2018年04月20日

Gオモフ⑤ だれだって欲しいものがある

20121010_001254誰だって欲しいものがある

それが、その人の「正しさ」につながるー。

「正しい」と思うと、人間は手加減しない。
だから二つの真逆の「正しい」の間には、時には戦争だって起こってしまう。

自分や家族を守る為の正義が、他人の犠牲の上に成り立っても、それが「正義」とすり替えられる。

本当に自分が欲しい物を、ちゃんと分かっておきたい。
それがすり替えられたら、気が付く為にー。

人間は、自分に嘘をつく能力をもっている。
歪んだ価値観の中に浸っていれば、本来の求めるところを見失うことだってある。

だから何が欲しいのかーを、もう一度言葉にしてみる。
それが表現となり、周囲に響いたとき、一緒に共鳴してくれる人がいるのをしあわせというのだとー
実感するー4月。



clown_gigi at 11:30|PermalinkComments(0)Gオモフ | おしゃべり|

2018年04月19日

創作の方法

IMG_1646間もなくのシアタークラウン作品創作レッスンのために、準備を進めています。
参加希望者にレジュメや台本をお送りし、22日の作品の音楽や機材を準備します。

クラウンは1日や2日の短期間で身になるようなものではありませんが、成長のチャンスは「瞬間」でやってきます。
今回の基本のきでも、そんな瞬間を手にしていただければ嬉しいなーと…。

また、今月末は奈良・生駒でのWS&公演「クラウンカー二バル」もあって、ほぼ連日、誰かの台本を手直ししています。

参加者は初心者さんも多くて、どのように創作をすすめるべきか、迷っていらっしゃる方も多数ー。
そういえば、過日のSS合同公演でも、ギリギリまで創作に手直しが入りましたっけー。

シアタークラウン作品を創作する場合は、まず、その場所が「どこか」を決めると良いでしょう。
野原、学校の教室、エレベーターの中ーなど…。
そこで何をしているのかーとつづきます。
掃除をしているとか、忘れ物をとりにきたーとか、閉じ込められたーなんていうのもアリですね。

で、最後に自分は誰なのかーを決めます。
クラウンだから、クラウン〇〇でも良いのですが、じゃあ、そのクラウンである自分はどんな人物なのかーを絞っていきます。

短気ーとか、やる気がない、とか、世の中で一番かわいいと思っているーとか。
可能なら、それを生かしてくれる口癖を一つ決めます。

さて、そこまで決まったら、即興で動き出してみます。

たとえばー
野原に忘れ物をとりに来たやる気のないクラウン〇〇ー口癖は「もういいや・・・」
この、〇〇野原に何を忘れたのかーそれは見つかるのか?、どうしてそれをみつけなくてはならないのか?などなど、演じているうちに明らかになり、その過程が興味をひきます。

他にもー
教室に閉じ込められた世界一カワイイと思っている〇〇と短気な〇〇ーなんていうのも愉快です。
教室に閉じ込められた原因は?出られるのか?二人の関係性は?
などなど、こちらも見どころがいっぱいです。

練習の間はあえてゴールを作らずに、いろいろな即興を試して、面白い!と思ったところをメモしておきましょう~♡

可能なら、即興の合間にスキル(クラウニング・マイム・マジック・ジャグリングなど)を入れるとぐっとクラウンらしい作品になります。

そのうち、ゴールが見えてきます。
始まりのキャラクターが、少しだけ変化します。
何かを理解したーという変化です。

ここまで来たら、台本に作品をおこします。
演技だけに寄るのではなく、スキルを入れるように考えます。
言葉はできるだけ少なくー。

面白い台詞は、全体を通して3回は繰り返しましょう。
また、最初と最後を似たようなシチュエーションにするとまとまりが出ます。

ーなんて、言葉で説明するのは簡単ですが、これを実行するのはなかなか大変ですよね~。
でも、創作を重ねることで、クラウンのキャラクターがはっきりしてきます。
客観的に捉えられるようになるからです。

ローマは一日にして成りません、が、とにかく、はじめてみることです。
なんでも作品になります。
世の中はクラウニングで溢れていて、あなたに発掘されるのを待っているのです。

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clown_gigi at 09:30|PermalinkComments(0)基本のき | おしゃべり|

2018年04月18日

クラウン基本のき 4月


micchan24

今週末は久しぶりに「基本のき」があります!
http://op-sesame.com/school/archives/1292

今回はなんと、シアタークラウン創作という課題。

21日は基本講座
22日は創作研修

ゲストを迎えての22日講座は、参加者全員と作品を作り上げるという刺激的な内容です。

ゲストには5分の小作品を持参していただく事になっていて、それなりにプレッシャーがあるようです(笑)。

作品の概要をここでご紹介します。

実際には台本があって、ご参加いただいた方に差し上げる予定です。

そこは、桜が間もなく開花しようという公園。
風船を持った少女の手のひらに、どこからともなく舞い落ちる一枚に桜の花びら。
花はどこ?と最初の一輪を探し始めるーと、そこに、同じように桜を探す4人の人物がやってくる。

個々に桜の花びらから始まる思い出や、体験がユニークに語られる。

やがて、公園は花見客で一杯になる。
少女は歩く隙間もなく、戸惑っているうちに、あちこちの花見客に邪魔にされ、そのうち、グループ間で諍いが起こる。
喧嘩は乱闘へと発展し、少女の風船は大きな音を立てて割れてしまう。

少女の泣き声に正気に戻った人々。
と、その時、突風が公園に吹きつけてー!

ーーーーという内容です。
最後がどうなるのか、どうやってこれをクラウン作品へと展開するのかーそれが演出の腕の見せ所。
ゲストクラウンたちに手伝ってもらいつつ、初めてさんのフレッシュな感覚も大切に、経験者さんの表現も楽しみに、週末は稽古場でお待ちしています!

参加ご予約を頂いてから順次台本をお送りしております。
ご希望の方はお早めにご連絡ください。
















clown_gigi at 14:01|PermalinkComments(0)スケジュール | 基本のき|

2018年04月17日

クラウンっていいなぁ…

ヨコハマ大道芸2018 (6)先日のヨコハマ大道芸は、雨と風が心配されましたが、セサミフレンズ(ゴッシー・マギー・スコーン・ばぁばら・テッチ)はとってもラッキーなことに、1日3回のグリーティング中は雨風も落ち着いて、とっても楽しくパフォーマンスすることができました。

ヨコハマ大道芸2018 (9)配置していただいたグランモール公園は、クラウンがグリーティングするのにぴったりな場所。
お客様もパフォーマンスを楽しみにしてくださっている方が多くて、とてもやりやすかったと思います。

楽屋には他のパフォーマーさんもいらして、個性的すぎる人ばかりで、それがとっても愉快だったなぁ~。

ヨコハマ大道芸2018 (7)今回、ロネジジはアテンドに徹して動きまわりました。
おかげで、自分がパフォーマンスをしていたら気が付かないようなさまざまなことが見えてきて、とても興味深かったです。

反省も課題もありますがーグリーティングには、ショーを成功させるのとたいして違わない努力と工夫が必要だと思いました。

即興続きのグリーティングでは、スキルを自分の身体の一部として表現することが必要ですし、至近距離でも納得させられる演技力、遠くからでも目立つ衣装やメイクとそれをフィットさせるキャラクターが必要なわけでー本番に出るまでには学ぶ時間がたっぷり必要です。

勉強を始めて、メイクや衣装が決まって、バルーンが少しとジャグリングがちょっとできるようになると、人前で腕を試したくなるものです。

勉強ーなら、いいかもしれない。(クラウンカレッジJapanではそれも許されませんでしたがー)
でも、お金をいただくお仕事にするのであるならば、衣装やメイクは、きちっと決まってからの方がいい。

なぜなら、クラウンのビジュアルは、それ自体に価値があるからです。
衣装は衣装ではなく、皮膚と同じ意味を持ちます。

自分の中身が埋まって上達してくると、キャラクターというのは変化してきます。
それに合わせて、メイクや衣装も当然かわるもの。

それを待ってから本格的なお仕事のデザインを考えたいです。
焦ってはいけません。

セサミのクラウンは50回で1期を終了します。
この、50回を終了する間に、自分のメイクがみつかり、30分で仕上げるーという課題に取り組みます。
また、自作品は1本。パレードだったら出演できるー。という状態にまで持ってきます。
危険予測やクラウンの歴史、楽屋のマナーについての講座も行います。

ただ、楽しむーのではなく、そうやってクラウンを理解し、保護できる人を増やしていきたいのです。
それは、クラウンがそれだけ価値のある文化芸術だと思うからー。

今回のヨコハマでも、ほとんどのお客様に「ピエロ」と呼ばれました。
「クラウン」と呼ばれない事は残念だし、ここまでの自分たちの活動がまだまだ不足しているからだと反省もしました。

そして、中にはクラウンをみかけるなり「あ、ピエロ、無理」と、遠ざかる方もー。
すべての人と遊べるわけではありません。
生理的に受け入れられないという人もいます。
ただ、日本人が「ピエロ」と思っているイメージと、私達「クラウン」はあまりにも違います。

ヨコハマ大道芸2018ひとりひとりが個性とスキルとセオリーを持っている「クラウン」。
そんな表現の世界を学びながら、自分の良心に向き合っていくクラウンの世界は、やっぱり奥が深くて謎だらけー。

ここまで書いて来て何が言いたいかというとーやっぱりクラウンはいいなぁ~って事なんです(笑)。

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clown_gigi at 09:40|PermalinkComments(0)パフォーマンス | スクール|

2018年04月16日

Gオモフ④ 流れを読む

20121010_001254物事がうまくいかない時はイライラするけど、そういう時にこそ物の見方の角度を変えてみるー。

マイナスに思えたことが、後で大きなチャンスになったーとか、もっとひどい状況を避けられたーなんてこと、ある。

人は、幸せになりたくて、自分の願いや夢を叶えようとする。
自己実現ーそれが生きる理由になりうる。

でも、それを追いかけすぎると、急にすべてがギスギスし始める。
思い通りにならない事の方が、世の中多いからだ。

雨が降ってしまえばお布団は干せないー。
どんなに自分のタイミングでお日様を願っても、夜がいきなり昼になるわけじゃない。

桜の花に散って欲しくなくたって、歳をとりたくなくたって、そんなわけにはいかないのだ。
アンチエイジングを人生の願いとしてしまえば、きっとその人の幸せには遠いものになるだろう。

私達の願いなんかとは関係なく、時間は過ぎて、物は変化していく。
だから、その流れを読むことの方が意味があるように思える。

今、私にできることは、何か?
私に求められることは何か?

それに応えていれば、いつの間にか幸せが生まれると思う。

雨がふれば洗濯ものはやめて、雨の中でこそできることを考える。
フラれたら、ふった相手がどれだけ大きな魚を逃がしたのかを憐れむ(笑)。
桜の花のあとは、美しい緑の若葉がある。
その美しさに気が付く感性があれば、おのずと、喜びが私を次の流れに導くだろう。

だから、柔軟なココロのままで、今を流れて行く。

怒りと悲しみ、不安に長くとどまる必要なんか、どこにもない。



clown_gigi at 09:30|PermalinkComments(0)Gオモフ | おしゃべり|