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例えで説明する。昔、A会社に10年、B会社に1年、最後の会社に30年勤めて定年退職したとする(合計41年)。

このうち、1年勤めたB会社が、厚生年金のほかに、「厚生年金基金」にも加入していたとする。この場合、年金記録から、B会社の1年分の厚生年金が見つかったとする。「あーよかった、1年分の年金を損しなくてすんだ・・」で、終わってしまっては駄目なのだ・・・。

厚生年金基金の分も、もらわないと損してしまうのだ・・・。

上の場合、厚生年金は確かに合計の41年分はもらえる。しかし、厚生年金とは別にもらえるはずの、「基金(厚生年金基金)」は自動的にはもらえないのだ。

「基金(厚生年金基金)」は、厚生年金の請求手続き(裁定請求と呼ぶ)とは別に請求手続き(基金の裁定請求)をしなければならないのだ。

だれも、「あなたには、厚生年金のほかに、基金もあります」とは言ってくれないのだ。社会保険事務所の人が言ってくれると期待しないほうがよい。何故かというと、基金は社会保険事務所の管轄外なのだ。基金の年金請求を社会保険事務所へしたって駄目だ。

では、基金の請求はどこにやればいいのか?。「厚生年金基金連合会」という長い名前の機関に請求手続きをとるのだ。

なぜこんな煩雑なことになってしまうのかの説明は制度も絡んで煩雑だから省略するが・・・。

要するに、短い期間しかない基金分は、社会保険事務所とは別途の「厚生年金基金連合会」という機関が一括管理しているのだ。もちろん官僚の天下り先だ・・・。

だから、社会保険事務所で、消えた年金が見付かったら、「基金もありますか?」と一応聞いてみることだ・・・。基金があれば回答票に小さく「キキン」と表示されるが、そんな小さな字に気づく者はいない・・・。無論、昔の「基金加入証」を大事に保管している人も中にはいる。しかし、保管していたって、「なんだ?コレ?」と言って、その分を請求(厚生年金連合会へ!、厚生年金とは別途に!、)しなかったら、なんにもならないのだ・・・。





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