ーついにともきさんにDropToneを試してもらう日がやってきたー
訪問大学おおきなき 講師 渡邉 貴子
リズム感のよさを生かしたい
訪問大学おおきなき 講師 渡邉 貴子
リズム感のよさを生かしたい
ドロップレット・プロジェクトから、DropToneのアプリ概要が発表されたとき、
「これは、まさにともきさんのためのアプリだ!」と感じ、早く使ってみたいと心待ちにしていました。
これまでも、改造したCASIOの光ナビキーボードに外部スイッチをつなぎ、メロディの演奏に取り組んできましたが、演歌にとても詳しいともきさんの、やりたい曲がラインナップにないこともあり、選べる曲に限りがありました。
また、YAMAHA SHS-500Rでの演奏は、合奏するのが難しかったり、自分のペースでメロディを奏でることができなかったりと、一長一短がありました。
特に、ともきさんはリズム感がとても優れていて、その持ち味を活かしきれないことが、本当にもったいなく感じていました。
もっと自然に、もっと楽しく
もっとともきさんの持っている力を、もっと自然に、もっと楽しく発揮できる方法はないだろうか…と、日ごろから思っていました。
そんな中で飛び込んできた朗報が、DropToneのアプリのリリースでした!
発売日を心待ちにし、さっそくダウンロード。そして、翌週の授業でともきさんと一緒に演奏に取り組みました。
初めてのチャレンジとは思えないほど素晴らしい演奏を披露してくれました!
その様子を、ぜひ動画でご覧ください。
▼演奏の動画はこちら
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この素敵なアプリを開発してくださった青木先生、鈴木さん、そしてドロップレット・プロジェクトのみなさま、本当にありがとうございます! DropToneは、障害のある方が音楽をもっと身近に楽しめる、素晴らしいアプリです。
今回のメロディ演奏以外にも、DropToneを使ってともきさんと一緒にやってみたいことが、次々と頭に浮かんできてワクワクしています。
そして、授業が終わった後、ともきさんから次に取り組みたい曲のリクエストを早速もらいました。
これからの取り組みも、またご紹介していきたいと思います。お楽しみに!(渡邉)
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