おおとよ塩かえる農園のblog

都会から飛び出してきた2匹の塩かえるです。高知県大豊町、空の近くで、有機農業を営んでおります。

実践堆肥作り「モミガラ堆肥」(4)&踏み込み温床その後

最近の暖かさにビニールハウスの中では、レタスとパクチー第2弾が順調に育っています。
P3291195
P3291194



さて、実践堆肥作りの報告を怠っていました、ごめんなさい。

モミガラ堆肥は本日4回目の切り返し(混ぜ合わせ)をしました。

前回報告(1回目)の後、2回目3回目と、毎週水分量を60%にして切り返してきました。

今回も前回同様に(おさらいになりますが)
一輪車1杯分をサンプルに取り出し、
P3291206


少しずつ水を加え、混ぜ合わせて踏み込み、60%に調節します。
P3291202

P3291208


残りの堆肥量に換算して水を加え、切り返したら山積みして完了。
P3290008


この後は、月に1回の切り返しになります。(報告も1ヶ月先です)


一方、踏み込み温床は温度が下がってきたので、モミヌカ(モミガラ&米ヌカ)を混ぜ、新たな材料と混合して、水を加えながら踏み込みました。
これがトマトの温床になります。
P3260030
P3260032
P3260034


培土の温度は24℃、いい感じです。(これはズッキーニの苗)
P3280040


いよいよ忙しくなります。



実践堆肥作り「モミガラ堆肥」(3)

昨日今日と冬に逆戻りでしたね。
南国高知のチベットでも雪となり、再び雪化粧しました。
P3080034


さてさて、先週仕込み直したモミガラ堆肥。
順調に温度が上がって1週間経ったので、切り返し(混ぜ合わせ)をしました。
P3060001


堆肥の山を崩すと、中から湯気が立ち上がります。
混ぜ合わせたら、(前回同様)一輪車1杯分サンプルを取り出し、水分量60%となるように1Lずつ加水して、
P3061167


水分量を確認します。
ギュッと握ると固まり、指でつつくと崩れるくらいが60%です。
P3060013


今回は、サンプルに3L加水したので、全体に36L水を加えて混ぜ合わせました。
前回の水分量50%に比べると、明らかにシットリしています。
P3060016


保温用にカーペットをかけて、本日の作業は終了。
P3060017


翌日温度を確認すると64℃で順調です。
P3070027


堆肥の表面には菌糸も繁殖してきました。
P3080031


次も1週間後に切り返しです。

実践堆肥作り「モミガラ堆肥」(2)

暖かい朝でしたね。
前日凍っていた水しぶきのかかる木々たちも、すっかり裸になっていました。
P3010007


先週仕込んだ「モミガラ堆肥」は、温度が上がらず、我慢強く様子を伺っていましたが好転しないので、ついに今週仕込み直しました。
どうやら、水分過多(失敗)にビビって知らず知らず水を少なめにしていた事に加え、空気が異常に乾燥していた事もあり、水分不足になっていたようです。(精神的な修行が必要?)


改めて水を加えて混ぜ合わせ、山積みにしました。
P3020015


2日経った本日、55℃まで上がってきたので、ひと安心。
P3020018


このまま60℃以上になってくれれば、来週切り返しです。

堆肥完熟度テスト

マニアックな堅い記事が続いてごめんなさい。

一口に堆肥と言っても世の中には色んな堆肥が存在します。
何が違うって、材料から製法から作成期間から、もう千差万別です。

その中で、ポイントとなるのが熟成度なのです。
未熟堆肥なのか、中熟堆肥なのか、完熟堆肥なのかが作物の出来に直結します。

未熟な堆肥を入れる方はいないと思いますが、未熟な有機物を入れると作物の生育と並行して発酵分解するので作物が窒素飢餓を起こし上手く育ちません。

中熟堆肥(完熟出来てない)が世の中に一番出回っているのですが、それぞれ状態が違うので扱い方が難しく、就農6年の私なんかでは、とてもコントロールできません。

なので、安心して使える完熟堆肥を使うことになります。
完熟していると、そこから変容する可能性が低いのでシロウトでも扱いやすいのです。

前置きが長くなりましたが、1年前に作ったのに野外に放置していた「もみがら堆肥」(左)と近所の牧場が作っている「牛糞堆肥」を再発酵させて2年寝かせたもの(右)を完熟度テストしてみました。
P2251171


堆肥を広口瓶に入れ、水をたっぷり加えて10日間放置します。
未熟であれば腐敗して悪臭がし、完熟であれば(ほぼ)無臭です。

匂いで判断するのですが、
結果は両方とも無臭で合格でした。
これは使える!

いま仕込んでいる堆肥も完熟できるよう精進します。

P2191174

踏み込み温床大失敗

バレンタインデーに仕込んだ「踏み込み温床」(寒い時期に野菜苗を早く育てるための床暖房)。
踏み込み当初は、温度も上がり順調だったのですが、先週末あたりから急激に下がってきました。
原因の可能性としては、①踏み込んだ時の水分が多すぎる②地下水位が高くて水分過多になる③全体量が少なくて外気温&地温に負けている④窒素分が少なすぎる、の4点でした。

一昨日、①か②だと判断し、思い切って全部掘り出してモミガラと米ぬかを足して混ぜ合わせ、踏み込み穴の脇にシートをかけて積んでおきました。
P2230023


その夜、結構な雨(35ミリくらい)が降って心配したのですが、翌朝確認しに行くと脇に積んでおいた温床材料は何事もなく、温度も57℃まで上がっており、ほっと一安心しました。
P2230024



ところが、横のカバーを開けてビックリ!、そこには満々と水を湛えた踏み込み穴が・・・・・。
P2230025

やはり、地下水位が高かったのです。

これでは再度仕込んでも無理なので、地上式(木枠の中に踏み込む)に変更しました。
P2230028


今朝、外気温ー5℃でしたが苗の温度は16℃、何とか温床の役目は果たしています。
livedoor プロフィール
タグクラウド
QRコード
QRコード
Amazonライブリンク
  • ライブドアブログ