ブログネタ
年金はむずかしい? に参加中!



現行の年金制度は、原則同一の支給事由に基づくもの老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」、「障害基礎年金」と「障害厚生年金」、「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」併給されますが例外として、「障害基礎年金」と「老齢厚生年金」、「障害基礎年金」と「遺族厚生年金」のように同一の支給事由でないものも併給されました

これと同様に、老齢」と「遺族」においても併給されるケースがあります。 夫が亡くなって、その妻が「遺族厚生年金」をもらうことができる場合を考えてみましょう。

妻が60歳〜64歳のとき

妻が厚生年金に加入したことがなく、自分自身の「特別別支給の老齢厚生年金」をもらう権利がない場合は、妻は、夫の死亡による「遺族厚生年金」を受給することになります。

妻自身が厚生年金保険に加入したことがあり、60歳になった時点で「特別支給の老齢厚生年金」をもらう権利がある場合には、その妻は、夫の死亡による「遺族厚生年金」か、自分自身の「特別支給の老齢厚生年金」のいずれかを受給することになります。この2つの年金を両方もらうことはできませんので、いずれか一方を選択します。

妻が60歳以上のとき

妻が65歳になりますと、妻自身の「老齢基礎年金」の受給権が発生します。平成19年3月までは、妻が、自分自身の「老齢基礎年金」のほかに「老齢厚生年金」の受給権がある場合には、次の3つの組み合わせのいずれかを選択してもらうことができました。

「老齢基礎年金」+夫の死亡による「遺族厚生年金」

「老齢基礎年金」+自分自身の「老齢厚生年金」

「老齢基礎年金」+夫の死亡による「遺族厚生年金」の2/3+自分自身の「老齢厚生年金」の1/2

平成19年3月より、この併給について見直しがあり、次のような仕組みに変わりました。

〆兵身の「老齢基礎年金」は従来どおりもらえます。

∈兵身に「老齢厚生年金」の受給権がない場合は、従来どおり「遺族厚生年金」がもらえます。

妻自身に「老齢厚生年金」の受給権がある場合は「老齢厚生年金」が全額もらえます

ぜ,裡繊■造里い困譴高いほうの額より妻自身の「老齢厚生年金」が低額である場合は、その差額が「遺族厚生年金」としてもらえます

A 夫の死亡による「遺族厚生年金」

B 夫の死亡による「遺族厚生年金」の2/3+自分自身の「老齢厚生年金」の1/2

ただし、平成19年4月1日に65歳以上である「遺族厚生年金」の受給権者は、この仕組みが適用されず、従来の併給調整により年金額が決められます。

このように、従来の仕組みでは、選択によりもらえる年金額に差がありましたが、見直しにより、損得の差はなくなりました





「厚生年金」早わかりのページのTOPへ戻る