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両方もらえます

「仕事中に怪我」で、まず頭に浮かぶのは「労災保険」でしょう。「労災保険=労働者災害補償保険」は、労働者が仕事中や通勤途上に怪我をしたり、病気になったりした場合、その怪我や病気が治ったときに障害が残った場合、また、死亡した場合等に保険給付を目的とする労働保険制度です。

仕事中に怪我をして、治ったときに障害が残った場合、労災保険では、「障害補償給付」という保険給付を行います。これは、障害の程度が重いほうから、障害補償年金(第1級〜第7級)と障害補償一時金(第8級〜第14級)に分かれています。

ところで、一般的に、会社勤めをしている人の場合には、「労災保険」と「厚生年金保険」の両方に加入をしています。厚生年金の障害年金は、その支給要件を満たしていれば支給されるもので、それが仕事中の怪我であれば否かは問われません。

そこで、仕事中の怪我で、労災の障害補償年金(第1級〜第7級)を受けられる人は、同時に厚生年金の障害厚生年金(第1級〜第3級)も受けられることができるわけです。障害厚生年金が1級か2級に該当すれば、同等級の障害基礎年金ももらえます。

でも、100%はもらえません

もちろん、1人の人に対して、同じ原因によって行われる保険給付ですから、労災、厚生年金の両方とも100%が支給されるわけではありません。

このような場合には、厚生年金の年金は100%支給され、労災のほうが減額支給となります。例えば、1級の障害基礎年金と障害厚生年金をもらえる場合は、障害補償年金は73%になります。

「2つの年金はもらえないのでは?」と誤解して、労災から障害補償年金をもらうについて、厚生年金の障害の年金をもらっていない場合には、請求の手続きを進めてみてはいかがでしょうか。





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