- おもちゃと絵本の部屋のひととき その3 -



全身で音楽を体感した後に、みんなで合奏しました。楽器には様々な
特徴があります。色合い、重さ、音、響き、質感、鳴らし方…それぞれの
楽器で違います。今回は、タンバリン・マラカス・鈴などの馴染みがある
だろう楽器とテーブルカスタ・ハンドドラム(大きめの太鼓)などの珍しい
楽器の中から、好きな楽器を選んでもらいました。音楽が流れる中、
思い思いのテンポ・リズムで鳴らして楽しみました。

熱心に鳴らしました。カスタの部分はプラ
スチック、下のテーブルは木で出来ています。上から少し押しただけで、軽くはっきり
とした音が出ます。馴染みのある楽器より
も、自分が思った音を出せる楽器を選んだ
ようでした。とっても気に入っていました。
会の最後に歌付きで絵本を読みました。
「もりのおふろ」(西村敏雄作、福音館書店)です。
動物が現れ、既に登場している動物に背中を洗ってもらう・・・という繰り返しの
ストーリーです。歌も繰り返すことで、ストーリーの見通しを立てやすくなったり、
オノマトペ(「ゴシゴシ」「シュッシュッ」など)に合わせてお母さんたちに身体へ
刺激を入れてもらい、楽しく音声表現を共有できたらいいなと思っています。


トがでて、みんなで何回もしました。
初めての「ぷち音楽療法の会」でしたが、それぞれのお子さんのキラキラした
お顔が見れて嬉しかったです。またの機会にご一緒できることを楽しみにして
います!
文責:鈴木 麻依