この週末、大熊は大分・別府でゆっくり過ごし、気力体力共に充実した状態で月曜日を迎えていた。
前回のブログ記事はこちら
2019年1月21日「36協定を破棄して、再締結することはできるのですか?」
http://blog.livedoor.jp/ookumablog/archives/65806561.html
大熊社労士:
 おはようございます!
宮田部長宮田部長:
 大熊先生、おはようございます!なんか今日はいつも以上に気力が漲っているようですね。この週末はゆっくり休まれたのですか?
大熊社労士:
 はい、実は大分への出張があったのですが、帰りのフライトが土曜日の夜だったので、土曜日は1日、別府でゆっくり温泉巡りをしてきたんですよ。
福島さん:
 別府!いいなぁ、私も温泉は大好きなのですが、別府には行ったことがなくて。羨ましいです。
大熊社労士大熊社労士:
 前日にご一緒させていただいた地元の方の情報に基づいて動いたので、本当に充実したよい時間になりました。改めて休むべきときはしっかり休まないといけないと思いましたよ。さてさて、宮田部長の手元に36協定がありますが、今回も36協定のご相談でしょうか?
宮田部長:
 そうなんです。2019年4月から改正労働基準法が施行され、上限規制が始まる訳ですが、当社のような中小企業の場合、施行は1年遅れになりますよね。2019年度の36協定は旧様式でも大丈夫なのですか?
大熊社労士:
 なるほど、その件ですね。結論としては旧様式で締結届出を行えばOKです。
福島照美福島さん:
 あ、そうなのですね。様式は2019年4月に変更されるので、新様式で締結届出を行うものだとばかり思っていました。ちなみに新様式で届け出ることもできるのですか?
大熊社労士:
 はい、新様式でも受理されます。その際、「上記で定める時間数にかかわらず、時間外労働及び休日労働を合算した時間数は、1 箇月について 100 時間未満でなければならず、かつ2箇月から6箇月までを平均して 80 時間を超過しないこと」というチェックボックスにはチェックする必要はありません。
福島さん:
 そうですよね。そこがどうなるのかなと思っていました。
大熊社労士:
 ちなみにこのチェックボックスにチェックをした場合には、それが協定の内容となりますので、その時間数を超えてしまった場合には法違反となります。この点には注意が必要ですね。
宮田部長:
 なるほど、よく分かりました。当社の場合は旧様式で締結しようと思います!

>>>to be continued

[大熊社労士のワンポイントアドバイス]

大熊社労士のワンポイントアドバイス こんにちは、大熊です。今回も昨年12月28日に発出された通達(働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律による改正後の労働基準法関係の解釈について 基発1228第15号)から、中小企業における36協定の取り扱いについて取り上げました。2019年度については中小企業では旧様式で問題ありません。しっかりと締結・届出を行うようにしましょう。

関連blog記事
2019年1月21日「36協定を破棄して、再締結することはできるのですか?」
http://blog.livedoor.jp/ookumablog/archives/65806561.html
2019年1月8日「働き方改革関連法 改正労働基準法・改正労働安全衛生法等のQ&Aが掲載された通達が発出!」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/52164368.html
2018年9月12日「時間外労働・休日労働に関する協定届(36協定届)特別条項あり版 2019年4月1日改正版」
http://blog.livedoor.jp/shanaikitei/archives/55671624.html
2018年9月11日「時間外労働・休日労働に関する協定届(36協定届)2019年4月1日改正版」
http://blog.livedoor.jp/shanaikitei/archives/55671602.html

参考リンク
働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律による改正後の労働基準法関係の解釈について(基発1228第15号 平成30年12月28日)
https://www.mhlw.go.jp/content/000465759.pdf

(大津章敬)

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