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参院選、明日開幕

参院選、22日公示…390人が立候補を予定

読売新聞 2016年06月21日 06時25分

 第24回参院選は22日公示される。

 7月10日の投開票に向け、安倍首相(自民党総裁)の経済政策「アベノミクス」の是非を最大の争点に、18日間の選挙戦がスタートする。

 また、選挙権年齢を引き下げる改正公職選挙法の施行を受け、国政選で初めての「18歳選挙」となる。

 改選定数121(選挙区選73、比例選48)に対し、読売新聞社の集計では、20日現在で約390人が立候補を予定している。立候補者数は、前回2013年の計433人に比べて40人程度少なくなっている。記事全文

ついに明日公示される第24回参議院議員通常選挙。前回の参院選は「ネット選挙解禁」で話題になったが、今回は71年ぶりの参政権拡大とあって若者の政治参加などで注目されている。「18歳選挙権」の話題が大きすぎて安保法制などの話題がふっとんだ感じもするが…。

一年ぶりくらいのブログ更新になるが、何も書いてない間に国政では維新の党や民主党、次世代や改革結集などの数々の政党が姿を消し、地元大阪では都構想が市民によって拒否されたり維新がW選を勝ったりと、色んな事があった…。

今回の参院選は「アベ政治を許さない」と大同団結した野党各党と、他党に対し圧倒的支持率を誇る自民・公明の連立政権、そしてなんやかんやでおおさか維新等にまとまった第三局との闘いとあって、前回等々の選挙に比べて候補者の数が少ない。
特に日本共産党資金難立憲主義回復へ力合わせるために大幅に予定候補者を取り下げる一方、香川県では共産党系候補が野党統一候補として民進党が候補を取り下げるなど、今までの共産党とは違う雰囲気が出ている。与党側は危機感からか今更のごとく「革命政党・共産党」に対するバッシングや「野合」への批判を強めている。

野党第一党の民進党。巨大与党に対抗すべく、維新の党と民主党が合併し発足。イメージカラーは
民主党政権時代の負のイメージが強すぎてこのところパっとしなかった民主党。党名やロゴを公募によって新たに決め、イメージの刷新を図った。今回は野党統一候補として無所属候補が多く、選挙区では党の公認候補も前回より減っている。

自由民主党は「アベノミクス」や「消費増税延期」などを争点にする一方で、改憲勢力での2/3(162議席)獲得を目指す。民進党が「まず、2/3をとらせないこと。」とポスターに掲げたように、民進自民共にここが勝敗ラインと考えているようだ。ただ、別の場所では岡田代表は「与党過半数阻止」とも言っている。
自民党比例区は今まで通り業界団体や宗教関係団体が応援する候補がいる。神政連は山谷氏を応援。今更のように『日本会議』がアンチの中で話題になっているが、選挙への影響やいかに。また突如出馬を表明した青山繁晴氏やSPEEDの今井絵理子氏など、話題性では民進党に勝っているような…。

公明党は支持母体の創価学会が強大なこともあって安定している。ただ昨年、国会前に「戦争法案反対」を叫んで集結した民衆の中には三色旗を掲げ「平和の党」であったはずの公明党を糾弾する創価学会員もいた。

数々の合流や分裂を繰り返し、橋下氏も引退したおおさか維新の会。今回は比例区の渡辺喜美氏、梅村さとし氏や大阪選挙区の高木かおり氏、東京都選挙区の田中康夫氏など、「昨日の敵は今日の友」状態。「第三局」の旗手として、自民に寄ったり離れたりしているが、改憲議論には前向き。今回の選挙は強力なリーダーだった橋下氏不在で、個人政党から普通の政党になれるかの勝負所でもありそう。

日本のこころを大切にする党は党名変更後はじめての選挙。はたして知名度は浸透しているのか。
今回も比例区には西村真悟氏や中山成彬などいつものメンバーが名を連ねる中、HPがスピリチュアル感あふれる候補など、色々楽しみな所が多い政党である。

社民・生活などは「オリーブの木構想」に向けて動いていたが民進の非協力的態度に断念。党存続をかけて単騎で挑むことになる。
生活の党と山本太郎となかまたちは選挙区には候補者を立てず、比例区での議席獲得を目指す。唯一の目玉候補とも思われていた谷亮子参院議員は不出馬。一部で自民比例区から出馬すると噂されていたが、今回は見送る。

社会民主党も存亡をかけた戦いで、吉田忠智党首と福島瑞穂元代表が比例区から出馬する。選挙区では東京や愛知などに公認候補を立てた。
今回は新社会党「社会民主党比例を全力で支援しよう」と声明を発表しており、歴史ある社会党の系譜を残せるかの大勝負の模様。

荒井さん率いる新党改革。結成時のリーダー舛添氏が辞任に追い込まれていく中、着々とバラエティ豊かな候補者達をそろえた。表現の自由を守る党を結成したコミケの味方・山田太郎氏は新党改革・全国比例で挑む。また東京都選挙区には大麻解禁を訴える高樹沙耶氏を公認。

愛知の地方政党日本は愛知選挙区に公認候補者を擁立。おおさか維新との共同公認という形で協力。
 
日本を元気にする会は元代表の松田公太氏が政界引退を表明。今回は公認候補を立てないようだ。
 
新党大地も今回は公認候補を立てず、共産党と組む民進党から距離を置いて自民党候補・かさき克弘を応援。
 
幸福実現党は今回も全国に候補者を擁立。各地にチラホラ地方議員が誕生しているが、国政選挙はどうか。
 
維新政党・新風は東京都選挙区に公認候補・鈴木信行氏を擁立。ヘイトスピーチに対する風当たりが強まる中、日韓断交を真正面から訴える。

そして、憲法学者・小林節先生は義憤に駆られて政治団体『国民怒りの声』を結成、出馬を表明した。
SEALDsなどの団体がよく使うトムロビンソンバンドのジャケットをモチーフにした拳イラストが団体のマークになっているが、その拳が左手ということに小林先生はどう思っているのだろうか…。
当初出馬を表明していた宝田明氏は「若き人材」に望みを託すとして応援に回り、かねてから親交のあった国民党の小林興起が東京都選挙区から立候補するなどの動きを見せている。

参院選2013で国政へと挑んだ緑の党グリーンズジャパンは今回は巨大与党打倒に向けて力を結集する為に公認候補者は出さず、各党候補者への推薦・支持・応援にとどめる。ただ、東京都選挙区では緑系の佐藤かおり氏を応援しており、山本太郎議員が応援する三宅洋平氏と票を食い合うことになった。

衆院選14で党名が話題となった実業家の佐野秀光先生率いる『支持政党なし』は今回こそが本戦と各地に候補者を多数擁立、東京選挙区に至っては複数人の候補を立てるという意気込み。イロモノ政党としてネットでは扱われているが、もし議席を獲得すれば大政党の議員達は国民がどれほど「政党」に対して不信感を抱いているか知ることになるだろう。

そんな支持政党なしが4人も候補を立てる東京都選挙区は公示前日の時点で30人もの候補者が事前審査を済ませるという大混戦。
果たして掲示板の枠は足りるのだろうか。

大阪市・住民投票

大阪の行方を決める住民投票が一週間後に行われる。

橋下代表が率いる大阪維の会が進めてきた大阪都構想
紆余曲折を経てついに住民投票となったが、先月の大阪府議会議員選挙・大阪市議会議員選挙では激しい戦いの末に拮抗するような結果となり、今回の住民投票も反対派・賛成派のどちらに転ぶか分からない激しい戦いとなっている。初期の「維新ブーム」には限りが見え、反対派も「大阪市をなくすな」というフレーズや、「一度解消したら二度と戻れない」「よく分からないは反対を」などといった戦略が功を成しているように見える。
一部の報道機関の世論調査では反対派がリードしているようだ。

一週間後の投票を向かえるにあたり、両陣営が総力戦で挑んでいるが、個人的に興味深いのは反対派。

2011年の大阪市長選挙、2013年の堺市長選挙と同じく、自民党から共産党までが協力し反維新の旗を掲げている。

日曜日には自民党と共産党が共同演説会を行った。街宣車の上には民主党の辻元議員も登場した。

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自民党と共産党の街宣車が並ぶ。自民党議員が都構想反対の演説の中で「大阪市にリニアを通して発展させる!!」云々を語った後、共産党議員が「リニアなんていらない!!」云々と演説(その時には自民党議員は移動していてその場にいなかったが)、共産・清水議員は「国共合作」なんて言葉まで持ち出すなど、普段の選挙や街頭演説では見られない光景だった。


その後、扇町公園では「大阪市をなくすな!5・10市民大集会&パレード」が行われ、多くの団体が集結した。
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都構想反対を唱える多くの団体がそれぞれの幟を用意してきたらしく、同じ「反対」の幟でも何種類もあってそれらを見ているだけでも楽しい。その中には前大阪市長の平松先生も居た。

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自ら幟を持って参戦!


自民党02
自由民主党

民主党02

民主党

社民党02
社会民主党

共産党

日本共産党

新社会02
新社会党

緑02
緑の党

………

「ウチの旗だけ何で無いんかな…?」と演説したのは公明党元府議の光澤先生。

公明党も反対の立場であるが集会には団体として参加していなかったのだろうか…?


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意味深な憲法前文幟と立ち並ぶ日の丸自民党幟。「安保破棄」と書かれた幟もありました。

壇上から見て左端に日本共産党、そして全労協や大教組、JR総連と国労、民主主義的社会主義運動といったいわゆる「左翼・左派」の幟や旗をたなびかせる。中核派の機関紙『前進』を持っている人も。社民党も「集団的自衛権の行使は許しません」の幟を持ち、新社会党の幟と色合いが被る。
中央付近には民主党の大きな幟が並び、緑の党は「原子力お断り」と描かれた旗を持って自民党の幟の近くに居る。
そんな壇上から見て右側にいる自民党は日の丸が入った幟を立てていた。周りに安倍政権批判の類が書かれた大量の幟に囲まれた自民党幟がある光景はなかなか見られないので面白かった。
他にもC.R.A.C.関係かと思われるアンチヘイトのTシャツを着た方や、『ANTI Fascist』という最近デモ等で良く見かける例のマークも見かけた。

まさに保革共闘、良く言えば「オール大阪」、悪く言えば「既存勢力の野合」。
それでも普段は反目している者同士が団結している光景は胸が熱くなる。

一方の維新はこの日もタウンミーティングを続けた。維新の党の江田代表も東京から駆けつけ各地で演説している。

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江田代表のヨドバシ前での演説を見ることが出来たが、それほど人が集まってはいないように思われた。隣で行われていたくまモンのイベントの方が人が集まっていたように見える。
しかし政党の街頭演説時に見られる動員をかけていないであろう中で、それでもこれだけ通りかかった人達が足を止めて演説を聴いているのはまあまあかなあという印象を受けた。

衆院選 公示

更新しない間にみんなの党が解党したりと色々ありました…。
突然の解散で各党準備不足が否めないまま突入した今回の衆院選。野党が選挙区を調整した結果、 立候補者数は前回と比べて大分減った。特に民主党は候補者数を抑えており、  枝野幸男幹事長が「せめて250対100くらいに」と発言するなど消極的である。

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今回は比例区のみの挑戦となる幸福実現党。街頭演説では例の大学認可の問題にも触れていた。
今回の選挙は小選挙区の候補が過去最低になったが、気になる候補が多く出馬している。特に次世代の党は田母神氏や西村氏を擁立したり、石原慎太郎氏を比例東京の名簿登載順位最下位に持ってくるなど大注目である。

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