● 在庫をしておくものはすべてVONA。流通事業である。出来上がったものをたくさん用意しておく。ミスミブランドでも、他社ブランドでも。(VONAの場合、ミスミブランドでも自分たちで作ることはない。すべて協力会社が作る)
● ミスミブランドで協力会社が作る場合、規格をミスミが考える。その企画は、協力会社は作れない。50年くらい前から製造現場に寄り添ってるから、一番客が求める企画を知っている。
● この企画は特許というか、意匠の登録がされており、権利として守られている。ほかの人は作ることができない。仮に、ある協力会社が作ってくれなくたっらら、他社に作ってもらえる。

● ・FA、金型ビジネスは半製品で作っておくビジネスモデル。
● ・FAも金型も駿河精機を買う前からやっていたビジネス。40年前、金型を調達するとき、金型部品は地場メーカーが作っていた。トヨタでも、図面を書いて、価格とか納期の交渉して1.2週間の納期で地場メーカーに作ってもらっていた。価格高く、納期長い。(少量生産なので)。
● ・その中でミスミ参入し、よく作る部品だけ金型にしてしまった。商品を標準化し、カタログにのっけて、図面をいらなくした。量産効果あるので製造原価を3割にできたし、納期も1.2日にすることができた。作る先を探す必要もなくなった。(ミスミに言えば、ミスミが作ってくれるか、ミスミ経由で協力会社に投げてくれた」
● ・その中で、優良地場メーカーを協力会社にしてきた。彼らと一緒に成長してきた。今はシェア4割。
● ・なぜ納期を短くできたのか:半製品でつくっておくビジネスモデルを確立したから。800該個の部品を、図面かかなくてもカタログでカバーできている。これは、半製品をベトナムで安く量産して持っているから。2005年に買った駿河精機の工場で作り、船で日本に輸送。客から注文来たら、削って完成し、1.2日で出荷できる。
● ・値段が安いのは大量生産だから(製造の前半)。細かいオーダーに対応できるのは、カス・タムオーダーメイドだから(製造の後半)。量産×カスタムメイド。
● 駿河の海外工場で半製品作った場合、駿河の国内工場で完成される。国内を協力会社でやっちゃうと、技術の細かい伝承がしにくい。技術がつながらない。(海外協力会社→国内協力会社のパターンもある)
● 技術:丸い穴をあけるのが得意な会社、四角い穴をあけるのが得意なな会社など。
● まずは金型からビジネス開始。次にFAにもビジネスを展開。このビジネスモデルがミスミ成長の要因。
● 協力メーカーは日本で1000社いる。ミクロン単位で加工できる会社が1000社あるのは、実は日本くらい。協力会社とのつながりが強みの一つ。海外に金型部品を扱う会社あるが、カタログで800該個も扱っているのはミスミだけ。しかも納期は最短1日。グローバルで競合いない。
● 三枝さんがFAに展開&海外展開を進めた。
● 金型ではシェア4~5割。残りはカタログで網羅できない、オーダーメイド性の高い部品。mevieで残りを取りに行く。
● 金型、パンチ工業、シェア4割。標準化できないものをオーダーで。
● 残りは内製。同じような金型を、同じように作っている。工作機械持っていて、自分たちで削る。
● FAでいうと、標準化されていないのは、地場の加工屋が作っている。mevieは特にFAに注力。ここからシェアを奪っていく。
● mevie、CADで作ったものをそのまま入れれば、見積もりができて、製造データもできて、ミスミの中にある工作機械でそのまま作れる。
● こういう半製品使えるとか、こういう部分が物理的に弱くなるとかを、ミスミのAIで考えて、データ作る。現存するほぼすべてのCADとリンクしている。CADデータを製造データに変換。
● 現在、ミスミがいない場合は3Dプリンタで試しに作ったのを2Dデータにして、地場の加工やにもっていって、目利きで見積もりして、1週間で作る、というプロセス。mevieがあれば、見積もりまでは一瞬で。
● 今年の3月にようやくFAにも対応。その時点でユーザー8000人。分母は6~7万ユーザー。足元では3万ユーザー獲得している。FAにしてから急にユーザー増えた。これは、FAと金型事業にそれぞれ。今は認知が進んでいるくらいのフェーズ。リピート率は8割。納期短いし、価格が一瞬で出るので、試作段階でコスト意識できる。s