アップがコミュ二ケ―ションを豊かにする」
        講師:NPO法人 地域ケアさぽーと研究所理事 下川和洋氏
 
    
製作講座   「100均グッズを使って作るスイッチと玩具(道具)」
     
講師:おおきなき 相澤純一 
  
演習      「コミュニケーション支援機器の体験」
             (マイトビー、VOCA、各種スイッチ、iPad、
             パルとパルロロボット、OAK等)
 
をご覧ください。
 
おおきなき代表:相澤


  トックンのアート館16

『クリスマスパーティー&お母さんの誕生日会』
 
 
イメージ 1
 
絵:トックン

トックンのイラストが絵はがきになりました
ご注文方法はこちらになります
 

 
このブログを見てくださっているSさんから
トックンの絵の感想をいただきましたので、
ご紹介します。
 
☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆
 
「おおきなき」ホームページの扉を叩いてみると、中に、
トックンのアート館という看板があった。
アートっていうのは絵画かな。
ドキドキしながら遊びに行ってみた。
そしたら…、なんと、「トックンの絵画」!
トックンの絵画を見てとても衝撃を受けた。
トックンは描くのが大好きではないか。
トックンのイラストを見ていると、楽しく描かれているのが
 イラストから伝わってくる。
 自分なりの力で出来るだけ描いているのが伝わってくる。
 「イラストポエム葉書」にしたいと思うくらい、自分なりの作品に
仕上げる素晴らしさを感じた。           
 
☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆
 
 
イメージ 2トックン♪
 
べッドの上で、左手でトラックボール、
右手でスイッチを使い、描いています。
トラックボールとは、パソコンのマウスの
役割のものが土台に乗った球状になっており、
その土台の上で球を転がすと、その方向に
カーソルが動くようになっています。
 

11月15日に、大田区民プラザで、
事務局のゆうこさんの講座を開きました。
テーマは、
『子どもたちに障害をどう説明しますか?』
です。
 
このチラシに書かれているようなことで、
困ったことはありませんか?
 
ゆうこさんのブログ『障がい者せんせい』で、
この講座レポートの連載が始まりました。
 
ぜひご覧ください!!
 
 
 
講座レポート開始ページ http://blogs.yahoo.co.jp/yupiko0120/16346975.html
 
障がい者せんせい  障がい者せんせい (ameblo.jp)
 
 
イメージ 1

episode 9
 
 
盲ろう(視覚障害と聴覚障害)の娘さん(Aさん)とご家族が、
 
観光地に遊びに行きました。
 
その日はお友達家族と一緒に、楽しいおでかけです。
 
 
 
観光地は人でいっぱい。
 
Aさんは、周りの状況が把握しきれず、移動しながら
 
だんだん気持ちがもやもやしている様子でした。
 
 
 
その観光地のレストランで、楽しい食事が始まりました。
 
久しぶりに会ったご家族同士、わきあいあいと会話を
 
していました。でも、Aさんは、お母さんがときどき
 
彼女に通訳(ローマ字式指文字)はしていたものの、
 
会話に入りきれず寂しかったのでしょう。
 
Aさんがとても大きな食器の音をさせてしまいました。
 
払いのけた手が食器にあたってしまい、グラスが割れて
 
しまったのです。
 
 
 
そのとき、割れた音にびっくりされたのもあると思うのですが、
 
周りからの刺さるような視線が…。
 
「親はどんなしつけをしているんだ」という雰囲気が店中に
 
ただよいました。
 
 
 
お母さんは、その空気にとても耐えられずに、
 
以来3年間、ほとんど外食に行っていないそうです。
 
粗暴なふるまいと見られてしまうことがつらくて、
 
その気持ちをわかっていただけたら生きやすいのに…
 
とおっしゃっていました。
 
それから、周りの理解を得ることが大変にむずかしい
 
ことが、とても苦しいとも。
 
 
 
私たちにはあたり前の“外食を楽しむ”ということが、
 
3年間もできなくなってしまったのです。
 
私たちは、どうしていったらいいのでしょうか?
 
 
 
私たちの身近にもAさんがいて、Aさんと同じような思いを
 
しているご家族がいるかもしれません。
 
 
 
私は、知ること、だと思いました。
 
みなさんは、どう思いますか?
 
                                                                     執筆者:T
 
 

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