クラウンキャンプ木曽2018 情報④ メインプログラム内容喜劇映画のビタミンPART7 ~道化劇のコンプライアンス~

2018年05月11日

Gオモフ⑩ 生涯契約

20121010_001254スキルより

成績より

人気より

だいじなものがある






先日の日本人メジャーリーガーの「生涯契約」の報には、だれもが驚き、さまざまな反応がありましたね。

ロネジジも、アメリカでのお仕事の際、その球場に立ち寄りました。
等身大の看板や、同じ背番号のユニフォーム、ブロマイド、その他たくさんの名前入りの商品が並べられていて、彼がどれだけ期待され、愛されているのかが分かります。

異国からきた小柄な選手は、それだけで目を引いたでしょう。
「シンデレラ」ストーリーが大好きなアメリカ人にとって、この流星のような出現は、まさに大好物な話題です。

それはおそらく現在話題沸騰の「あの選手」も同じ事。
目の前で奇跡のような守備スキルやバッティングセンス、高速投球が観られることーそれが遠く日本からやってきた黒い瞳のスレンダーな選手の容姿と相まって、たまらない魅力となるわけです。

商品価値ーこういうい言い方を芸術やスポーツや自然環境などに使うのはあまり好みません。
けれど、これが認められないとその世界では生きていけないのも事実。

また、アートやスポーツという、車や家とは異なってその人が手にできるわけではない「感情経験」というものに価値を見出し、エンターテインメントが経済を担うことができると証明しているアメリカという国の凄さー。

ただ、そこでの競争は熾烈でしょうし、裏に何がうごめいているか分からないような怖さもあります。
技術は高くてあたりまえ、成績重視、人気が安定していることー
それらがひとつでも欠けると、あっと言う間に天井からまっさかさまに堕ちる仕掛けがあるようです。
ここは本当に容赦ないー…。

だからこそ、「生涯契約」というこの異例のオファーに驚くわけです。
人気とスキルと成績と、それを上回る人格としての信頼を勝ち得たからこその球団側のこの提案。
やっぱり、驚かずにはいられません。

そして同時に、かの選手がそれを境に「出場しない」という寂しさを、野球ファンでないにも関わらず、感じてしまうのです。

でも、舞台で言えば、彼は役者であり、音楽であり、照明です。
本当に肝心なのは、舞台裏の準備であり、企画であり、世界を支える本と作品を愛する人々の情熱ー。
そこだって試合で、創作で、興奮と感動があるのです。

裏にいようが、表にいようが同じ事ー。
その世界に貢献できることが幸せだと、そう感じられるから日々、幸せなんですね。
結局、そんな姿勢が「生涯契約」へとつながったのだと思うのです。

ただ、どこかで願ってしまうんです。
フィールドにいつかもう一度その名前が呼ばれ、雨のような拍手が降る中に彼の背番号が走り出すのをー。


ここで、ふと、思います。私は何となら「生涯契約」を希望するんだろう?と…さて…。


clown_gigi at 10:21│Comments(0)Gオモフ | おしゃべり

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