2010年05月15日

みんな、しぶとかったネ ?

2年前の7月8日に書いた止まらぬ不動産株の下落 実証
で倒産リスクの警告を発した企業のなかで、数少ない生き残りの「ゼクス」が上場廃止の運びとなった。今は亡き、バッドウィルことグッドウィルと法廷闘争という、醜いもの同士の争いなど見たくも聞きたくもなかったわい。

改めて当時の日記を読み直してみると、「デスノート」と言っても良いほどまでに倒産を予告している。当時の日記の中で「倒産」という言葉を使っていないのは、存続中の企業とそこに働く人々への深謀遠慮からである。

真柄建設、ゼクス、中央コーポレーション、アーバンコーポレイション、パシフィックH、ダヴィンチHD、IDU、ダイア建設、セイクレスト、ケネディクス、ネクスト、長谷工コーポレーション、穴吹興産、藤和不動産、ニチモ。あの日、名前を挙げた企業のうち、倒産の憂き目にあっていないのはダヴィンチ、ネクスト、長谷工、穴吹興産、藤和不動産だが、藤和不動産は死に体で三菱地所に吸収され、ダヴィンチはあと何日、何ヶ月持つことやら。長谷工にしても株価は100円を割り、穴吹興産は穴吹工務店の倒産をほくそ笑んでいるに過ぎない。不動産の最悪期は脱したとは言え、少子高齢化で新築需要が細るベクトルは変えようがなく、所得も貯蓄も目減りしている消費者の関心は、依然としてリノベーションに向いている。

念のため、ゼクスは6月15日に「上場廃止」であって「倒産」したわけではない。今のところは。


  
Posted by ootama1 at 01:13Comments(2)

2010年04月17日

トスコ管財人のソロバン勘定

会社更生法を申請し、再建中のトスコの管財人は、トスコにとっての炭化珪素製DPFは、さらに多額の開発費用を要し、経営再建の足かせになるので早期に売却するか、さもなくば、DPF事業そのものを廃止すべきと説明していた。

ところが、日経産業新聞の報ずるところでは、ニッケのDPF事業への投資額は1億円前後、2年後に売上高5億円を目指すとしている。
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=3201&NewsItemID=20100302NSS0004&type=2

これを見て、トスコ管財人の説明を素直に信じられるだろうか。極めて不愉快な話だ。

時系列的に考えると、トスコが会社更生法を申請したときには、すでに本田技研との次世代型DPFに関わる特許は申請済みであって、多額の開発費用がかかるというのは、いったいどこから出る話なのかと疑念を抱いていた。案の定というべきか、ニッケが次世代型DPFへの投資額はわずかに1億円。ニッケはこれ以外に多額の開発費用を計上していたとでも言うのだろうか?

管財人のDPF開発費用の見積もりは、次世代型DPFをニッケに安価で移転させるために、作為的に高く見積もられたと疑われても仕方ないのではなかろうか。

  
Posted by ootama1 at 22:21Comments(3)

あのDPFを取り巻く最近のニュース

2010年3月23日

 商船三井が株式会社赤阪鐵工所と共同で、C重油を使用する舶用ディーゼル機関のDPFを開発したことを発表。
 http://www.mol.co.jp/pr-j/2010/j-pr-1019.html

 赤阪鐵工所は箱根の海賊船で実証実験を積み重ねいたが、商船三井はダイヤモンドフェリーが運航する「さんふらわあ こがね」で、炭化珪素繊維製DPFの高性能ぶりを実証した。内海から外海へ、7つの海を渡るようになるもの、そう遠い先ではないだろう。

2010年3月2日
 
 ニッケはディーゼルエンジン向けの排ガスフィルター部材の製造を近く始めると、日経産業新聞あ報じた。ニッケが製造するのは、あのトスコが宇部興産と手を携えて開発した炭化珪素(チラノ繊維)製DPFである。このDPFには本田技研も着目し、トスコとの共同特許を所有している。

 チラノ繊維性DPFをディーゼル自動車用に納入するなら、本田技研が最有力だと、特許が公開される数年前に予測していた。予測の一部は当たり、一部は外れた。何をトチ狂ったか、ウルトラクリーンディーゼルの開発を棚上げにし、トヨタが得意とするハイブリッドに経営資源を投入したはいいが、案の定、セールス的にはトヨタプリウスの前に大敗を喫しているのは衆知の事実。

 あれほど評判の良いディーゼルのブラッシュアップをなぜ棚上げにしたのか。投資家の期待ばかりでなく、消費者の期待を大いに裏切っていることがわからないのだろうか。おかげで、クリーンディーゼルはアウディをはじめとするドイツ勢の独占商品のようになってしまった。ホンダには大いに失望し、ホンダユーザーであることを辞めた。

 メルセデスと提携する日産(ルノー)は、ティーノというユニークなクルマにハイブリッドシステムを100台限定で搭載してのを最後に、ハイブリッドの開発を中止した。そのせいで、ハイブリッドを一車種もラインアップに載せることができないでいる(年内にはフーガのハイブリッド仕様が発売される予定)。クリーンディーゼルの開発を中止したホンダに、日産にとってのハイブリッドと同じことが起きても不思議ではない。

 日産にはホンダもトヨタも持たざるラインアップがある。国内で唯一のウルトラクリーンディーゼルは、日産のエクストレイルに搭載されているのだ。電気自動車の限界を知りつつも、日産は電気自動車の普及にも加勢しようとしている。とやかく言われるカルロス・ゴーンだが、彼のビジョンには大いに賛同できる。カルロス・ゴーンにくらべれば、トヨタやホンダ社長の能書きは極めて近視眼的であり、自分が社長のうちさえ何とかなれば良いという、さもしさ丸出しである。それでも、当初からクリーンディーゼルと距離を置き、ハイブリッド開発にまい進してきたトヨタは、右往左往してきたホンダより一本筋が通っている。もっとも、あのKYボンボン社長が率いる企業がうまく行くとは、どうも思えない。



  
Posted by ootama1 at 22:17Comments(1)

2009年11月04日

Formula1はとっくに死んでいた


2008年12月05日
ホンダ、F1撤退のクイックな決断


成績が悪ければ撤退止む無しと言われていたトヨタF1チーム。豊田社長は、今年優勝していても撤退の方向は変わらなかったと、ついに白状した。仮にだらだら継続すれば社長の道楽だと揶揄されるだけのこと。撤退の決断が一年遅かったな。

開発コストにキャップを被せられ、新機軸で望んだチームが勝てず、ホンダの流れを引き継いだからといって、旧態依然としたウィリアムズマシンの優勝に誰が喜ぶものか。

かつて、F1に夢とアイディアが満ち溢れていた時代があった。6輪車にアクティブサス、フラットボトムにターボチャージャ。マシンがチャレンジを止めたF1に夢を見るものは減った。

ピレリが去り、ミシュランが去り、最後に残ったブリジストンも去る。

ホンダが去り、BMWが去り、トヨタが去る。残ったチームはいったいどんな夢を見ているのだろうか?

相変わらず、日本ではガソリンハイブリッドブームが続いている。ガソリンハイブリッドにおんぶにダッコは危険だよ。クリーンディーゼルも必ず必要とされるよ。欧州のメーカーにディーゼルハイブリッドを出された日には、ガソリン車のプリウスもインサイトも、燃費面で太刀打ちできないのだから。
  
Posted by ootama1 at 22:15Comments(1)

2009年08月20日

新型インフル大流行期へ

OOTAMAの日記(2009年5月9日):弱毒性インフルにジタバタするな
ついに日本にも、というか、ごく当然に日本にも新型インフルが上陸した。空港で職務に従事する賢明な厚生省職員自身が、実質的に意味のない行為であることは理解されていると思う。麻生首相は、水際作戦に一定の効果はあるとおっしゃるが、「一定の効果」は「ほとんど効果がない」と言い換えることができる。水際作戦が意味を持たないことは、WHOの新型インフル対策委員でさえ、そのように考えているのだ。無駄なことに国民の税金を使うなと言いたい。

だから言ったじゃないか。ほとんど無駄な対策なのに、成田空港では未だに赤外線による体温測定をやっている。日本人の悪い癖は、明らかに不合理なことを、さもい一所懸命にやっている姿勢を見せることに価値があると考えていることだ。つまらん出費をとっととカットしなけりゃ、無限に増税されるのだぞ!

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 23:36Comments(0)

2009年08月16日

bull's Garden

bull's Gardenちょっとしたご縁で、「高井戸倶楽部」がプロデュースする新店舗「bull's Garden」のプレオープンに、アルコールと食事をいただくことができた。

価格はリーズナブル、味はハイレベル。特にイベリコ豚の生ハムは絶品だ。

オープンは8月21日。ちょっとした人気スポットになること請け合い。住所は世田谷区用賀4-5-15、YOGA・BUZZ・CAFEがあったビルと言えば、わかっていただけると思う。

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 22:40Comments(0)

2009年08月13日

>売り方にとっては「大凶」の上方修正

OOTAMAの日記(2009年08月04日):売り方にとっては「大凶」の上方修正

大京、8月4日の終値159円。その後、159円を下回ることはごく当然のごとく無く、本日、前日比+7%の終値198円は年初来高値更新。売り方には警告を発したつもりだったのだが…株価が上がることは良いことである。

明日は一先ず200円を越え、短期目標達成感と週末要因が重なり、引けにかけ利益確定売りでだれる展開か。

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 21:29Comments(9)

2009年08月08日

日産の本気度は

日産グローバル本社ここはどこかな?













日産掲示今日が公開初日なのだ。(一部工事中)







ブルーシチズンシップゴーンCEOは熱く語る。「ブルーシチズンシップ」を。







ラミネート電池これが「NECトーキン」の自動車用リチウム電池だ。この展示に気づく来館者はなかなかの情報通だ。






スタンド横グローバル本社正面に鎮座するこれは?







スタンド正面他ならぬ電気自動車用急速充電器である。

日産自動車は三菱自動車工業、富士重工業および東京電力とともに、「急速充電器インフラ推進協議会(仮称)」を年度内に設立する。

ということで、ホンダのクリーンディーゼルに期待を裏切られ、日産車に乗り換えた1ユーザーとして、日産の電気自動車にかける本気度は120%以上と確信したのだった。


このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 22:55Comments(2)

2009年08月07日

酒井法子が?冗談だろ?

て、たいがいの人は思うだろうな。まともな芸能プロダクションは、定期的に自社タレントの身体検査を実施すべき。拒否したタレントは即刻解雇。(警察発表前に押尾学を切ったエイベックスの手際は見事だったが、逆に、どのようなルートで押尾の所業を知りえたのか?)

彼女は事務所も知らない闇社会の人とベッタリで、今は彼らにかくまわれているのではないかな。酒井のように芸能人オーラ(小顔、異常に細い首、やせた体)を発散した人物が交通公共機関を使って逃げれば、超高速で目撃情報が伝わる。単独で逃げ隠れすることはまず無理なはず。相当危険な旅になるので、子供は置いていったと考えられる。

当初は、薬の反応が消えたころにふらりと戻るシナリオだったかもしれない。だが、法子宅に踏み込まれて逮捕状が出たとなると話は別。逮捕されれば、法子はゲロしてしまう。法子は何らかの形で(事故・自殺を偽造して)消されるか、もしくは、廃人同様の体で戻される。

あくまでも、俺の勝手な想像だ。こんな想像が現実にならないことを祈る。

このブログを「人気blogランキング」に投票
  
Posted by ootama1 at 22:48Comments(6)

2009年08月04日

売り方にとっては「大凶」の上方修正

OOTAMAの日記:パシフィックHD 倒産は時間の問題だった
大京はオリックスの完全子会社になるのでしょうか。
Posted by ootama at 2009年03月16日 22:20

淘汰される不動産会社がある一方、逞しく生き残る不動産会社がある。

大京大京の年初来安値は3月13日の37円、年初来高値は6月15日の195円。上記コメントは的確なポイントで出せたと自己評価する。2009年3月31日現在のオリックスの持株比率は52.47%。四季報を見ている時点ですでに遅い。

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 21:42Comments(5)

2009年07月31日

あの銘柄のその後

OOTAMAの日記(2009年06月15日):あの銘柄のその後
「砂漠に咲く一輪の花」の4月下旬から今日までのチャート。4月下旬の出来高増に気づけばこそ、今日の年初来高値更新に立ち会えるのだ。


チャートその後「砂漠に咲く一輪の花」は、7月13日に年初来高値を更新。シャープなどの大手の業況が3月ごろには好転していたことを考えれば、この企業にも好業績が期待されて当然だった。そして、期待どおりに驚愕の増益を発表し、週明けはストップ高の可能性も大ありで、その場合は年初来高値を更新することになる。

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 21:27Comments(3)

2009年07月30日

横浜・中田市長の辞任理由はこれでしょ

OOTAMAの日記(2009年04月27日):「開国博Y150」とは
大前提として、当イベントは横浜市の地域振興が大きな目的なので、幕張のテーマパークに抱くような大きな期待をもって行くと、間違いなく裏切られるので、海に面した横浜の景色をながめながら、肩の力を抜いてウォーキングを兼ねて遊びに行くことをお勧めする。・・・

「開国博Y150」の開催期間は4月28日〜9月27日。残り二ヶ月を切ったというのに、有料入場者数は目標の13%と報じられているとおり、有料イベントしては大失敗。

海王丸このイベントのダメなところは、入場料金2400円を支払った満足感が得られないところにある。さらには、無料で見られる美しい帆船(写真は「海王丸」)の方が、有料エリアのイベントよりもよほど魅力的だったりするものだから、2400円がものすごく高く感じてしまうのだ。

猛暑と不安定な天候が、日差しや雨から逃れるスペースが極めて少ない開国博会場から、さらに客足を遠のかせること間違いなく、「さかなクン」にそっくりな中田市長は「さかなクン」の人気にあやかることなく、このイベントを請け負った博報堂ともども、Y150の責任を問う声の集中砲火を浴びることは確実で、とても続投を言い出せる状況にないのだ。

このブログを「人気blogランキング」に投票


  
Posted by ootama1 at 23:04Comments(3)

2009年07月29日

民主党のマニフェストは何だ!

財言論は横に置くとして、チームマイナス6%の一員として一言言いたい。

高速道路の無料化、利用者の立場からすれば大いに結構。しかし、休日一律1000円が実施されたとたん、高速道路の利用者が急増し、土日の渋滞距離が伸びていることが実感されるのに、無料ということになれば、自動車利用者はますます増え、渋滞はさらにひどくなることは、サルにもわかることだ。

渋滞距離が伸びることが問題なのではない。京都議定書批准国たる日本が、地球温暖化ガスであるCO2の排出量を増やすような政策をとって良いのか、ということを民主党には問いたい。

現在の高速道路1000円はマイカー利用者にみ恩恵があり、職業ドライバーは経済的メリットがないばかりか、渋滞による輸送効率低下で、相当無理なスケジュール運行を強いられていることは想像に難くなく、贅沢品としてのマイカーは有料、社会インフラを担う営業車は高速料金を無料にするという発想は無いものだろうか。自動車の燃費向には、アイドリング時間の削減、平均速度のアップが効く。高速道路代を運賃に転嫁できない運送業者は、一般道をいちいち信号に引っかかりながら、睡眠時間を削って、時には命を削って、トロトロとタイヤを転がしている現状を、民主党議員は判っているのかいな。

世界的にCO2排出量を削減せねばならぬ時代だ。鉄道・船舶へのモーダルシフト、自転車道路の整備、自動車進入禁止措置の拡充等、CO2削減への長期的展望もも示さずして、単純に高速道路無料化を提示するあたり、民主党の考えも相当底が浅いね。

このブログを「人気blogランキング」に投票

  
Posted by ootama1 at 23:53Comments(1)

ついにBMWも撤退

昨年のワールドチャンピオン、L・ハミルトンが第10戦にしてようやく手にした勝利。新機軸である「KERS」搭載車としての初優勝。新しいチャレンジに挑んでこそ「F1」というトップカテゴリーレースの意味があるとすれば、ハミルトンの勝利は歴史的偉業と言っても過言ではない。

KERSを平たく言い直せば、市販車でブームを巻き起こしているハイブリッドシステムなのだが、ハイブリッドの先駆者たるトヨタがKERSを搭載せずに(市販のハイブリッドシステムとKERSは似て非なるものだが)F1に挑む意義がどこにあるのだろうか。

本日、ホンダに続きBMWがF1撤退を正式発表した。スポーティなイメージに満ちた2つのブランドがF1から消え、メルセデス、ルノーやトヨタのような保守的なイメージのブランドがF1に残った。皮肉だ、実に皮肉だ。大御所フェラーリもマッサが不運な事故に見舞われ、M・シューマッハーの神通力に頼るしかなさそうだ。

中国市場を睨んだときに、F1に出走することによる露出効果は捨てがたいとは思うが、いよいよ、F1というレースカテゴリーの存在意義が問われる時代になってきたことを、2つのレース好きの自動車メーカーの撤退が象徴している。

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 23:16Comments(3)

2009年07月15日

古い話で恐縮だが

OOTAMAの日記:止まらぬ不動産株の下落
不動産に限らず、市場から退場を迫られる企業が出るかもしれません。特に新興企業。新たな資金の出し手がいなければ途端に転びます。有報の虚偽記載などもってのほかです。
Posted by ootama at 2008年07月04日 00:01


監査法人ウィングパートナーズが業務停止処分を喰らったのは7月8日。処分理由は2005年8月期のペイントハウスと、2008年3月期のゼンテックテクノロジーについて、不適切な監査が行われたことにある。実は、上記コメントにおける「有報の虚偽記載などもってのほかです」はゼンテックテクロノジーの件を指していたのだ。素人が斜め読みしてもわかる不自然な有価証券報告書を作成した監査法人は、お上の正式処分が下るまで、実に1年以上も放置されたのだった。

瀬戸際企業の最終引受人ともいうべき、ウィングパートナーズのクライアントは、ウィングパートナーズが監査人を辞任せねばならなくなった今、果たして上場維持できるかどうかは大いに疑問である。


ところで一方、1年前に突然の会社更生法による上場廃止という、相当に乱暴な手段をとった「トスコ株式会社」は、上場廃止間もない平成21年8月15日現在「30億円の資産超過」とされていたものが、土岐管財人が財産評価を行ったところ「2億8千万円の債務超過」という、ムチャクチャな話になっている。これは上場時の会計監査人か管財人のどちらかが適正ではない数字を上げたと言えないのだろうか?


このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 21:44Comments(1)

2009年07月13日

主権在民の重み

東京都民は、麻生政権にレッドカードをつきつけた。麻生政権に「NO」を突きつけるために民主党に投票した有権者も少なくなかろう。おかげで、投票率がアップした。50%をわずかに超えたに過ぎないが、前回から10ポイントも向上した意味を知るがいい。サイレントマジョリティーは我慢の限界に到達した。まずできることに着手した。それが東京都議選で投じた一票だった。

衆院選までに、スキャンダルの暴きあいが繰り広げられるのだろうか。国民は冷静に見ている。見え透いた小突きあいはもうたくさんだ。がっぷり四つの政策論争を聞かせてくれ。


このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 21:24Comments(0)

2009年07月07日

ヨタヨタ、トヨタ

いすゞトヨタ傘下の富士スピードウェイは、2010年以降、隔年で予定していたF1日本グランプリの開催中止を発表した。トヨタは、F1を開催するために、数百億円の費用をかけて富士スピードウェイを一新。その設備はなかなかに素晴らしいものだ。ところが、幕が開けると観客の輸送にトラブり、あるいは、クルマがほとんど見えない席を販売してしまったり、富士のF1はのっけからつまずいてしまった。新社長の肝入りで開発した、「レクサス IS−F」の「F」は、「富士」の「F」である。いくら経済状態が悪いと言え、わずか2シーズンでF1開催を放棄してしまうとは、世界のトヨタの、モータースポーツ観の何と貧しいことか。

トヨタについてもう一題。延期されていた、いすゞとの乗用車用ディーゼルの開発が、どうやら"打ち切り"となるようだ。新型ディーゼルの共同開発の大義名分のもとトヨタはいすゞの資本を握ったわけだが、これで、いすゞとの提携そのものがさっぱり意味のないものとなる。トヨタには1,4リッターの小型ディーゼルがある。その上に、新開発1.6リッターディーゼルを揃えようとしていたはずなのだが、新型プリウスが1.6リッターディーゼルの代替になると判断したのだろう。いすゞにとっては"あれはいったい何だったんだ!”なことなのだ。

F1開催の中止、いすゞとの新型ディーゼル開発中止、いずれも「相手」がある話である。あまりにも影響が大きな話なのである。「経済状態が悪いから止めます」、それはそれで仕方がないことなのだろうか?。「トヨタは信用できない企業だな」、取引先にそんなネガティブな印象を与えかねない、信義則にかかわる、数字以外の部分で遺恨を残す経営判断と言えないだろうか。本当にそんなことでいいのかね?

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 22:32Comments(3)

2009年06月26日

マイケル、安らかに眠りたまえ

マイケルジャクソン シングルCD  
Posted by ootama1 at 22:09Comments(0)

2009年06月24日

6月某日、日産ディーラーで

「どうです、減税効果は出てますか?」

「ハイ、特に古いクルマをお乗りの方が関心を持たれています」

「13年以上のヤツですね?」

「そうです」

「プリウスやインサイトに客が流れてたりしませんか?」

「いいえ、それはないですね。イヤ、近所で一件あったくらいです」

「日産のハイブリッドはいつ出るんですか?」

「年内に新型フーガに搭載されます。雑誌の情報ですけど(笑)」


てな具合。

「ハイブリッドだけがエコじゃない」と、日産エコカー、略して「NECO」を猛プッシュしている真っ最中に、EV(電気自動車)に関して、日産は驚くべき発表を行った。EVを200万円以下(補助金分を差し引いて)で発売するという。時期は来年中。日産のEVのバッテリーはNECトーキン製(NECトーキンはNECの完全子会社化に伴い7月27日に上場廃止予定)。

日産はバッテリーをリース方式にしてEV購入の初期費用を抑えると思われる。GSユアサのバッテリーを搭載する三菱自動車のEVは、価格面および使い勝手で日産のEVに全く歯が立たず、トヨタ・プリウスに叩きのめされたホンダ・インサイトよりも激しい打撃を被る可能性がある。

日産は、米国におけるEVの開発・製造にあたって、米政府の資金を引き出す予定であり、国内においては、本社の移転先である横浜市および神奈川県と強力なタッグを組み、猛烈なスピードでEVを普及させようとしており、また、三菱自動車が先鞭をつけたロシア市場にも、日産は積極果敢に乗り込もうとしており(EVは関係ない)、EV以外に話題性のあるクルマを持たない三菱自動車が苦しいはずだ。(どこのEVが普及しようとも、急速充電器の需要は高まるわけで、高岳製作所の株価は予想以上に下げてこない)

「ハイブリッドだけがエコじゃない」日産は、トヨタもホンダもメルセデスも実現できていないことを実践している。国内で唯一、真のクリーンディーゼル車(ガソリン車と同等に排気がクリーンなディーゼル)を、「エクストレイル」に用意しているのだ。「SUV」という単語が死後になったかと思われるくらい、SUV市場は冷え切っているが、日産エクストレイルは、道具としての使い勝手を徹底的に追求した結果、国内で最も人気のあるSUVだ。今のところエクストレイル・ディーゼルにAT仕様が用意されていないが、先ごろ発表されたAT仕様が投入されれば、日産クリーンディーゼルのユーザー層も拡大することだろう。

ハイブリッド景気でトヨタ、ホンダばかりが注目されてきたが、ハイブリッドについては事前受注台数が公表された時点で株価に織り込み済み。おまけに、ハイブリッドに大して大盤振る舞いの免税措置も1年の期限つき。本当の勝負は、その先の一手にあるのではないかな?

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 23:54Comments(4)

2009年06月15日

あの銘柄のその後

OOTAMAの日記(2009年4月25日):中央コーポレーション倒れる
出遅れ感のあった「砂漠に咲く一輪の花」にも、ようやく春の兆しが見えてきた。有力ドイツ企業との提携が実を結ぶ時期が見えきたことにより出来高急騰。先々が楽しみな企業なり。人の行く先に道あり。


砂漠の華チャート「砂漠に咲く一輪の花」の4月下旬から今日までのチャート。4月下旬の出来高増に気づけばこそ、今日の年初来高値更新に立ち会えるのだ。

この銘柄の取組みは悪いが、多くの人が買いたくなる理由があるので、出来高が増え株価があがる。人々が買いたくなる理由をこの場で説明すると"買い煽り批判"(笑)をうけることが見え見えなので、銘柄名さえ明かす気にならない。それでも、新たな買い手は間違いなく現れる。

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 21:30Comments(10)

2009年06月12日

図星

OOTAMAの日記:ジョイントコーポの続報
売り建てといえば、どこかの教習所が某銘柄を大量に売り建てていますが、果たして大丈夫なのでしょうか。教習所の経営に致命傷とならなければ良いのですが。
Posted by ootama at 2009年06月11日 21:40

本日、パイオニアが6.76%の意外高。取組みが良いわけでもなく、特段の材料が出たわけでもないが、昨日コメントした自動車教習所(南福岡自動車学校)が6月10日付でパイオニア株を大量に空売り(80万株、発行株式数の0.38%)していたのだ。日経の上げも一服したところで、ちょっと焚き付ければ、空売り筋はたちまち火祭りに、あるいは、日経平均の強さにおののいて自ら退却したかだ。目だつ空売りは確実にターゲットになる。

もう一題はこれ
OOTAMAの日記(2009年4月25日):中央コーポレーション倒れる
陣取り合戦の様相を呈する家電量販店などの銘柄にM&Aの思惑が働くものと思われる。

朝日新聞朝刊が、コジマとエディオンの提携(最終調整中)を報じた。提携相手は別の企業を予想していたが、「コジマ」は予想どおりだ。

コジマは連続営業赤字で家電量販店の負け組みである。他方で、予想配当16.5円は利回りにして約3%、PBRは0.5倍割れと投資妙味があり、いずれどこからか、業務資本提携の話は出ると読んでいた。コジマの上昇相場は5月下旬の売り禁により断たれたが、今週、売り禁は解除された。取組みが良化すれば面白い。

今年も猛暑の予感。家電業界はエコポイント効果で古いエアコンの買い替え等が期待できる。去年、10年ほど使用した冷蔵庫がコンプレッサーの不調により買い換えたところ、一回り大型サイズに変えたのに、電気代は2,3割節約できている。クルマをハイブリッド車に買い換えたところで、燃費の節約で自動車購入費用を相殺することは不可能だが、冷蔵庫ならば数年以内に元が取れることを実感している。

なお、当ブログは個別銘柄への投資、空売りを推奨するものではない。念のため。

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 22:03Comments(5)

2009年06月11日

ジョイントコーポの続報

ジョイントコーポ先月末、会社更生法の適用を申請したジョイントコーポの折込チラシが入ってきた。『大海原を望む「隠れ雅」あり』。「アデニウム熱海濱ノ離宮」の物件案内である。とにもかくにも、物件を売却しなければ五洋建設に工事代金が支払えない。

ファンド経由でジョイントコーポレーションに出資し、筆頭株主でああったオリックスが全株を市場売却したという。会社更生法の適用申請で株式の価値が棄損し、投資の回収が難しいと判断したとのこと。

一年前、次世代型DPFの市場投入が期待されていたトスコが会社更生法を申請した。DPFの商品化を支援するために第三者割当増資引き受けた筆頭株主となった伊藤忠商事は、トスコ株を市場売却しなかった。

トスコの次世代型DPFは、トスコ倒産後にあのホンダと共同特許を保有していることが判明した。さらに、伊藤忠商事は「次世代DPF事業推進室」を存続させていることも明らかに。伊藤忠は明らかに次世代型DPFを必要としている。

OOTAMAの日記:伊藤忠商事の

「このバカ、いつまでも次世代型DPFにこだわってやがる。くだらないブログなんかいい加減に止めろ」。そう思う読者も当然いることだろう。このブログを止めるのは、06年初頭に宣言したとおり、次世代型DPFのデビューを見届けたとき、もしくは、物理的に新たな書き込みが不可能になったときのみ。

今でも、ホンダの次世代ディーゼル(i-DTEC)が、次世代型DPFを搭載してくれるものと信じている。ガソリンハイブリッド車の低価格化が進行するとともに、ディーゼル車の排ガス処理装置のコスト削減が喫緊の課題となっている。既存のハニカムセラミックDPFは性能、コストともに限界に近づいている。ディーゼル排ガス浄化装置のブレイクスルーは、セラミック不織布(宇部興産製チラノ繊維)からなる次世代型DPFによってもたらされるはずである。

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 21:24Comments(2)

2009年06月07日

あの土地は今

OOTAMAの日記(2008年8月4日):折込チラシに見るマンデペの懐事情
507.32坪で15億1000万円、東急線の最寄り駅まで徒歩9分、三方向角地、現況更地の優良物件。実はこの土地、競争入札に付された元国有地である。

かれこれ1年近くたつが、この土地、実は今も更地である。だが最近、不動産業者が購入検討客を連れて見学会を開いている。ようやく不動産に動きが出てきたといえば明るい話に感じるかもしれないが、必ずしもそうとはいえない。気になるのはその価格。もともと、この土地の売却希望額は30億だったという話も聞く。30億→15億ですすでに半額だが、急に見学者が訪れるようになった背景に、さらなるダンピングがあるようなのだ。

業者に直接聞いたわけではないが、ネットで検索すると同一住所で駅からの徒歩時間も同じ土地が売りにだされている。戸建用に分筆された宅地の坪単価は約175万円。この単価を敷地全体に適用すると総額8億8千万円。15億円→8億8千万円、なんと約42%ものディスカウント率。これなら、客がつかないほうがおかしい。東京23区の田園都市線最寄駅から徒歩9分の第一種低層住宅地でこの価格は出血大サービスもいいところ。

新興不動産企業プロパストに希望退職者を募ったあとに残る社員は59名。1000億円以上の有利子負債が重くのしかかる。マンション用地として仕入れたであろう土地を、信じられない価格で投売りしたあとに待つものは・・・。

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 13:10Comments(2)

2009年06月04日

驚異の逆行高

ここ数日間にブログに書いたいくつかの銘柄が大暴騰し、書いた本人が驚いている。

チャート20090604OOTAMAの日記:2009年6月3日
「ハイブリッド」から充電池しか連想できない投資家は、もう一つの有力なエネルギー回収装置に関連する銘柄が、GSユアサ以上の上昇率を見せていることには気づくまい。こちらも適度に売りが溜まっているのだ。業績悪を見ての空売りが、旬なテーマで踏みあげられる、株式市場で頻繁に見られる光景である。

この銘柄の本日の上昇率は1●.91%。GSユアサは連日の年初来高値更新とは言え、本日の上昇率は4%台に過ぎない。



チャート20090604『「砂漠に咲く一輪の花」は出来高急増すれども株価は上がらず。デイトレにもてあそばれています。誰がどう見てもデイで取れる銘柄ではないはずなのですが、何を考えているのだか。
Posted by ootama at 2009年06月01日 23:05』

この銘柄は6月1日に出来高が急増した。それ以降、出来高は増え続けたが株価の上昇には直結しなかったが、本日、1●.83%と突如として吹き上げた。



『間もなく三菱自動車の電気自動車がデビューします。ここまで順調に上げてきた「急速充電器」銘柄の勢いも、さすがに鈍って参りました。そろそろ天井が見えてくるのではないでしょうか。
Posted by ootama at 2009年06月03日 00:20』

この銘柄にはいい意味で裏切られた。天井どころか、節目となるであろう株価を一気に抜け、年初来高値どころか2006年12月につけた直近の高値をも抜いてしまった。

充電器これは、大黒埠頭PA(ベイブリッジとの連絡通路寄り)にある急速充電器で、小ぶりな2ドア冷蔵庫くらいのサイズだ。昨日のニュース番組で報じられていたのだが、三菱商事傘下のローソンが、全国のローソンの駐車場に急速充電器を設置することが最終目標とのことだ。急速充電器の価格は設置費込みで300万円程度と思われるので、急速充電器メーカーにとっては大ビジネスチャンスだ。三菱商事、三菱自動車、東京電力、郵便会社がタッグを組み、電気自動車の普及にはずみをつけようとしている。

『三菱自動車が電気自動車なら、トヨタはプラグインハイブリッドで対抗します。ソーラーパネル付きのトヨタホームとセットでどうぞ、という売り方が出来てしまうのです。
Posted by ootama at 2009年04月07日 22:57』

しかし、トヨタが電気自動車市場を見逃すはずもない。昨日、家庭用電源などでも充電できる「プラグインハイブリッド車」を、年内に発売することを発表した。それにあわせて、日東工業が充電スタンドへの参入を発表したことにより、写真の充電器の製造メーカーにも買いが集まった。写真の充電器は言わずとしれた高岳製作所の製品である。高岳製作所の株価はGSユアサとの連動性が高いことに、昨年の5月末には気づいていた。GSユアサの相場が終わるときが、高岳製作所の相場が終わるときだと考えている。

急速充電器の設置に補助金を支出する自治体がある。東京都の場合、最大87万5千円までの補助金が出る。現時点、補助金を受けられるのは、高岳製作所とハセテック(神奈川県の非上場企業)の急速充電器のみである。

ちなみに、急騰した三つの銘柄の共通点は「環境ビジネス」である。

このブログを「人気blogランキング」に投票


  
Posted by ootama1 at 22:12Comments(0)

2009年06月03日

売りたきゃ売れ(笑)

売り残某銘柄の特定証券会社の売り残と株価の相関グラフ。ったく、わかりやすいったらありゃしない。











OOTAMAの日記(2008年11月2日):パナソニックのアツーイ視線の先は
二つの家電メーカーの合併が、自動車メーカー間の力学を変動させるかもしれない。このことは、自動車用バッテリーの老舗ともいうべきGSユアサや古河電池の今後にも大きな影響を与えるはずだ。

さて、ハイブリッド自動車用充電池銘柄の勢いが止まらない。日記に書いた「昨年11月2日」には400円を割っていたGSユアサの株価は連日、年初来高値を更新し820円をつけた。「昨年11月2日」には重大な意味があり、ズバリ、トレンド転換の基点であったことが一目瞭然↓

GSユアサ





「ハイブリッド」から充電池しか連想できない投資家は、もう一つの有力なエネルギー回収装置に関連する銘柄が、GSユアサ以上の上昇率を見せていることには気づくまい。こちらも適度に売りが溜まっているのだ。業績悪を見ての空売りが、旬なテーマで踏みあげられる、株式市場で頻繁に見られる光景である。

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 21:21Comments(0)

2009年06月01日

燃費競争

燃費5月は高速道路1000円の恩恵にあやかり、ひさびさに1000Kmは走っただろうか。1.5リッターガソリンエンジン、4速ATの日産車で出した燃費が17.90km/l。同じ車種に乗る日産カーウイングスユーザーの中でもかなり燃費が良いことがわかる。おそらく、多くのユーザーは燃費が良いとされるCVT仕様のはずだから、4速ATのハンディ?を負っての燃費なので上々の結果だ。

走行距離のほとんどはゴールデンウィーク中に稼いだものなので、当然、渋滞にもはまった。渋滞と無縁であれば、あと10%の上乗せも不可能ではなかっただろう。実際、平坦な高速道路巡航中は、20km/l弱まで燃費が伸びることは確認済。

今の世の中、ハイブリッド車ばかりが注目されるが、どっこい、単純なガソリン車でも、先々の道路状況・交通状況を予測しながら無駄なアクセルワークを慎めば、CO2排出を抑えることができる。

・全走車との車間を詰め過ぎない(ただし、車間の空けすぎは急な割り込みにより、余計な加減速が生じてしまうので、ほどほどの車間が肝要)
・車間を空ければ前方の視界が開け、道路状況が先々まで見通せる(「道路状況」とは、見通せる限りの信号、右左折車の有無、道路工事、路線バス・タクシー・教習車・ごみ収集車・二輪車等の有無等々)

こんなことに気をつけることで、確実に燃費向上(CO2排出量削減)は実現できるのだ。

このブログを「人気blogランキング」に投票








  
Posted by ootama1 at 22:21Comments(3)

2009年05月30日

ジョイントコーポの倒産について

不動産流動化のジョイント・コーポレーションが会社更生法の適用を申請した。負債総額1680億円。

ジョイント・コーポレーションの危機は、熱海プロジェクトのつまずきが伝えられたころから広く知られていた。「スーハー熱海」という脱力系の名称から「あうね熱海」に改名した熱海の商業複合施設は、昨年の秋ごろにはとっくに開業していたはずだが、先日見た「あうね」の入り口は工事用の仮設壁でふさがれていた。どうやら、核となるテナントを失ったようだ。ジョイントは、熱海で大規模リゾートマンションの販売も行っているが、この経済情勢では売れるはずもなかろう。

遠い昔は新婚旅行、その後は企業の団体旅行の地として栄えた熱海は、今や国会議員のお忍びの場。議員さんの不倫の是非はともかく、個人客をターゲットにすえて再生を目指していた熱海にとって、ジョイントの倒産は痛手であることは間違いない。熱海のメインストリートに、がらんどうの大型商業コンプレックスが放置されていては、観光地のイメージとして具合が悪い。

それにしても、熱海の魅力って何なのだろう。魚が美味いことは間違いないが、狭い山肌に東京で見られるような高層ビルが乱立する光景はあまり感心しない。せめて、条例もしくは自主ルールで、建物の形状や色調を統一するなど、街全体としてリゾート地の雰囲気を出してくれれば良いのになあ。もったないないぜよ、熱海。


このブログを「人気blogランキング」に投票



  
Posted by ootama1 at 17:41Comments(2)

2009年05月28日

予想どおり「海運」に動きが

OOTAMAの日記(2009年04月25日)
造船・海運関連、すでに特定資本傘下にあるマンションディベロッパー、特定自動車メーカーを支える部品メーカー、陣取り合戦の様相を呈する家電量販店などの銘柄にM&Aの思惑が働くものと思われる。

本日、日本郵船が太平洋海運の第三者割当増資の引き受けと完全子会社化を発表。太平洋海運に着目したのは昨夏ごろ。どんどん悪化する海運市況のなか、万年赤字・無配の太平洋海運はさぞ苦しかろうと思っていた。リーマン破綻以降、海運市況はさらに悪化。太平洋海運は突如として用船がキャンセルされるなど、さらに厳しいところに追い込まれた。だが、太平洋海運の筆頭株主は、あの日本郵船である。そう簡単に破綻させるはずがない。こう読んでいたのだ。

太平洋海運(9123) 139円、前日比+35円(+33.65%)は値上がり率ランキン第3位。倒産懸念がもたれていた太平洋海運株は常に貸借が拮抗していた。それが倒産懸念がなくなり一気にブレイク。ハイリスク・ハイリターンの見本である。到底、ファンダで買える株価ではなく、今後の株価は取り組み次第といったところか。

このブログを「人気blogランキング」に投票




  
Posted by ootama1 at 21:45Comments(8)

2009年05月25日

GM株が

貸し株不足で乱高下しているという。日本では、低PBR株を欲張って空売って、踏み上げられている投資家がいるようだ。基本的に低位・低PBR株の空売りは、それ相応の覚悟を持たねば大変なことになる確立が高い。相場的には空売り大歓迎だ。ありがとう、空売り諸氏よ。  
Posted by ootama1 at 23:52Comments(3)

2009年05月18日

松尾橋梁、予想どおりに

OOTAMAの日記(2009年04月25日):中央コーポレーション倒れる
と書いた直後の今朝、新生銀行とあおぞら銀行が経営統合に向け交渉開始との報道が出た。というわけで、業界内で弱者とされる企業同士が生き残りをかけた統合機運が高まると思われ、例えば、銀行傘下にないノンバンク、橋梁メーカー、

「橋梁メーカー」とは「松尾橋梁」と「栗本鐵工所」を念頭に置いて書いたのだが、本日、IHIは松尾橋梁のTOBと栗本鐵工所との橋梁事業の統合を発表。松尾橋梁株の直近の高値は1月の117円、本日の終値95円、対するTOB価格は122円。というわけで、狙いどおり、買い方の全面勝利なり。(ちなみに、4月24日の松尾橋梁の株価は83円)

ところで、新型インフル関連銘柄が人気沸騰。濃厚接触の高校生ばかりでなく、駅の売店の職員や大手都銀の窓口担当がウィルス感染となれば、大量輸送機関である新幹線に乗ってウィルスが首都圏に進出するのは時間の問題か。新型インフル感染の発覚がたまたま関西の方が先だったかも知れず、首都圏のみならず全国的に警戒感が一気に高まるのもごく自然な成り行きである。

大衆は多数派に身を任せた方が安心感をおぼえるもので、マスク着用者が少数派のうちは「自分は新型インフルにかからない自信がある」などとのたまっていたものが、周囲がマスクだらけになるとどうにも落ちつかなくなり、いつのまにか駅の売店や通りすがりのドラッグストアで何枚ものマスクを手にしているのである。ドラッグストアでは入荷したばかりのマスクが一時間も経たずに品切れになってしまう様子は「皆が買うから自分も買う」心理をあらわしており、新型インフル関連銘柄にもそれと全く同じ心理が働いている。ドラッグストアでマスクの入手が困難なように、株式市場では「紡」銘柄を入手することが困難な週明けとなった。

このブログを「人気blogランキング」に投票  
Posted by ootama1 at 21:10Comments(6)