日経平均は

前週末の米国市場では、NYダウは112ドル安と5日ぶりに反落した。香港人権法が成立し、これに対し中国が報復措置を取ると米国に警告したことから、利益確定売りが優勢となり、ややリスクオフの展開なりました。
一方で、30日に発表された中国の11月製造業PMIが好不況の分かれ目である50を7ヵ月ぶりに上回ったことを好感し、日経平均は前営業日比○%上昇して寄り付き。
また、取引時間中に発表された民間調査による同月の製造業PMIが約3年ぶりの高水準だったこと、為替円安方向に触れたこともポジション視され、ほとんど終日23,500円近辺で推移し、23,529円で着地。

日経平均ら11月12日の高値を上回り年初来高値を更新して、東証一部の値上り銘柄率も7割を超えていたご、売買代金は1.7兆円と低調でした。

業種別では、


○個別:最近国内外で急激に進みつつある倉庫の自動化について
・元々自動化は、倉庫よりも工場で先行して行われてきた。
・扱うモノが決まっていて、反復作業が多いので、人間の動きをロボットが代替しやすかった。
・一方で倉庫は扱うモノの種類が多く、人の動きも複雑なため、自動化が進んでいなかった。
・潮目が変わったのが、2012年のAmazonによるキバシステムズの買収。キバシステムズは、ルンバのような形状で、棚の下に入り込んで棚を運ぶロボットを製造。Amazonはキバを取り組むことで、棚搬送ロボットを内製化することに成功。最も規模が大きくペイしやすい領域から、自動化が開始。
・最近では、インドのグレイオレンジなど、バトラーと呼ばれる棚搬送ロボットを外販する企業も出始めており、日本ではニトリやトラスコ中山など導入。自動化が進む。
・倉庫、物流業界では構造的に労働者の不足と、人件費の上昇が続いており、ロボットの進化も手伝って、ペイし得る状況になってきている。
・今後大型の倉庫はもちろん、小さな倉庫でもAGVと呼ばれる無人搬送ロボットの導入が始まる見込み。



・ニトリの大阪の茨木の工場