名古屋で建設業許可が得意な行政書士の大野です!!

建設産業政策会議の法制度・許可ワーキンググループの資料から、参考になる情報をピックアップしていきます。


今回は、工事の定義について。


1.工事


実は「工事」という言葉は、建設業法等に定義はありません。


広辞苑では、「土木・建築などの作業」と書かれています。



2.建設工事


「建設工事」は、建設業法第2条第1項に定義があります。


○土木建築に関する工事で別表第一の上欄に掲げるものをいう。
 (例)土木一式工事、建築一式工事、大工工事、鉄筋工事、電気工事、機械器具設置工事、・・・



3.公共工事


「公共工事」は、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第2条第2項に定義があります。


○国、特殊法人等又は地方公共団体が発注する建設工事をいう。



建設業法令遵守の観点からは、「建設工事」に含まれるもの、含まれないものの判断が結構重要ですが、法制度・許可ワーキンググループの資料には以下の例が記載されています。


<含まれるものの例>


○国から発注されたダムの築造作業


○地方自治体から発注された公民館の建築作業


○維持管理(委託)として行われる、道路の補修作業



<含まれないものの例>


○土木工作物の建設に用いるプレキャスト製品製造


○PFIで発注される運営業務(場合による)


○維持管理として行われる、除草作業、除雪作業


○設計業務、監理業務


是非参考にしてみてください!