大倉本家

大倉本家は今期の酒造りで、今まで出来なかった”新しい試み”にいろいろと挑戦しています。。。

蔵元の横顔5

初めまして。
KMYです。

今日は 普段からよくお世話になっているBさんに
ブログをお願いしたのですが、
丁重にお断りを受けましたので‥
私が書かせて頂きます。

表題の通り、こちらが蔵元の横顔です。

蔵元


「写真を載せる。」と言うと
「絶対にあかん!」と言うのが分かっているので、
こっそりアップしました(笑)。

酒母の分析をしている様子です。
イロ眼鏡で( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



(KMY)


アツイ現場5

夕方になると、蔵内は少し落ち着いてきます。
といっても室(むろ)では仕舞い仕事や切り返し作業があり、
酒母やもろみの櫂入れ・検温、
明朝の蒸しの段取りなどなど‥することは盛りだくさんです。
それでも午前〜お昼過ぎまでの激しさとは比べ物になりません。

朝一番にボイラーに点火してから
蔵から聞こえてくるものすごい音と言ったら!
ボイラーの音に加え、機械の軋む音、
何より連続蒸米機のファンの音は、事務所どころか蔵の外まで
聞こえてきます。
これらの音に加えて 蔵の高窓から立ち上る蒸気を見て、
ご近所の方は
「活気があっていいね。鎌田(蔵のある場所)の冬の風物詩やね。」
なんてお声を掛けてくださいます。

昨日は「金鼓 純米吟醸 赤ラベル」の添仕込みがありました。
私も久しぶりにお手伝いをさせていただくことが出来ました。
蒸米機から蒸し上がったばかりの米を飯布に取り、
吟醸蔵まで大急ぎで運び、放冷し、タンクに投入していきます。
タンクに蒸米を投入するたび温度をチェックし、
次の投入のタイミングを図ります。
「今日は○○℃狙いやから。」
と、放冷後の米の温度、投入後のタンク内の温度に
みんなの意識が集中。
連続蒸米機のものすごい音の中での作業ですので、
蔵人さんたちは大声を張り上げて会話をされ、
それでも聞き取れないときはジェスチャーも加わり、
真剣な眼差しで合図や返事をしておられます。
よく伝わるな‥と思ってしまった私。
これも朝一番の打ち合わせがあってこそです。

一歩蔵の外に出ると なかなか分かりませんが、
蔵内のすごい喧騒(?)の中では、蔵人さんたちの真剣勝負が
毎日繰り広げられています。
なかなかアツイ現場です。
普段の皆さんの人柄を知ってるからこそ余計に
そう思うのかも知れません‥?!


(HP担当)

祝 初ブログです。5

はじめまして。
奈良県香芝市にあります大倉本家と申します。
遅ればせながら
このたび蔵でもブログを始めさせて頂くことになりました。
どうぞ宜しくお願いいたします。

なぜ今ブログか‥
これまでも消費者の方々に「蔵でもブログやって下さいよ。」と
ありがたいお声を頂いたり、
お世話になっている小売店の方にも「ブログはした方がええ。」などと
アドバイスを頂いておりました。
ブログの必要性は十分に感じていながらも、
これまでどなたかに読んでいただくための文章なんて
書いたことのほとんどない私です。
私に出来るの?
第一ネタはどうやって探すの??
なかなか始められずにおりました。
ほぼ毎日更新されてる皆さんに頭の下がる思いです。

そんな中、ご自身もお仕事で日々お忙しいにもかかわらず
昨年に続き、週末お酒の仕込みを手伝いに来てくださる
スーパー消費者さま(仮にBさんとします)が登場。
仕込みの合間にそんなお話をしてみたら‥
「やろう。そんなんすぐすぐ。」もうあれよあれよと言う間に、
開設してくださいました。
しかもご自身のブログで以前タイトルに使われていた「雑感」て
文句まで頂いちゃいました。
この言葉の雰囲気、とっても気に入ってます。

こういう訳で‥
心の準備も出来ていないうちに(笑。でも本当のところです。)
今日から始めさせて頂く運びとなりました。
Bさんには何かとお世話になりっぱなしです。
この場を借りて御礼申し上げますっっ。
勢いと言うか、何かのご縁。
やるからには、やり遂げようとの思いです。

上にも書かせていただいておりますが、
ホームページとは ひと味ちがった蔵の様子をお伝え出来たらな。
と考えております。
また、ネタ不足解消のため‥いえいえ
蔵の様子を色んな角度からお伝えできるよう
蔵内の人々全員参加で、これからも更新させて頂きたいと思って
おります。

末永くどうぞ宜しくお願いいたします。


(HP担当)

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