死ぬ間際に、悔いがないように生きていたいだけなのです。 真面目に格闘技をやっていたら良かったと思うのも僕です。 お仕事も依頼ございましたら、連絡ください。 よろしくお願いします。 tel:09015772929 ✉️felix.trinidad@i.softbank.jp

今月7日、えひめ国体ボクシングを観に行きました。


正直な所、そこまで選手について詳しい訳ではないので、

観戦目的の選手は限られていた。


堤駿斗選手、

荒本一成選手、

中垣龍汰朗選手、

今永虎雅選手、

木村蓮太朗選手、

藤田健児選手、


、、、と、このあたりの選手を見ようとしていた。


田中亮明選手、松本圭佑選手は、出場してなかった。

残念m(_ _ )m


で、観戦に行った感想を簡単に記します。


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7日において僕に、ダントツのインパクトを与えてくれたのは、

前人未到の世界ユースのメダリストである堤駿斗選手だった。



しっかりしたオンガード。

相手が出してくるものを全てパリングではたき落としつつ、

自分からも仕掛けていく。


今回の少年の部におけるバンタム級では敵無しじゃないのか!?

としか言いようのない、約1分半の圧勝劇だった。


距離を幻惑させてるのは、きっと足だと思う。

ジャブを打って前足が進んだら後ろ足がついてくるのだが、あえて進ませない。


そして、踏み込んでワンツー。

あれは、右が思うより伸びるはずだ。


角度も変えている。

脱力が効き、力みもないので予備動作も少ない。


本当に、しっかりとしたボクシングだ。

ちょっと違うかもしれないが、

過去の試合動画を観ても思った事は、カネロに近い。

カネロのような正統派ボクサーファイターが好きな方は是非覚えておいてもらいたい。



荒本一成選手も、噂通りの強さを見せた。


中垣選手の試合は、全く知らなかった対戦相手の小田切駿平選手の強さにビックリした。


ソリッドなパンチかつ、インパクトの強さが目を引いた。

1ラウンドを観たら、「これ、結果は分からなくなるかも、、、」なんて思ったのだが、


中垣選手の修正能力も見事なもので、

2ラウンドから本当にパンチをもらわなくなった。

ペースを握られつつあっても揺るぎない心と、

自分のボクシングをするという初志貫徹があるのだろう。

結果は、中垣選手が勝利した。


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あとは、林田選手が意外だった。

懐も深そうな構えと柔らかさを持っていて上手いといえば上手いのだが、

所々に被弾を許してしまう。


何故だろう、、、。

精進すれば、もっと可能性を見せてくれるのではないだろうか。

今回観て、ちょっと残念だった。

この仕上がりでは、次の全日本は相当厳しいのではないだろうか。

精彩をかいていた。


ただ7日は、勝ったのですけどね^_^

なので、おめでとうございますm( _ _ )m



8日の藤田健児vs木村蓮太朗は、どうなったのかな?


という訳で、簡単な観戦記録を記しました。


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僕は、堤駿斗選手を観に来たというのが目的であったのですが、

一人、一度話してみたい方がいた。

きっと逢えると願って観戦に向かっていたのです。


それが堤駿斗選手の父である、堤直樹さん。



極めし近大アスリート選手を生み出す親と子の繋がり、チーム作り、未来へのビジョン、、、などについて話してみたかったのです。


本当に会えるとは思わなかった。


目が合った時に、私ごときに気がついてくれたことにも嬉しく感じた。



話した内容については記さないが、本当に穏やかな方でした。

とはいっても、語る内容はものすごく濃厚かつ重み・深みのある話ばかりでした。


なにより、格闘技の話をしていると本当に楽しそうだ。


自称・素人だと本人は語っているが、


"堤直樹さんも格闘家"


そう話をしていて、僕は思った。


今度、弟さんの堤麗斗選手の映像を探してチェックしてみます^_^

噂では堤駿斗選手以上の逸材だという話は聞いた事あるので。



それにしても会場にいる選手ならびに運営スタッフ、御父兄の方々、ジムスタッフ、報道員など皆様方、、、本当に幸せそうに見えた。


格闘技に生きてると、皆んな幸せなのですよね。


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おまけ。


あと、記しておくべき事は、並木月海選手の試合が見れなかったのが残念でした。

もうちょっと早く着けば良かったのですが。。。


それと、東京農大だったと思うのですが、中野幹士という選手と矢代選手の試合。

これが個人的には面白かった!

中野選手は、間違いなく強い!!


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あと8日は、大阪のRSCショップに行きました。


店員として接して頂いたのが、近大のフライ級、峯佑輔選手だった。


11月22日から行われる全日本選手権に出る強豪選手。

本当に好青年でした。

後で調べたら、一部リーグ全勝だとか書いてあった。



そんな彼が交えるのが馬場龍成選手や、今回観戦した中垣選手らと交えるのだろう。

あまりにも険しい。


今回、田中亮明選手はフライ級ではなくバンタム級なので、果たしてどうなるか。


その辺りも含めて、僕が記した選手以外にも注目選手は沢山います。



全日本選手権は、高校も大学も分け隔て無し。

ボクシングファンの皆様、プロボクシングも面白いかもしれませんが、

全日本選手権は、とてつもなくレベルが高い(申し訳ないがレベルはプロボクシング興行より上だと思う。いや、上だと言い切っておく) で、非ご注目してください。





ホルヘ・リナレスvsルーク・キャンベル


ルーク・キャンベルは以前、挑戦者決定戦でイバン・メンディに敗れた男ではあるが、


清水聡選手を下したロンドン五輪バンタム級金メダリストだ。


陣営としては、黒人系のボクサーとは相性が良くないと想定し、

もう一度世界戦のチャンスを見据えていた。


出来れば、綺麗なオーソドックスのボクサーファイターとやりたいと。


リナレスのように、正統派のうまさがある選手こそ噛み合う自信があっただろう。


キャンベルはサウスポーで、


ステップとブロッキング、パリング主体のディフェンスからのカウンターのリターンが基本軸。


そして封じてしまってから相手が怯んだ際に、回転力をあげてガチャガチャとやり込む。


そんな金メダリストの技巧派であるが、

リゴンドーのような一発の武器がないキャンベルに、

王者であるホルヘ・リナレスの戦術は何を選んだか。


正対気味になるリスクを背負って、

右側へ廻り、キャンベルの内側を取っていく形を選んだ。


被弾する可能性は高まるが、ウィービングをいつも以上に駆使してから、

瞬間的早い飛び込み、ハンドスピードで、先にキャンベルを撃ち抜いて主導権を握る事。


これが、悪い事とは思わない。


サウスポーvsオーソドックスの際、


"前足を相手の外側を取る事"


これを鉄則のように語られるが、

それが絶対ではない。


那須川天心vsアムナットのファーストラウンド。

その最初のクリーンヒットを見てもらいたい。


「こっちからも仕掛けられるんだぞ」と見せつけるように、左ストレートをぶち込んで見せた。

一つのやり方に固執しない、見事な閃きっぷりだった。


話を戻します。


リナレスは、あえて右側に廻り正面を切り込む戦術を取った結果、

見事的中し、2ラウンドでは鮮やかなダウンを奪う。



だが、ディフェンス優先のスタイルからのカウンターで挑んだキャンベルは、


リナレスのカウンターを合間を狙った手打ち気味カウンターで返したり、

素晴らしい技巧を見せていく。

ツワモノというより、正に技巧派。



5ラウンド目から、キャンベルが見事にラウンドを奪っていく。


4ラウンドにて、リナレスが肋骨を骨折した事が主な要因だと気づかされた訳ですが、


そこまでの流れでも、どこかリナレス選手にはリズムの単調さを感じたりもした。


骨折以降のラウンドは、特に単調さを助長させたかのように感じた。

こればかりは、仕方なかったのかもしれないが。


僕は5ラウンドから10 ラウンドまで、全てをキャンベルにポイントを付けていたので、


ここからポイントを取らないと負ける採点。


今ある状況では、勝負師としての力が問われた。


そこで、リナレスは出る!

キャンベルは、、、引いてしまう。

スタミナも苦しかっただろうと思う。


こんな素晴らしい選手にケチを付けるつもりはないが、

勝負師としてキャンベルは見せてはいけない甘さを晒してしまった。

勝負師としてリナレスが優ったのだ。



キャンベルは確かに巧い。

自分の特性も、よく理解している。


この選手が、リゴンドーのような一発があれば別人のような選手になれるのだが。。。


この試合、僕の予想ではキャンベルの勝利予想をしていた。

嬉しいハズレだった。


リナレスは強かった。

スーパーファイトに突き進んでいくだろう。

でも、あまりに厳しい。


マイキーとの対戦アピールをしていたが、あまりに険しい相手だ。

ロマチェンコ???

残酷ショーになりそうだ。

テレンス・クロフォード、、、悪魔のような強さを持った王者だ。


とはいえ、キャリアも流石に最終コーナーだと感じたので、

スーパーファイトを是非とも実現するを願ってます。


Sライト級だが、バルテレミーでは渋すぎて、、、。

リチャード・コミーとかデニス・シャフィコフはリスクだけ。

ロバート・イースター戦では、スーパーファイトとは言えにくい。

これも危険な相手だ。


どれを選んでも難しい。


これが俗にいう、地獄の一丁目。


こういう中でしか得られないものがあるのだろう。


素晴らしい技巧の数々と、

勝負師としての感性と精神力、、、堪能しました。


面白かった。




カネロって、ウイニングのグローブをつけているイメージがなかったので、

何故かなー??なんて思いました^_^



それはともかく僕の感覚では、予想通りなイメージの試合内容だった。


やはりカネロは上手い。

試合としてはゴロフキンが前に出ているしパンチも打ち込んでいるが、


空転しまくっていた。


ジャッジの採点では、的確な有効打を第一に考えると、

まずまずカネロが取っていたと僕は思った。


ドローか、カネロが勝利のように見えたのは僕だけなのか??


なんて思っていたら、村田諒太選手もカネロが2ポイント勝利という採点をしていたと聞いて、

「やっぱり、そうだよなー」なんて思ったりする、、、そんな難しい採点の試合だった。


予想でも書いたが、ジャッジの身贔屓がカネロ寄りになる事もイメージは出来ていた。



それにゴロフキンの脱力したスムーズなコンビネーションより、

メリハリのハッキリついたコンビネーションを放つカネロのパンチは、見た目で印象を与えやすい。


時折決めるカウンターのアッパーも絶妙だった。


カネロがロープ際に詰められても、カウンターを狙う構えを見せるカネロに対して、

ゴロフキンも無理に打ち込めない。

ここにくるまで、随分と空転しまくっているのだから。

誘導し、待ちの体勢に感じてしまうからだ。



それとカネロはボックスをしっかりしていた。

ゴロフキンの圧力があるのは事実だが、前に出る形になっていたのは、

僕の目にはカネロが導いているようにも見えたのだ。

ゴロフキン主導でプレスを掛けているようには、僕は言えない感じがした。



実際、カネロは出る時は出るメリハリをつけていた。

カネロが前へ出て行く時は、ゴロフキンは下げさせられていたのだ。

ということは、ゴロフキン主導とは言えないという事に繋がる。




それにしてもカネロが、

クレバーにやりきっていたように思った。

的確なパンチを決めていたのだって、間違いなくカネロが多かった。

そのパンチ力も軽いものではなかった。

後半カネロは、少しずつ失速はしていったが、

それも見越したペース配分の巧みさも感じた。



カネロの足捌き・体捌きの良さに、ゴロフキンは追いきれてない場面も多々見られた。

ゴロフキンはボディブローをもう少し決めたかった。

カネロを少しずつ止めていきたかった。

後半に、もっと良い望みを繋ぐ為に。。。


ただ、それもまた難しかったのだろう。


ゴロフキンのパンチは、脱力の効いたスムーズなコンビネーションが一つの持ち味だが、

決めパンチはフォローが大きい。


実際にそこを狙われて、カネロのリターンのジャブや、

その他のパンチを決められていたのだから。



一昨日のブログで書いたがカネロは


「メイウェザー戦やララ戦などの経験値を財産にし、この試合を支配するのでは?」

みたいな事を記したと思う。


まさに、そんな感じだった。

メイウェザーvsカネロに近いものを感じたのだ。


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ゴロフキンもそろそろ陰りが出てきた。

カネロとのリターンマッチをおこなったら負けるだろう。

もう相手がカネロじゃなくても勝てないじゃないだろうか。

ケル・ブルックみたいに、エロール・スペンスが二階級上げて挑んでも勝つんだろうなぁーなんて事も思ってしまった。



盛者必衰の理、、、ゴロフキンも例外になく落ちるのだ。


前回、リナレスvsキャンベルは、リナレスが負けると思うと記したが、

理由はあまり浮かばない。

直感だけだ。


おまけ。

アメリカは、今回の採点を業界メディアが批判しまくっていると。

日本だったら、大手ジム・プロモーションに対して、

マスコミが文句言えないようにクンロク入れておいて黙らせる。

ジム興行システムなんだもんねー。

芸能プロダクションなんかもそうか。


その辺り、日本は見習える状況がほしい。


あと、ジャッジでこれだけ揉めるのだったら、

毎ラウンド終了時、オンプンスコアにするのも手ではないだろうか。


選手を攻めていいものか?

ジャッジを攻めていいものか?

イベンターを攻めていいものか?

どれも、皆んな悪くないのに。


現行ルールに限界ありだと思う。


AI導入し、エグゼクティブヒットなどの集計もその都度取り入れる。


まあ、不毛な議論ですよね^_^

日本だって、ジモハンはやってますからね。

日本だけが綺麗わけじゃないという事も記しておきます。







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