2017年10月


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その2はこちらです

文化祭の「よろこび」(その3)――
学生同士のふれあい、参加者とのふれあい
 
第2部は、たくさんの人の協力を得て、好きなコーナーを回って
自由に体験や交流をする時間にしました。
訪問大学からは、2人の学生が、アーサー汁の試飲コーナーと
ローマ字式指文字交流コーナーを担当しました。また、8人の学生の
授業の様子をまとめた「訪問大学のひととき」のビデオも上映しま
した。
 
<作品展示コーナー>

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<ローマ字式指文字交流コーナー>

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<アーサー汁試飲コーナー>
 
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<トックンのアート館コーナー>
 
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<みっちーのミサンガコーナー>
 
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<楽器体験コーナー>
 
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<ミニ演奏コーナー>

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<アロマ&タッチコーナー>

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<絵本コーナー>

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<視線入力体験コーナー>
 
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<スイッチ・玩具・iPad体験コーナー>

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<大学生実行委員会企画>

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今回の文化祭では、訪問大学の学生と同世代の3人の大学生が
実行委員会を結成し、授業見学や学生へのインタビューを行いま
した。インタビューした結果の発表を当日、展示しました。
訪問大学の学生が同世代の学生とコミュニケーションしている
様子を横から見ていましたが、目の輝きが違うんですね。やはり
同じ年代の方とのふれあいの時間も大切だと思いました。
 
2017101日は、私たちにとって、生涯忘れられない貴重な1日に
なりました。
                                       (A)


その1はこちらです

文化祭の「よろこび」その2――
学生一人ひとりが舞台に立つ
 
今回の文化祭は、訪問大学の学生一人ひとりが自分が授業で
取り組んできたことや得意なことを発表することをメインに考えて
きました。
文化祭の主人公は訪問大学の学生であることは当然のことなの
ですが、学生の主体性をどうやって尊重し、持っている力を発揮して
もらうかを、講師も事務局も迷ったり悩んだりしながら考えてきました。
 
文化祭のテーマは、
「どんなに重い障がいがあっても、伝えたい気持ちがある」
です。
私たちは、障がいがあろうとなかろうと、障がいが軽かろうと重か
ろうと、一人ひとりがあふれそうな伝えたい気持ちを心の中に持って
いると思っています。そのことをより多くの方に知ってもらいたいと
いう思いから、今回の文化祭は、一般の参加者も募って企画しました。
 
事務局では、万が一当日欠席になってしまっても、一人ひとりの
日頃の授業の様子をお伝えできるように、全員分のビデオも用意して
おくことにしました。
 
1部を「学生発表」として、一人5分ずつの時間設定で、講師と相談
しながら内容を考え練習を開始しましたが、学生よりもご家族の方の
ほうが、「果たして当日やってくれるだろうか」「発表の時間が眠くなる
時間と重ならないだろうか」「発作を起こす時間と重ならないだろうか」
…と不安や心配が尽きなかったようです。
 
当日会場に来ることができた5人の学生は、ご家族や事務局の心配を
吹き飛ばし、多くの参加者が見守る中、見事に力を発揮してくれました。
一人一人が舞台に立ち、たくさんの拍手をいただき、その表情も輝いて
いました。
 
当日、参加した5人の発表内容の紹介です。
 
Aさんは第2部で試飲コーナーとしてふるまうアーサー汁の作り方を
実演しました。最後に試飲するのですが、その時の「おいしい」の一言と
笑顔が、今まで見たどんな食レポより素敵に感じました。

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Nさんはローマ字式指文字を手の平で読み取り、その質問に同じく
ローマ字式指文字で答えながら自己紹介します。緊張でお母さんが
質問する手の動きをさえぎったときには、会場から『がんばれ!』の
声が上がり、自分の好きな食べ物などを答えることができたときには、
その流ちょうな動きの手と手の会話に、みな吸い込まれていきました。
 
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Rさんは転がってくるサッカーボールを足で蹴り返します。
Rさんの場合、動きのあるものを視覚でとらえるのはかなり厳しいの
ですが、ボールが来る瞬間を全身の感覚を研ぎすましてとらえキック
する様子を、固唾をのんで参加者が見守りました。

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Aさんは授業の中で講師とつくったオリジナル曲のピアノ演奏に
合わせてシンバルの演奏をしました。決して音は大きくありません。
静まり返った会場に響く思いのこもった一つひとつのシンバルの
音が参加者の心にしっかり届いていました。


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Wさんは講師の「やさしさに包まれたなら」のピアノ演奏に合わせて、
視線入力装置の楽器の音を出せるソフトを使い、1番をギターの音、
2番をドラムの音で演奏しました。ちょうど睡魔とも戦っていましたが
持ちこたえながら、さわやかな笑顔で練習の成果を発揮できました。
*ソフトはドラムが「センサリーアイFX」で、ギターが「Lookto Learn」です。

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「貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。いつもの
授業の様子を、Wが頑張る姿をたくさんの人に見てもらえるなんて、
とてもう
れしかったです。」

                                        (A)


文化祭の「よろこび」(その3) 学生同士のふれあい、参加者とのふれあい
につづく


 


文化祭の「よろこび」(その1)―
人生初の文化祭参加になった学生もいました!
初めて、学生が同じ時間、同じ場所で出会う。
 
訪問大学「おおきなき」を立ち上げて4年目の101日(日)の午後、
初めての文化祭を、大田区産業プラザの2階に入っている施設内で
行いました。
初めての文化祭は、訪問大学「おおきなき」にとっての初めての
全員を対象にした行事で、初めて学生同士が触れ合う機会でもあり
ました。
 
ほとんどの時間を家で過ごす訪問大学の学生にとって、「外出」
自体が、大きな冒険です。
外に出て、風邪ひとつうつってしまうことで大きく体調を崩して
しまう心配もあるので、人がたくさんいるところに行くことには、
勇気がいります。
人工呼吸器を24時間使用している学生にとっては、装備だけでも
大変です。

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文化祭に参加したWさんの車いす。
呼吸の状態を把握するために
血中酸素飽和度や脈拍数を
確認しながら参加しました。 
 
計画は、2年ほど前に伝え、文化祭当日に向けて、学生とご家族は、
つの目標の日として意識して、授業に臨むようになっていきました。
 
それでも、保護者の方にも迷いがあったと思います。事前のアン
ケートでも「参加します」とは、はっきり言いきれない、体調が不安定
な日々を過ごしている学生もいました。
だから、文化祭を企画しても、当日の学生の参加がゼロになって
しまうことはないか、そんな不安もありました。学生が一堂に会する
機会を「文化祭」という形で行うことが可能かどうか、無謀な計画
にも思えるときもありました。

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残念ながら直前に体調を崩してしまい、ヘルパーを含めて4人で
参加予定だったTさんのお母さんから、「予定表と時計を見ながら、
Tに、今頃こんな感じかな?と説明して会場でご一緒している気持ち
で過ごします。」とメールが届きました。参加できなかった学生の顔も
思い浮かべながら、文化祭に臨みました。
 
終了後、Aさんのお母さんからこんな声が届きました。
学校に籍を置いている間は、体調が安定しなかったため、1回も
文化祭に参加できなかったそうです。
「おかげさまで人生初の文化祭に参加させていただき、とても
楽しい時間を過ごすことができました。
普段は同年代のお友達と会う機会がなかなか無いので、たくさん
のお友達と会えたこと、同じ空間に居られたことを、Yはとても喜んで
いました。」
 
この声を聞いて「文化祭をやって、本当によかった」と、実感として
思えてきました。        
                               (A)

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につづく

トックンの最新作が届きました

 トックンのアート館130

『  日立の木(ハワイの木) 

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                                             絵:トックン
トックンのイラストが絵はがきになりました

ご注文方法はこちらになります



♪トックン♪

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べッドの上で、左手でトラックボール(☆)
右手でスイッチを使い、描いています。
Windowsのアクセサリの中の「ペイント」
というソフトを使っています。
インターネットで見つけた素材を参考にしたり、
オリジナルキャラクターを考え出したりしながら、
時間をかけて一つの作品を仕上げていきます。

パソコンのマウスの役割のものが土台に乗った球状になっており、
その土台の上で球を転がすと、その方向にカーソルが

動くようになっています。

トックンの最新作が届きました

 トックンのアート館129

『  クロアリとヒアリ 

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 絵:トックン

トックンのイラストが絵はがきになりました
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♪トックン♪
イメージ 2
べッドの上で、左手でトラックボール(☆)
右手でスイッチを使い、描いています。
Windowsのアクセサリの中の「ペイント」
というソフトを使っています。
インターネットで見つけた素材を参考にしたり、
オリジナルキャラクターを考え出したりしながら、
時間をかけて一つの作品を仕上げていきます。

パソコンのマウスの役割のものが土台に乗った球状になっており、
その土台の上で球を転がすと、その方向にカーソルが
動くようになっています。

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